社会貢献活動(CSR)

いすみ市のソーラーシェアリングを見に行ってみた

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ソーラーシェアリングって何?

ソーラーシェアリングとは、一定の間隔をあけながらソーラーパネルを畑の上に並べ、作物には適度な日ざしと日陰を与えて発電も行うこと。「営農継続型発電」とも呼ばれます。多くの作物にとって一定量以上の太陽光は光合成に利用されず、遮光率約34%以下であれば多くの作物は生育可能です。むしろ、強い光は作物にとってかえって有害なのです。植物にとっても快適で、しかも太陽光のエネルギーを人間が利用できる・・・・・。まさにいいとこどりの、新しい農業のかたちなのです。
ソーラーシェアリング近景

パネルの高さは3m。遮光率は30%。藤棚のようです。

 

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いすみ市で始まったチャレンジ

千葉県いすみ市では、市民が中心となって地域密着型エネルギー事業会社「いすみ自然エネルギー株式会社(代表・藤江信一郎)」が2014年3月に立ち上がりました。ブルーベリー観光農園や、バーベキューなども楽しめる庭園にも設置し、見学者の受け入れを行っています。 適度な隙間は、農作物にも、人間にも、ちょうどよい日ざしをもたらします。また、この園のソーラーパネルの特徴は、15分に1回、パネルの角度を変える「スマートターン」システムを採用していること。太陽光をしっかりと受け止め、発電効率が向上します。いすみ自然エネルギー株式会社が日本で初めて採用した技術です。 同社では、いすみ市内で複数の耕作放棄地や空き地を候補地として、営農継続型発電(ソーラーシェアリング)の普及拡大を計画しています。
庭園ソーラーシェアリング

庭園ソーラーシェアリング。強い日差しをさえぎって快適です。

 

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見学イベントを共同開催していきます

東京から1時間ちょっとで行けるいすみ市。都市近郊でありながら海の幸、山の幸に恵まれ、自然と共生する豊かな里です。大地を守る会といすみ自然エネルギーでは、いすみの魅力を伝えながら、営農継続型発電(ソーラーシェアリング)を応援してくれる人を増やそうと、見学イベントなどの共同開催を始めました。 その記念すべき1回目は秋の気配を感じつつもまだ日差しの強かった8月22日(土)に行われました。(イベント開催概要はこちら)当日は、ブルーベリー農園の上に取り付けられたソーラーパネルを見学しながら、ブルーベリーの食べ放題や完熟いちじくの収穫を満喫。流通することが難しい完熟果物は、都会では味わえない絶品の味わいでした。 さらに、営農継続型発電(ソーラーシェアリング)が設置された庭園で、ソーラーパネルのほどよい日陰の下で、大地宅配の野菜や、短角牛や仙台黒豚会の豚肉、大原漁港の新鮮サザエやサバを使ったバーベキューを楽しみました。もちろん、参加者みなさんが楽しんでいる間も、静かにしっかりと電気は発電されていました。 次回は11月15日(日)、いちじく収穫や炭焼き作業体験なども予定。詳細は10月中旬に公開します。
いすみいちじく

完熟いちじくの収穫!流通できないもぎたて。11月のイベントに向けても準備中。

サザエやサバもBBQ

大地宅配の野菜や食材、大原漁港のサザエやサバもBBQで!

 

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いすみのチャレンジを一緒に応援してください!

いすみ市民の取り組みは、日本の農業にとって積年の課題である、耕作放棄地の増加、農業者の高齢化や後継者不足などの問題に対して、解決策のひとつとして期待が高まっています。 大地を守る会でも、農業と発電の新しい関係を作り始めた営農継続型発電(ソーラーシェアリング)に注目していきます。いすみ市民の農とエネルギーを両立させるチャレンジを、私たちと一緒にサポートしませんか!

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。