2011年7月11日アーカイブ

2011年7月11日

【復興支援】食べものつなげるプロジェクト 6月15日報告

少し前の報告になってしまうのですが、
RQ市民災害救援センター東北本部を通して宮城県南三陸町の
志津川大上坊地区へ食べものをお届けしました。

直接地区へお届けしたRQ東北本部の方から、以下のような
コメントを送っていただきました。
ひと月前の報告ですが、それでも震災後3カ月です。
まだまだ行政の手が届かない場所があるのですね・・・


■RQ東北本部の方より
今回野菜を送った地区は、かなり奥まったところにあるため、
行政からの支援が届きにくい地区になります。
一人暮らしの老人も多数居る中、
40前後の世帯が避難者を受け入れて、
自分たち自身の生活にも困窮しているとのことでした。

今でも、牛小屋で牛と一緒に2人で寝泊りしている方も
おられるようです。
今回送付した野菜は、
地区長さん達が一度箱の中身をばらしてから、
各世帯の人数に合った数に梱包しなおしてから
届けるとのことです。
実はその前に若干の食料を配布しようとしたのですが、
人数が多いため、
配布できない人が出て不公平感が出るとの事から、
受け取っていただけなかったことがありました。

今回、沢山の野菜を頂いたことで、
先方も大変喜ばれて受け取っていただき、
感謝しているとの言葉を頂きました。


▼6月15日(水)宮城県南三陸町へお届けの商品
西から応援野菜セット(野菜6~7品)44箱、大根やきのこなど野菜4ケース

大地を守る会 宇田川



【復興支援】食べものつなげるプロジェクト第9回ご報告

5月7日(土)よりスタートした新鮮な季節の野菜など加工食品を
避難所に継続的に届ける「食べものつなげるプロジェクト」、
第9回7月2日のご報告です。

第7回に宮城県内で支援活動をしている、
NPO法人ロージーベルを通じて
お届けしたタオルケットのお礼状をいただきました!

ロージーベルで支援活動をされている方も被災されていますが、
それでも地域のためにできることは・・・と
懸命に活動されている様子がうかがえます。

・大地を守る会からオーガニックコットンのタオルケット60枚を
お送りしました。


・避難されている方にタオルケットを配りに行く様子。

 

 


 

 

 

 

第9回「食べものつなげるプロジェクト」

▼7月2日(土)大槌町へお届けの商品

トマト5kg、にら3束、きゅうり5Kg、ハム・ソーセージ167パック、納豆・豆腐などの大豆製品41個、ヨーグルトなど乳製品55パック、キムチ16パック、焼きそばなど麺類15パック、食パン126斤、おそうざいなど42個


▼7月2日(土)陸前高田市へお届けの商品

トマト24kg、味の母6本、浅漬けの素15個


▼7月2日(土)石巻市へお届けの商品

大根6本、玉ねぎ3kg、にんじん3kg、キャベツ1個、ほうれん草1束、エリンギ12パック、しいたけ2パック、小松菜1束、きゅうり28㎏、長ネギ26kg、ミニトマト2パック、サニーレタス1個、西から応援野菜セット(野菜6~7品)、ハム・ソーセージ25パック、納豆・豆腐などの大豆製品878個、ちくわなど練り物195パックなど


▼7月2日(土)湊小学校へお届けの商品

かぶ4束、キャベツ4個、長ネギ1kg、根しょうが5㎏、大根4本、玉ねぎ3kg、にんじん3kg、にんにく1kg、にら9束、ほうれん草3束、きゅうり4kg、ミニトマト18kg、トマト4kg、生しいたけ10パック、卵18パック、こんにゃく5パック、油揚げ5パック、ジュース5箱、ちくわ5パック


大地を守る会 宇田川



大地を守る会の震災復興支援

生産者に会いに行こう 商品を知ろう! 料理を楽しもう! 知って学ぼう! みんなで話そう!

海外とつながろう! 安心な食べもの 食べて守る生物多様性! 農業のこと 環境のこと 大地を守る会のこと 「NEWS大地を守る」PDF版 大地を守るメディア取材 大地を守る Deli