社会貢献活動(CSR)

電力新時代がやってくる!

電力自由化とは何か? 知っておきたいポイント5つ

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テレビや新聞などで目にする機会が多くなった「電力自由化」。 2016年4月から一般家庭で使う電気を自由に選べることになりました。 選ぶ? 何を? どうやって? Q&A形式でまとめました。  電力自由化とは何か?知っておきたいポイント5つ

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Q1 「電力自由化」は何が自由になるの?

A1:電気は、「発電」「送電・配電」「小売」という3つの工程を経て私たちの元へと届けられています。 2016年4月の電力自由化は、この「小売」の部分が自由化され、私たちは「どの小売事業者から電気を買うか」を自由に選べるようになります。 これまでは、3つの行程を、東京電力、中部電力、関西電力といった電力会社が地域ごとに一括して独占していました。当然、どこから電気を買うかという選択肢はありませんでした。 一般家庭に先駆けて、2000年には大きな工場やオフィスビルへの小売が自由化されました。2011年の東日本大震災によって規制改革の動きが加速し、このたび一般家庭に広がることとなりました。 160120_el_02

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Q2 「電力自由化」はなんのためにするの?

A2:電気料金を国際的に比べた場合、日本は、家庭用・産業用ともに高いと言われています。 電力自由化の目的は、小売事業者の参入を促して市場を健全にすることであり、その結果、電気料金が抑えられることが期待されています。  一方で「発電」の分野に目を向けると、多くの事業者が新規参入を果たし、なかでも注目したいのは、ご当地エネルギーです。ご当地エネルギーとは、自然エネルギーで電力をつくる地域主導型の発電事業をいい、エネルギーを「地産地消」し、地域でお金が循環することを目指しています。

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Q3 電気代は安くなる?

A3:市場の競争原理が働くことで、電気代が抑えられる可能性はあります。 時間帯別の優遇プランや長期契約による優遇など、さまざまな料金プランが出てくるでしょう。ガスと電気、通信と電気など、別の分野とのセットプランなども。なお、いずれの場合も、利用者側から申し込まなければ、自動的にこれまでと同じ電力会社と継続して契約することになるのでご注意を! プランが出そろったところで検討し、きちんと小売事業者を選びましょう。海外の例では、電力自由化直後には低額になっていた料金が、その後じわじわと値上がりするケースも見られます。1~2年のスパンで電気料金の変動を見守りたいものです。 忘れてはいけないのが一人一人の節電です。2024年に全世帯へ設置完了予定の「スマートメーター」は、時間帯による電気の使用量や節電具合がチェックできる強い味方。こうした新しい機器も活用するといいでしょう。

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Q4 自然エネルギーを選ぶことはできる?

A4:世界的には、自然エネルギーは多くの国ですでに電力供給の主役ともいうべき存在になっています。 現状では、たとえば遠く離れた地でつくられた自然エネルギーだけを使うことは、残念ながらできません。ただ、自然エネルギーを望む人が増えれば、日本でも太陽光や風力、水力などを組み合わせた自然エネルギー100%の電気プランを選べる時代はそう遠からずやってくるでしょう。海外では、自然エネルギー100%を売りにするプランは20年前からあるのです。電気を選ぶポイントは価格だけではありません。電力自由化を機に自然エネルギーを選ぶ意味を考えてみましょう。 
日本でも、2010年度から2014年度にかけての4年間で大幅に増え発電量が全体の12%以上になったり、太陽光発電が真夏のピーク時の8%を担うなど、大きく成長しています。

日本でも、2010年度から2014年度にかけての4年間で大幅に増え発電量が全体の12%以上になったり、太陽光発電が真夏のピーク時の8%を担うなど、大きく成長しています。

 

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Q5 電気を選ぶポイントは?

A5:ご当地エネルギーを選択できる環境にある人は、電気の「地産地消」に参加するのも選択肢の一つです。自分の住んでいる地域にご当地エネルギーがあるかを確認してみましょう。もう一つ注目したいのは、発電方法です。小売事業者のなかには、自然エネルギーに特化したプランを打ち出してくるところもあるでしょう。「原発や化石燃料」か「自然エネルギー」か。自然エネルギーは、地球にも人にもやさしい発電方法です。第一次産業とも相性が良く、大地を守る会の生産者のなかには、自然エネルギーを生産活動に生かしている人やグループも。電力自由化は、そんな自然エネルギーが飛躍するチャンスでもあるのです。
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大地を守る会では市民風車に出資したり、見学会を行うなどの活動もしています。

  原発で作った電気も自然エネルギーでつくった電気も、使うときは同じ電気です。ただ、どちらの電気を選択するかは、とても大きな意味があります。次世代にどんなエネルギーをつないでいきたいかを考え、未来のエネルギーを選択しましょう。

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。