2013年12月 9日

浜岡原発の防潮堤を見に行ってきました!

 11月17日(日)、大地を守る会の専門委員会「原発とめよう会」メンバーほか総勢20人で、静岡県御前崎市にある浜岡原発の見学に行きました。

 東京から約180kmに位置する浜岡原発。30年以内にマグニチュード8程度の想定東海地震が発生する可能性が87%といわれる東海地震の予想震源域にあり、その危険性から、2011年5月、民主党政権の要請により他の原発に先駆けて運転を停止しました。

 中部電力が再稼働のための津波対策として建設を進めている「防潮堤」(防潮壁)がどんな物なのかを実際に見てみようと、見学会を企画しました。

 原発からわずか1kmの場所にご自宅があり、長年地元で反対運動を続けてこられた伊藤実さん(浜岡原発を考える会)、お連れ合いの眞砂子さん、地元で活動を共にしてこられた長野栄一さん、内藤隆士さん(いずれも浜岡原発を考える静岡ネットワーク<浜ネット>)にご案内していただき、お話も伺いました。
 
 
【参加者の感想より】
 
・浜岡原発は世界的に最も危険な原発と言われています。
 必ず起こると言われている東海地震の震源域付近というだけでなく、
 軟弱な地質の上に築かれています。
 実際、浜岡原発付近の土に触れてみたところ、とても脆い粘土質の地質でした。
 このような地にそびえ立つ原発の30km圏内には、100万人近い人々が暮らしていま 
 す。
 とても危険な立地に不安を感じざるを得ませんでした。(M.Y)
 

★他の参加者の報告・感想や「防潮堤(防潮壁)について」、「浜岡原発が立地する地層について」などは、「原発とめよう会」ブログに掲載しています。
ひ、こちらをご覧ください。
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建設中の防潮堤(防潮壁)。
防潮堤(防潮壁)建設中.JPG

砂丘の上に建つ原発。防潮堤(防潮壁)も見える。
砂丘の砂の上のに建つ原発。防潮堤(壁)も見える.JPG

                             (原発とめよう会)

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