2014年12月12日
援農イベント 福井さんの畑のお手伝いに行こう! 報告
12月6日(土) 援農イベント 福井さんの畑をお手伝いに行こう!が催行されました!
埼玉県日高市の生産者、福井忠雄さんと一洋さんの畑に消費者会員8名、インターン生8名、
社員9名が集合!冬の農作業の一つ、白菜縛りの作業を行いました。
白菜縛りは、そのまま放っておくと葉が広がってしまうのでれを予防するためと、中心部を寒い風
から守るために行う作業です。
白菜の葉をまとめて縛る作業ですが、昨年までは一つずつ縛っていた作業を今年から縛り方を
変えたため効率がアップしました。
列の端の白菜は従来通り縛りますが、紐は切らずにそのまま次の白菜まで伸ばして、
葉っぱをまとめてギュッと縛り、次の白菜まで伸ばして、と続けます。福井一洋さんが
手際よく縛り方を説明。
さっそく作業開始です。大きく育った白菜を抱きしめるようにして紐をくるくる巻いていきます。
作業は進んでいきます。この日は晴れてそれほど寒くはなかったので良かったです。
白菜の列が延々と続きます。
昼休みは、福井さんの作業場で各自持参のお弁当と福井さんの白菜入り豚汁を食べ、
身体を温めました。
お昼ごはんを食べながら、福井一洋さんのお話しを聞きました。このイベントは、福井さんに
とっても大切なもの。家族だけでたくさんの白菜を縛るのは大変な作業なので、参加者は貴重な
戦力です。
午後の部開始。福井さんの縛り方はとても速くてきれい。「いちおう、本職ですから!」と福井さん。
他の方も負けじと作業はどんどん進みます。
最後の一つを縛り終えて作業終了。少し寒くなってきましたが、予定より早く終了しました。
冬の空色に変わってきました。
農作業の後、畑と堆肥の見学をさせてもらいました。
こだわりの堆肥づくりを説明しているのは福井忠雄さん(最前から2番目のフードをかぶっている方)。
このイベントは、収穫体験ではなく農作業を延々と続けるもので、農業の一端を知ることが
できるハードなイベントでした。参加された皆さん、お疲れさまでした。(CSR推進部)