2010年7月 2日
太陽油脂工場見学に行ってきました!
今日は、2010年4月28日に開催れた太陽油脂工場見学について、ご紹介します。
太陽油脂の長谷川治さんの講座でスタート。
石けんとはなにか、合成洗剤との違いをユーモアを交えてお話しいただき、会場が笑い声に
包まれることがしばしば。
長谷川さんのお話しは、実習や実験を取り入れて、視覚的にもわかりやすい内容です。
ちなみに、一番手前の女性が振っているのは、石けんの原料をいれたペットボトルが入った袋。
一日みんなで順番に振り続けます。さて、講座の最後にはどうなっているでしょうか?
お話しの後はいよいよ工場見学へ。
工場の敷地内なので、トラックやフォークリフトには気をつけます。
上の缶は、太陽油脂から大手食品会社に納品する食用油。
「太陽油脂」のお名前からもわかるように、太陽油脂は天然の油脂を原料とした
食用油を取り扱う会社。
その食用油を原料に、パックスナチュロンの製品が生まれるのです。
工場の見学コース。ガラスの向こうで石けんが作られます。
工場見学中も、参加者から参加者へ石けん原料の入ったペットボトルが手渡され振られます。
こちらは、石けんを乳化する作業スペース。
乳化とは、混ざり合わない2つの液体が均一に混ざっていること。
ここでは、水と油を石けんで乳化させて、UVクリームやハンドクリームなどを作っています。
工場見学が終了し、お話しの部屋に戻りました。
参加者同士が協力して、ずっと振られ続けたペットボトルのなかで、
ドロドロの石けんができあがりました。
最後は、石けんキットを使って、オリジナル石けん作り。
袋の上から石けんを練って練って型に入れて出来上がり!
石けん作りの間も、質問が続々と出されました。
出席者の石けんへの関心の高さがうかがえる時間でした!