2009年1月 5日

2009年、お詫びから再出発させて下さい。

 

皆さま

明けましておめでとうございます。

 

千葉・幕張から眺めた、夜明けです。

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本日 1月5日より仕事再開。

ワーカーホリックの真骨頂かしら、なぜか職場から日の出を拝んでおります。

けっして朝は強くないんですが。

 

厳しい時代に入りましたね。

世界経済はあっという間にカオスに突入して、環境問題もエネルギー問題も食糧問題も、

どっから切っても、私たちに求められているのは、

社会システムを作り変えるヴィジョンだと伝えています。

それもただの景気回復や、スローガンとしての 「チェンジ!」 ではすまない

レベルで迫ってきています。

今まで以上に時代を読み取る緊迫感のようなものを感じつつ、

でもぼくらがずっと 「希望」 の尻尾にいると信じてやってきた道筋が、

間違ってない! と、そんな確信にふるえたりしています。

生きてみたい、この時代を。

皆さんとも、これまで以上に希望を語り合いたいという欲求にかられています。

本年もどうぞよろしくご指導のほど、お願いいたします。

 

日の出の反対側は東京湾、その向こうには富士山の姿も。

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ちょっと薄いですね。

今度、いい夕日の時に撮り直してみます。

 

・・・と、新年の決意ふうに挨拶させていただきましたが、

やっぱり組織人である以上、いえ私にとって他部署ごとではない以上、

やっぱり、ここでも触れないで済ますわけにはいかないですね。

 

新年早々、会員の方々には、お詫びの文書を配布させていただきました。

加工品の原材料に想定外の産地のものが入っていたという事実が判明しました。

粘り強く築いてきたと自負していたトレーサビリティのシステムも、まだまだ不十分でした。

原料メーカーのせいにして済ますつもりはありません。

申し訳ありませんでした。 

 

迷いましたが、やっぱりここから入らないと、続けることができません。

深くお詫びし、懺悔から再出発します。

 




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