2013年2月16日アーカイブ

2013年2月16日

「放射能連続講座 Ⅱ」 予告(続)

 

「大地を守る会の 放射能連続講座 Ⅱ」 シリーズ。

第1回と第2回の内容 については予告済みですが、

第3回と第4回も決定しましたので、ここでお知らせしておきます。

 

-第3回-

『未来のために、つながりを取り戻そう』

講師=河田昌東さん (「チェルノブイリ救援・中部」 理事)

河田さんはチェルノブイリ原発事故後、継続的に子どもたちの健康回復や

土壌汚染対策を、様々な形で支援してこられました。

福島では、事故直後から調査に入り、稲田稲作研究会はじめ

各地の生産者の取り組みを支援されてきています。

その河田さんの目に、事故後2年の状況はどのように映っているのでしょう。

取り組みの成果や現状での課題・問題点とともに、

人や環境とのつながりを取り戻すための道筋を考えます。

日時は、5月18日(土)、13:30~16:00

会場は、YMCAアジア青少年センター・国際ホール

(JR水道橋駅から5分、御茶ノ水駅から8分)。

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≪河田昌東(かわた・まさはる) さん:プロフィール≫

分子生物学者。 「NPO法人チェルノブイリ救援・中部」 理事。

遺伝子組み換え情報室代表。 

在職中は名古屋大学理学部、四日市大学環境情報学部などで教鞭をとる。

四日市公害、チェルノブイリや福島の原発事故被災地の支援など、

多くの社会運動に関わる。

著書(共著)に、『遺伝子の分子生物学』(化学同人)、『遺伝子組み換えナタネ汚染』

(緑風出版)、『チェルノブイリの菜の花畑から』(創森社)、

『チェルノブイリと福島』(創森社)、など。

 

-第4回-

『食べて克つ!毎日の食生活で免疫力を整える』

講師=高橋 弘さん (麻布医院 院長/ファイトケミカル研究家)

第4回は、健康な暮らしを維持するために、何をどう食べるか、について考えます。

講師はファイトケミカル(植物の機能成分) の研究で著名な

麻布医院 院長、高橋弘さん。

「食」 の持っている奥深い力によって 「内部被ばく」 に対処する。

そのキーワードは 「免疫力」 です。

免疫力を強化する (整える) ための食生活のあり方、

特に野菜の力について学びます。

それは放射能に限らない、様々なリスクとたたかうための

" 総合力 "  の獲得にもつながっています。

日時は、6月9日(日)、13:30~16:00。

会場は、千代田区立日比谷図書文化館・コンベンションホール

(地下鉄・内幸町駅、霞ヶ関駅から3~5分、JR新橋駅から10分、日比谷公園内)。

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≪高橋 弘 さん:プロフィール≫

麻布医院・院長、ファイトケミカル研究家。

医療法人社団ヴェリタス・メディカル・パートナーズ理事長。

日本肝臓学会東部会はじめ、日本消化器学会関東支部、日本臨床分子医学会、

日本レーザー医学会、米国消化器病学医師会の各評議員を務める。

米国癌学会会員。 東京慈恵医科大学卒業。

マサチューセッツ総合病院消化器内科、MGH癌センター、

ハーバード大学内科准教授、セレンクリニック診療部長などを歴任。

著書に、『ガンにならない3つの習慣 ファイトケミカルで健康になる』(ソフトバンククリエイター)、

『免疫を整えるレシピ(エビデンス社、監修)、など。

 

会員の方には、毎月発行の 『NEWS 大地を守る』 のイベント欄で

告知・募集しますので、お見逃しなく。

会員外の方には、大地を守る会のHP からお申し込みください。

予告をアップした段階で、再度お知らせいたします。

とりあえず手帳にチェックを。

参加費はいずれも、会員=無料、非会員=500円となります。

 

「本来の食と、人と社会の健康を取り戻す」 ために、

「誰とつながり、何を、どう食べるか」、

そして 「未来のために行動する」 指針を、このシリーズの中から

つかみ取りたいと願っています。

たくさんの方のご参加をお待ち申し上げます。

 



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