2013年12月30日アーカイブ
2013年12月30日
ミニ太陽光発電システム組立てワークショップ (同時開催/藤野電力・自然エネルギー充電ステーション見学会)
11月30日(土)朝、澄み渡る青空のもと、
藤野の町に大地を守る会の会員様6組13名の方々が参集しました。
「大地を守る会 顔の見えるエネルギープランコンペ」事務局が企画した、
ミニ太陽光発電システム組立てワークショップと、
藤野電力・自然エネルギー充電ステーションの見学のためです。
顔の見えるエネルギープランコンペの理念・活動内容や、
コンペで支援対称として選ばれた藤野電力をもっと知ってほしい
との想いから、今回のイベントが企画されまして、
それなりの額の参加費にも関わらず、6組の応募が集まりました!
/info/event/2013/1105_4572.html
なお、「藤野電力」とは、自然や里山の資源を見直し、
藤野の町に大地を守る会の会員様6組13名の方々が参集しました
「大地を守る会 顔の見えるエネルギープランコンペ」事務局が企画した、
ミニ太陽光発電システム組立てワークショップと、
藤野電力・自然エネルギー充電ステーションの見学のためです。
顔の見えるエネルギープランコンペの理念・活動内容や、
コンペで支援対称として選ばれた藤野電力をもっと知ってほしい
との想いから、今回のイベントが企画されまして、
それなりの額の参加費にも関わらず、6組の応募が集まりました!
/info/
なお、「藤野電力」とは、自然や里山の資源を見直し、
自立分散型の自然エネルギーを地域で取り組む活動団体です。
今回のワークショップ会場となる牧郷ラボは、
木造の旧小学校跡を地域の人々が工夫して多目的使用している施設です。
黒板もそのままで教室そのものの会場は、
始めは足下も冷えていましたが、小さなストーブだけでなく、
参加者・主催者・取材者たちの熱気で徐々に暖まります。
藤野電力の小田嶋電哲さんによる分かり易い解説は、
中学生で習う電気のしくみを基本から復習、
安全に回路を組み上げる順序とその理由、
回線接続に使う工具の使い方を
ひとつひとつ丁寧に説明してくださいます。
各々のテーブルで最後にライトを接続し、スイッチONの瞬間、
まだ小さいため作業を手伝えなかった子供達の顔にも明かり灯ります。
午後に開かれる結婚式の準備をしている最中の校庭に出て、
完成したミニ太陽光発電システムをお日様にかざし記念撮影。
カフェレストランで自家製野菜を使ったランチを挟み、
充電ステーションの見学に一同バスツアーに出発!
まず訪れた「ふじのアートヴィレッジ」は、
小高い丘の上にきれいな佇まいの
9つの木造コンテナギャラリーが虹状に配置された
アート市場としてのスペース。
虹の中央に位置する1つのコンテナギャラリーの店先、
子供の背丈と同じくらいの木の立体構造物に
小鳥の巣箱のようなデザインの充電設備がちょこんと乗っています。
これもひとつのアート作品ですね。
ここでは電気スクーター・電気自動車、ケータイ電話などの
充電拠点として利用される計画です。
続いて「アートヴィレッジ2」に到着。
こちらは相模湖の湖畔の崖の上に建っていた
廃業したホテルの地下駐車場跡を改装して、
アーティスト達がブースを構える拠点です。
コンクリートに囲まれながら螺旋状に奥へ奥へと進むと、
先に見学した「ふじのアートヴィレッジ」とは打って変わって
そこでは新進気鋭の若いアーティストが集う、
サイケデリック(極彩色が渦巻くイメージ)で、
実際に薄暗いためアンダーグラウンドな空気感も漂う空間。
そこに、地上に置かれたキャンピングカー風のコンテナに
設置されている太陽光パネルから、
太陽のエネルギーを、地下に注ぎ込むのですね。
ここも電気の出力規模を大きくしたら、
アーティスト達の活動に使用する他、
立ち寄る電気自動車などの充電ステーションにする計画です。
近未来を想像させる場所でした。
解散前に参加者全員で輪になって、
設計士でもある藤野電力の池辺さんにこれからの想いを語っていただき、
そして参加者の方に各々感想を語って頂きました。
この日と同様の輪っかが全国に点在して、
これまでに藤野電力のワークショップを通して、
組み立てられた太陽光パネルの出力総量は、
32,330Wに及んでいます。
これからもこの輪っかを広げて行きましょう!
引き続き、企画目白押しですので、応援よろしくお願いいたします!
「顔の見えるエネルギープランコンペ」事務局 奥山
今回のワークショップ会場となる牧郷ラボは、
木造の旧小学校跡を地域の人々が工夫して多目的使用している施設
黒板もそのままで教室そのものの会場は、
始めは足下も冷えていましたが、小さなストーブだけでなく、
参加者・主催者・取材者たちの熱気で徐々に暖まります。
藤野電力の小田嶋電哲さんによる分かり易い解説は、
中学生で習う電気のしくみを基本から復習、
安全に回路を組み上げる順序とその理由、
回線接続に使う工具の使い方を
ひとつひとつ丁寧に説明してくださいます。
各々のテーブルで最後にライトを接続し、スイッチONの瞬間、
まだ小さいため作業を手伝えなかった子供達の顔にも明かり灯りま
午後に開かれる結婚式の準備をしている最中の校庭に出て、
完成したミニ太陽光発電システムをお日様にかざし記念撮影。
カフェレストランで自家製野菜を使ったランチを挟み、
充電ステーションの見学に一同バスツアーに出発!
まず訪れた「ふじのアートヴィレッジ」は、
小高い丘の上にきれいな佇まいの
9つの木造コンテナギャラリーが虹状に配置された
アート市場としてのスペース。
虹の中央に位置する1つのコンテナギャラリーの店先、
子供の背丈と同じくらいの木の立体構造物に
小鳥の巣箱のようなデザインの充電設備がちょこんと乗っています
これもひとつのアート作品ですね。
ここでは電気スクーター・電気自動車、ケータイ電話などの
充電拠点として利用される計画です。
続いて「アートヴィレッジ2」に到着。
こちらは相模湖の湖畔の崖の上に建っていた
廃業したホテルの地下駐車場跡を改装して、
アーティスト達がブースを構える拠点です。
コンクリートに囲まれながら螺旋状に奥へ奥へと進むと、
先に見学した「ふじのアートヴィレッジ」とは打って変わって
そこでは新進気鋭の若いアーティストが集う、
サイケデリック(極彩色が渦巻くイメージ)で、
実際に薄暗いためアンダーグラウンドな空気感も漂う空間。
そこに、地上に置かれたキャンピングカー風のコンテナに
設置されている太陽光パネルから、
太陽のエネルギーを、地下に注ぎ込むのですね。
ここも電気の出力規模を大きくしたら、
アーティスト達の活動に使用する他、
立ち寄る電気自動車などの充電ステーションにする計画です。
近未来を想像させる場所でした。
解散前に参加者全員で輪になって、
設計士でもある藤野電力の池辺さんにこれからの想いを語っていた
そして参加者の方に各々感想を語って頂きました。
この日と同様の輪っかが全国に点在して、
これまでに藤野電力のワークショップを通して、
組み立てられた太陽光パネルの出力総量は、
32,330Wに及んでいます。
これからもこの輪っかを広げて行きましょう!
引き続き、企画目白押しですので、
「顔の見えるエネルギープランコンペ」事務局 奥山