2014年2月19日

オーガニックフェスタで、お米の生産者と語り合う場を

 

焦って焦ってしているうちに、

大地を守る東京集会 2014」 が、今週末に迫ってきた。

ここで一つの案内をお許し願いたい。


東京集会はいつも、前年の夏には実行委員会が結成され、

準備がスタートする。

年末にはほぼすべての企画が出揃ってきて、

予告チラシなどの制作も動く段階になっている。

そんなスケジュール感は先刻承知のベテランなわけだけど、

実は年末ギリギリになって新たな提案を出してしまったのだった。

きっかけは、米のメニューのひとつとして販売していた

「日本の原風景・里山の棚田米」 シリーズが、農林水産省主催の

フードアクションニッポン・アワードで、商品部門の 「最優秀賞」 を受賞 したことだ


我が専門委員会 「米プロジェクト21」 では、

事務局スタッフがすべて本業のほうの企画に回っていて、

とても独自に出展する余裕もなかったのだけど、

「みんなが集まる東京集会だから、やっぱささやかでも紹介の場は用意したい」

となった。 

言ってしまったのは自分である。 言わせたのは酒である。

吾輩は懲りない猿である・・・ てな感じで、引くわけにいかなくなった。

実行委員会に掛け合ってみたら何と! 6階の会議室がひとつ空いているよ、と。

ハマっちゃったよ。 本当に、やるしかなくなった。。。

1月の中旬頃にもなると、今度は逆に実行委員会から、

「ホントにやるんだよね」 「もうパンフレットには載せられないよ」 の波状攻撃。

「やるっつってんだろ!」 と強気で開き直りながら、

裏では農産・米担当をおだてたり頭下げたりしながら、

何とかギリギリ段取りつけた次第。


ということで、、、

2月23日(日)の 「オーガニックフェスタ 2014」 にて、

以下の特別セッションを行ないます。 どうぞ奮ってご参集ください!! 


お米の生産者と語ろう

 ~ 田んぼと台所が守る未来を ~


◆ 会場 : 6 階 「特別会議室 E」

◆ 時間 : 13:00~16:00

◆ 内容 : 

  ① お米 4 種類の食べ比べ 

  ② 生産者トーク

     Ⅰ) 森の里工房(島根) 佐藤大輔さんが語る 『 棚田の力 』

         - 「日本の原風景・里山の棚田米」 最優秀賞受賞を記念して

     Ⅱ) 蕪栗米生産組合(宮城) 千葉孝志さんが語る

        『渡り鳥と共生する田んぼの世界』

        - 水生生物にとっての貴重な湿地として、世界で初めて

          田んぼがラムサール条約に登録された場所からの報告

     Ⅲ) リレー・トーク  『オレにもしゃべらせろ!』

       ≪発言予定者≫

        ・ やまろく米出荷協議会(福島) 岩井清さん

        ・ みずほ有機生産者グループ(山形) 菅原専一さん

        ・ ライスロッヂ大潟(秋田) 黒瀬友基さん

        ・ あそ有機農園(熊本) 山本誠也さん  


フェスタも最高潮に盛り上がってくるであろう時間帯なので、

6 階まで上がって来てくれるだろうか。 しかも

正式プログラムにもおそらく一行程度しか書かれてないだろうし・・・

ということで、せめてこの場で PR させていただきました。


生産者の方々には、飛び入り大歓迎です。

小さな部屋なので、じっくりと語り合いましょう。

お題は自由です。 TPP でも、減反問題でも、自給率でも、栽培技術でも。

ただし人の悪口と喧嘩はご法度。

行儀の悪い人には 「退場」 を命じる場合があります。

以上





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