社会貢献活動(CSR)

大地を守る会の基金

大地を守る会東ティモールコーヒーこども基金

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東ティモールの子どもたちの栄養不足改善と教育支援

大地を守る会が扱う「東ティモール・コーヒー」は、日本のはるか南、東ティモール民主共和国(以下、東ティモール)の森の中で育てられています。東ティモールは2002 年にインドネシアから独立したばかりの新しい国で、まだまだ経済的に苦しいのが現状です。

大地を守る会では、フェアトレード商品である「東ティモール・コーヒー」を2004年より扱い、売り上げの一部を「大地を守る会の東ティモールコーヒー基金」に充てることで、コーヒー農民を応援してきました。2012年からはさらに一歩踏み込んで、栄養不足に苦しむ子どもたちのために新しいプロジェクトを始めました。

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コーヒーの森の中で続く、子供たちの慢性的な栄養不足

東ティモールのコーヒー産地を訪れると目につくのが、どこまでも続くコーヒーの森です。山の斜面には、何世代も前から植えられたコーヒーの木がすでに大木となっているものもあり、よく見られる大農園の整備されたコーヒー園とは異なります。

しかし、コーヒーを栽培する農民たちがポルトガル時代に輸出作物としてコーヒーの栽培を強いられた人々であることは大農園で働く人々と変りません。現在、大地を守る会が扱っている東ティモール・コーヒーの豆は、(株)オルター・トレード・ジャパン(以下ATJ)の、フェアトレード商品として扱っているものです。

フェアトレードとは、農民たちから搾取せず適正な価格で購入、販売する貿易のかたちです。子どもたちの栄養失調が恒常的な東ティモール。乳幼児死亡率が非常に高いという現実があります。

コーヒーの産地に入ると元気な子どもたちに囲まれますが、中には栄養失調の典型的な症状であるおなかが大きな子どもたちも見かけます。特にコーヒーの森のある山間部では顕著です。

コーヒーを栽培する農民たちは数百年の間、ひたすらコーヒーを作ることを半ば強いられ、まともな教育をうけることができませんでした。コーヒー豆を収穫し、村に来た業者に安く売り渡すだけです。

野菜やくだものを作る人たちもいますが、あくまで自給用で収量も多くありません。現在の主食であるコメは、インドネシア領時代に持ち込まれたもので、田んぼが少ない東ティモールでは自給するに足る収穫がなく、ベトナムなどからの援助物資を、お金を払って買っているのが現状です。

 

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子どもたちにヒヨコを

この現状を少しでも変えようと、ATJ、ATT(オルター・トレード・ティモール社)、現地NGO の協力を得て、「コーヒーからつながるひよこプロジェクト」を2012年に立ち上げました。

2004年から東ティモールコーヒー(200g パック)1コにつき10円ずつ積み立ててきた「大地を守る会の東ティモールコーヒーこども基金」を利用して、各家庭に数羽のひよこを配り、小規模養鶏にチャレンジしてもらおうというものです。

コーヒー生産者の小学生以上の子どもたちに雌のひよこを配布し、親のサポートを受けながら飼育をします。現地では養鶏技術が普及していないので、専門の担当を村に派遣して育て方も指導する予定です。

子どもたちが責任をもって育て、卵を得ることで栄養状態を改善し、さらに羽数を増やして経済的にも豊かになってもらいたいという願いが込められたプロジェクトです。

 

支援方法

東ティモールコーヒーの購入【1パックにつき10円】

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。