2010年6月22日

「たまなびファーム」プロジェクトが始まります!

虎ちゃんこと虎谷健です。

 

文化放送の人気番組、玉川美沙さんの「玉川美沙たまなび」(毎週月~金曜日3時30分~5時50分)

畑企画を行うことになり、大地を守る会が生産者を紹介するなど協力することになりました。

そして私、虎谷が畑にご一緒するなどの大役を仰せつかってしまいました!

 

玉川美沙さんは番組の中で野菜の豆知識を紹介するなど日本の第一次産業を応援していこう!

という姿勢を持ってくださっている方です。

昨年、番組では「たまなび田んぼ」を行なったとのこと。「田んぼの次はぜひ畑を取り上げたいので

畑の楽しさ、大変さをリスナーに知ってもらえる企画ができませんか。」という打診をいただきました。

大地を守る会の広報室が提案したのは「日本人にとってお米の次に大切な穀物である大豆を

皆さんに知ってもらいたい!」という事で、大豆をまず栽培しその大豆を使って味噌作りまで

体験する企画を提案しました。

 

大豆の国内生産量はたった5%に満たない量です。

にもかかわらず大豆は豆腐、味噌、醤油、納豆など私たちの生活に欠かせない作物でもあります。

以前は「あぜ豆」といって田んぼの畦に大豆を植え、米と大豆を一緒に育てていたそうです。

大豆は「畑の牛肉」と呼ばれるほど栄養価が高く、タンパク質、脂肪を多く含みます。

米はでんぷんを多く含むので、大豆と米を食べれば体に必要な三大栄養素を摂る事が出来て

しまうのです!すばらしい穀物ですね!

 

その大豆にもっと関心を持ってもらいたい!関心持ちましょうよ!という願いを伝え、晴れて企画が

通って、いよいよ「たまなびファーム」プロジェクト始動!の運びとなりました。

 

その立ち上げ報告に何と、虎谷が生放送でお話をするという前代未聞の運びとなったわけです。

 

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放送前の打ち合わせで緊張をほぐしてくれるスタッフの皆さん。虎谷緊張しまくりでした。

机の上に台本を広げて打ち合わせです。

ラジオの台本は想像していたよりシンプルでした。この台本を基本にアドリブでどんどん話を

足してゆくのですね。

緊張しながらも虎谷は台本のどの部分でギャグを入れ込んで笑いをとれるか、不謹慎にも

書き込みなんぞをしていました。

 

 

放送前に出演者の「青春ダーツ」の田中泰宏さんとパチリ。

番組の様子をうかがっていると、彼がたまちゃんの子分役で全国から様々なレポートをしてくるようです。

右にいる牛島職員が持っているのは「玉もやし」。

大豆がテーマですので大地を守る会の大豆にまずは親しんでいただく目的と玉川さんの「玉」に

かけた商品としてお土産にしてみました。

 

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いよいよ緊張のオンエアです。

虎谷の大豆に対するアツい想いが私のおしゃべりで全国のリスナーに伝わるのか、

果たして私のオヤジギャグを公共の電波に乗せてしまって良いものなのか、世紀の大実験でございます!(笑)

あらかじめ台本が用意されているのですが、放送が始まるとやはりアドリブでどんどん進んでいきます!

台本を目で追っていた私は話についてゆくので精一杯でございました。

結局20個ほど綿密に用意して行ったオヤジギャグは7つくらいしかしゃべれませんでした...残念!

 

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放送が終わって音楽が流れている間に記念撮影。

返しやすい質問を振ってくれたり突っ込みを入れてくださった玉川さんと田中さんに感謝です!

 

次回はスタジオを出て実際に畑で作業を行います。

玉川さんには楽しくて美味しい企画を、田中さんにはビリー隊長も逃げ出すようなブートキャンプ

並みの重労働を体験してもらおうかと画策中です(笑)。

 

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「たまなびファーム」の看板も作りました。

畑は埼玉県の北部、味噌、醤油、豆腐でお世話になっているヤマキ醸造さんの畑の一角にあります。

神川町のヤマキさんを訪れる機会があったら看板を探してみてくださいね。

放送翌週、生産者の方から「放送聞いたよ!」という嬉しいメールが来ました。

消費者の方が聞いて農に関心を持ってもらえるだけでなく、第一次産業に従事している皆さんが

聞いても面白いような企画に育てていきたいと考えています。

 

大地を守る会 交流局 虎谷健

大地を守る会の震災復興支援

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