北海道厚岸の牡蠣(カキ)

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森とともに再生、「カキの名産地」の自信作

大地を守る会の主要カキ産地のひとつ、アイヌ語で「牡蠣のある場所」という意味の厚岸。別寒辺牛湿原(べかんべうししつげん)の森から流れ込む天然のミネラル分のおかげで、かつては「カキの産卵で湖が白くなる」といわれたほどだった名産地・厚岸湖も、酪農のために森を伐採し、カキを乱獲したことで、天然のカキがほとんどいなくなってしまいました。カキを取り戻すため、1992年にはじめた植林活動のおかげで、少しずつ厚岸湖も元気になり、地元のカキ養殖家の努力で「カキの湖」に戻ろうとしています。稚貝を潮の干満に応じて吊るしたり、産卵後の身を回復するために流れの速い外海にカキを移動しては再び湖に戻したり・・・。手塩にかけたおいしさをお楽しみください。