2008年10月27日
フードアクション ニッポン
土と平和の祭典から1週間後の日曜日、
今度は東京・丸の内でのイベントに参加する。
農水省が、食料自給率1%アップを目指して展開する
「フードアクション ニッポン」という広報戦略の一環として開催された、
「EAT JAPAN (日本を食べよう) in Tokyou Marunouchi 」。
ここに出店した山形・おきたま興農舎 (東置賜郡高畠町) の応援にかり出されたのだ。
『美味探求 山形美味 (うまい) 屋 』 と銘打って、
興農舎自慢のお米にお餅、野菜に果物が並べられる。
どうやら東京・丸の内仲通りの歩行者天国を利用しての出店に、
代表の小林亮さんも、要員不足を感じたらしい。
「いやぁ、段取りもちょっと不安でよ、ここは大地の力を借りたいんだぁ。」
しかし、日頃から農政には手厳しい亮さんが、どういう風の吹き回しなの。
だいたい自給率がここまで落ちてしまったのは、農業政策によるところが大きいだろう。
それが何よ、自給率向上国民運動とか称して17億円もの税金を使ってさぁ。 許せるの?
「そうなんだけども、何とか山形から出て欲しい、としつこく頼まれてよ・・・・・」
亮さんもちょっと歯切れが悪い。 人がいいというか。
しかしそんな亮さんからのSOSを受けてやってくる俺たちも、
まあかなりのお人よしではあるけど。
とか何とか言っても、いざ蓋を開ければ、ごちゃごちゃ御託を並べている暇はない。
山形人に成りきって、
ここは東京の人たちに一人でも多く、美味しい国産農産物を食べてもらおう。
ガンガン行くぞ!
こんにちわぁ。 山形は高畠町からやってきましたぁ。
有機栽培のお米にお餅、無農薬の野菜いろいろ、美味しいリンゴにラフランス。
どうぞ食べてみてくださ~い。
新米のコシヒカリにリンゴの試食で~す。
反応はかなりイイ。
試食販売に力を発揮したレンタルのキッチンカーに女性陣たち。
亮さん(左) -いやぁ、俺は何もすることねぇな。楽させてもらったなぁ。
朝11時から夕方の4時まで、途中30分ほどの休憩だけで、
声を出し続け、野菜と果物をさばききる。
土・日と4名ずつの応援部隊も頑張ってくれて、
少しは見直してくれました? 亮さん。
土曜日には娘の和香子ちゃん無事出産の連絡もあって、
夫の温さんは、片付け早々、飛んで帰ったのでありました。
おめでとうございます、お爺ちゃま。
楽しかったけど、けっこうしんどくもありました。どうせなら、ちゃんと山形弁を練習して臨めばよかった、とノリやすい私は思うのでありました。今度小林さんに会ったら、お爺ちゃんと呼んであげて下さい。
行きたかったなー。
楽しそうで。
小林さんにもお会いしたかったし。
お疲れ様でした!(#^.^#)