低温殺菌の牛乳

低温殺菌の牛乳の中には、体に有用な菌がちゃんと生きています。それに、牛乳本来の味を壊さずに味わえるから、牛乳が苦手な人もゴクゴク飲めると好評なんです。大地を守る会のびんみるくは、何度も洗浄して使えるリユースびんでお届けしています。

ノンホモ牛乳とは、牛乳の成分を均一化する処理をしていない牛乳のことです。
搾ったままの牛の乳（生乳）は、1～2日静置しておくと生クリーム（脂分）が上に浮いてきます。そこで大地を守る会では、「牛乳は、生乳と同じようにクリームが浮くほうが自然でいい」と考えて、ノンホモ牛乳を2種類（大地を守る会の低温殺菌牛乳・大地を守る会のびん牛乳）取り扱っています。
市販のほとんどの牛乳は、静置しておいてもクリームは浮いてきません。なぜならば、ホモジナイズ処理をしているからです。ホモジナイズ（均質化）とは、機械的に圧力を加え、牛乳の脂肪球を均一に細かくくだくことです。均一に小さくされた脂肪球は、水と混じってしまい、分離しなくなります。ホモジナイズした牛乳をホモ牛乳、ホモジナイズしていない牛乳をノンホモ牛乳といいます。

ところで、市販の低温殺菌牛乳の多くは、ホモジナイズ処理が行なわれています。それらは、低温殺菌牛乳であっても、ホモジナイズ処理をしているために、クリームは浮かんできません。ノンホモ牛乳は、静置しておくと生クリームが浮かんできます。気になる方は、よく振ってからお飲みください。