2011年3月 2日

2011年の 「大地を守る東京集会」, 無事終了

 

" 大地を守る会の オーガニック フェスタ " 

 - 時代遅れのワタシには少々照れくさいようなタイトルを冠した

「大地を守る東京集会」 が無事終了した。

 

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来場者、約 3,500名。 

事故や目だったトラブルもなく、いい交流の一日をつくれたのではないかと思う。

出展いただいた生産者・メーカーの方々に、まずは感謝です。

また、至らない点も多々あったはずのところを

大らかに受け止めながら楽しんでくれた会員の方々と来場者すべての方に、

心から御礼申し上げます。

 

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そして実行委員の方々、お疲れ様でした。

 

1978年2月に 「地球は泣いている 東京集会」 を開催してから、

毎年欠かさず続けてきたこのイベントも、もう34回を数えるまでになった。

思い返せば、僕が二日間にわたる総合司会をやらされたのは、

入社して2年目の84年のことだった。

以来、だいたい司会は生意気そうな若手が指名されるようになった。

翌85年から職員と消費者による実行委員形式でやろうということになって、

僕は実行委員に手を挙げて、

二日間のうちの一日を地区に分かれて交流する企画が実現した。

それやこれらは、いまや大地を守る会の伝統と言われるまでになった。

僕にとっての東京集会自慢はそこまで遡る。

 

そして年々規模が大きくなるに連れ、

実行委員会の負担は当時とは比べものにならなくなったけど、

こういった積み重ねがあって伝統も進化したきたわけだ。 

もちろん実行委員に限らず、スタッフ・出展者全員の力であることは言うまでもない。

それぞれにとっての 「私の自慢の東京集会」 が、また新しく生まれていく、

それこそが嬉しい。

 

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企画は盛りだくさんにあったのだけど、自分の受け持ちもあって、

回れた部分だけでも、盛況ぶりを紹介したい。

写真だけで流します。

雰囲気が少しでも伝われば幸いであります。 

 

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みんな一生懸命生きている。

その生を謳歌しながら、楽しくつながりたい。 

この仕事は、そのためにこそあるんだよね。

 

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未来を生きる子供たちへの責任を果たしたい、と強く思う。

 

失敗はしても、嘘はつかない。

そんな関係を築きたくて続けてきた  " 顔の見える関係 "  づくりだけど、

会長が壇上からお詫びせざるを得ない事態があったこともあって、

盛会であっただけに深く責任の重さを考え直す、

記憶に残さなければならない東京集会となった。

まだまだ、だね。

 



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