大地を守る会 企業情報[ソーシャルビジネス(社会的企業)]

社長挨拶

株式会社大地を守る会 代表取締役 藤田和芳

大地を守る会が発足したのは1975年。
きっかけは「複合汚染」(有吉佐和子著)という小説を読んだことでした。
この小説には、当時農薬の使い過ぎで、ミミズやドジョウが次々と死んでいくさまが描かれていました。
微生物や小動物に起きていることは、いずれ人間の世界にも起きる。
何とかしなければという思いで、大地を守る会をはじめました。

有機農業は、微生物やミミズとも共存しようというところからはじまります。
人間だけのエゴを押しつけず、消費者や生産者という自分だけの立場を押し付けず、
多様性を認め合う社会を作っていけば、きっと優しさに満ちた平和な社会になるでしょう。

残念ながら日本の社会では、農業がそれほど大事にされていません。
食料自給率がカロリーベースで39%。これは先進国では最低の水準です。
世界は途上国を中心に人口が爆発的に増え続け、一方で異常気象の影響などで
世界の食料生産の伸びは止まりつつあります。
万が一、世界に食料危機がくることにでもなったら日本はどうなるのでしょう。

大地を守る会は、安全な食べものの生産ばかりでなく、日本の第一次産業を守り
育てなければならないと考えています。次世代の人々が飢えることのない社会をつくることは、私たちの世代の責任だと思うからです。

大地を守る会は、定款「前文」で、自らを「社会的企業である」と宣言しています。
日本国憲法の前文がそうであるように、会社としてのポリシー、果たすべき役割を明記しました。
この「前文」にもとづき、大地を守る会は、これからも国や行政に頼ることなく、農業、環境、平和などの問題をビジネスの手法で解決することを目指します。

その他役員等

  • 上智大学非常勤講師
  • アジア農民元気大学 理事長
  • ソーシャルビジネス・ネットワーク 代表理事
  • 互恵のためのアジア民衆基金 会長
  • 100万人のキャンドルナイト 呼びかけ人代表
  • 食糧・農林漁業・環境フォーラム 幹事
  • 全国学校給食を考える会 顧問