2013年9月27日
ヘナ入門講座を開催しました
9月20日(金)ヘナ入門講座を大地を守る会・六本木会議室で開催しました。
この講座は定員を大幅に上回る方々からのご応募をいただき、
急遽、予定していた午前講座のほかに、午後講座も開催しました。
こちらでは、午前の講座についてご報告します。
こちらが講座のようす。
講師はナイアードの並木さんです。
「ヘナ」はヘアカラーとしてすっかりお馴染になった感がありますが、
なかでも、今回、ご紹介させていただく、ナイアードのヘナシリーズは、植物100%。
植物ならではのやさしさで、髪や地肌をいたわりながら、白髪を艶やかに染め上げます。
ナイアードのヘナシリーズには、「ヘナ100%」(左)「ヘナ10種のハーブ入」(中)「ヘナ木藍入」(右)の
3種類があります。
染め上がりは、「ヘナ100%」「ヘナ10種のハーブ入」はオレンジ系、
「ヘナ木藍入」は黒茶系に白髪が染まります。
ちなみに黒髪の色はほとんど変わりませんので、ご注意くださいね。
白髪を染めるほかに、白髪・黒髪関わらず、
ヘナやハーブのトリートメント効果で、髪をすこやかに保ちます。
こちらが原産国インドで栽培されるヘナの葉です。
ナイアードのヘナは、ヘナの一大産地である、
インド北西部のラジャスターン州のものを使用しています。
乾燥や暑さに強いヘナですが、作柄は毎年微妙に変化します。
安定した品質のヘナをお届けするために、必ず染料やハーブについて
知り尽くした現地スタッフが畑の作柄を確認します。
栽培の時点からこだわりが感じられます。
鎌で刈り取ったヘナを天日乾燥、粉砕し、粉末にされたものが日本に届き、
日本で改めて、品質管理が行われます。
講座では、実際に大地を守る会のスタッフ(写真右)が「ヘナ木藍入」で染めを体験しました。
パウダー状のヘナに、45℃のお湯を入れ、マヨネーズのようなペーストを作ります。
スタッフにヘナの施術をしてくださるのは、ナイアードの小椋さん(写真左)。
あらかじめ、洗髪して、濡らした状態の髪に少しづつヘナのペーストをつけてゆきます。
ポイントは地肌にもたっぷりとペーストを塗り、地肌をマッサージするように塗りつけること。
そうすることで、染まりにくい髪の根元にもしっかりとヘナの色が入るのです。
全体にペーストを塗り込んだあとは、タオルを巻き、ドライヤーで温風をあてます。
「ヘナ木藍入」の木藍は、空気にあてることで、染まりがよくなります。
そのため、髪の上にじかに乾いたタオルをまきます。
ちなみに「ヘナ100%」「ヘナ10種のハーブ入」の場合は、乾燥を防ぐためのラップをまいて、
同じようにドライヤーで温風をあてます。
ヘナは保温性を高めることで、より色が入ります。
ナイアードのオススメは保温性のあるトリートメントキャップです。
キャップをしたまま1時間置きます。
ヘナの施術については、商品に付属している説明書どおりに行えば、
ちゃんと染まりあがります。
こちらの説明書はイラスト、図解で詳細な説明がわかりやすい内容です。
ヘナ本体と合わせて、つくづく丁寧な商品です。
ここでお得情報の紹介です。
9月23日~27日配布(9月30日~10月4日注文)のナイアードの商品を
ご紹介するチラシでご紹介していますが、
今回ヘナの「徳用サイズ」をご注文いただくと、
上の写真にあるのトリートメントキャップが特別に付きますので、
どうぞ、お見逃しなく!!
それでは、染める前と、染めた直後、染めて2~3日後の髪の色の変化を見てゆきます。
こちらは施術まえのスタッフの髪です。
ヘナ木藍入りを使い、白髪に色が入ります。
白髪に色が入った施術後すぐの画像。髪の色が緑かかってみえますね。
不思議なことに、「ヘナ+木藍」は施術後すぐに発色が始まり、2~3日をかけて、
落ち着いた黒茶系の色に変ってゆくのです。
こちらが3日後の髪の色。
藍の成分が空気に反応して、だんだんと黒茶系に変化し、落ち着きました。
ナチュラルな染まりあがりにスタッフも気に入ったようす。
スタッフの雰囲気もすっかり若返り、周囲からも好評です。
講座では、ヘナの他に、ナイアードのスキンケア商品
(ガスール、朝摘みばら水、アルガンクリーム)を使った
スキンケアも楽しみました。
こちらも9月23日~27日配布のナイアードの商品をご紹介するチラシでご紹介しています。
これからの季節に活躍するアイテムばかり。魅力いっぱいのラインナップです。
どうぞ、ご利用ください。