2013年5月 1日
「顔の見えるエネルギープランコンペ」に21件の応募!
大地を守る会では、一昨年の東日本大震災以降、自然エネルギーの導入に興味を持ちながらも、情報不足・資金不足などの課題から自然エネルギー導入をできなかった生産者・メーカーを支援するため、『大地を守る自然エネルギー推進基金』を設立し、自然エネルギーの導入を推進するためのビジネスプランコンペ「顔の見えるエネルギープランコンペ」を開催しています。
3月末に生産者・メーカーからの応募を締め切り、19団体21件の応募がありました。農産物・水産物・加工食品・生活雑貨・自然住宅など様々な業種の方から、太陽光発電・バイオディーゼル燃料(BDF)・木質バイオマス・小水力発電・小型風力発電など多彩な内容でした。
一次審査の書類選考を4月に実施し、5団体が二次審査へと進んでいます。5月19日の二次審査(最終審査)では、自然エネルギーや市民ファンド、コミュニティ起業など各分野の専門家も交え、支援先を決定します。
支援先の各団体には、2014年5月まで、支援金の支給や情報発信・イベント企画の支援などを通して、生産者・消費者のネットワークのある"大地を守る会らしい"自然エネルギー普及に取り組んでいきます。今後の進捗もご報告していきますので、楽しみにお待ちください。
●「大地を守る会 顔の見えるエネルギープランコンペ」特設ページ
※「顔の見えるエネルギープランコンペ」は、専門委員会「大地を守るエコ研究所」と、若手職員有志による実行委員会が運営しています。
※写真は、一次審査の様子です。