フードレポート

7月25日「土用の丑の日」。こう暑くては、もう、うなぎしかない。

うなぎの資源回復に向けた取り組み『ささエールうなぎ基金』

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7月に入り雨が続き、ジメジメして空気が重いなぁと思ってたら、台風の発生とともに全国的な猛暑日。
「もう、体がついていなかい!」と早くも夏バテ気味の方、多いのではないでしょうか。

そんなとき、心も体も元気にしてくれる食材、それが「うなぎ」。

でも、「うなぎって、もう食べちゃいけないんじゃない」と心配している方、いらっしゃいますよね。

 

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うなぎは本当に減っているのか

ご存じのように、うなぎの稚魚(シラスウナギ)の採捕量は減少傾向にあり、ついに昨年6月、国際自然保護連合(IUCN)が、レッドリストでニホンウナギを絶滅危惧種に指定しました。

国内のシラスウナギの採捕量は、1962年(昭和37年)の209トンをピークに減り続け、1982年(昭和57年)に29トン、2012年(平成24年)には9.0トン、そして一昨年には、5.2トンにまで減少しています。

昨年は、17.3トンまで増えたものの、昭和50年代後半以降低水準であり、資源が回復したと判断すべきではなく、引き続き、資源管理や生息環境の改善の取組を進めることが必要とされています。(※)

また、減少原因を水産省は、「海洋環境の変動、生息環境の悪化、シラスウナギの乱獲が指摘されているが、特定されていない」としていて、シラスウナギの保護について、国内規制や国際ルール作りが遅れていることは否めません。※農林水産省「ニホンウナギ稚魚国内採捕量の推移(データ)」参照。

 

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うなぎが本当に食べられなくなる?!

IUCNがレッドリストに掲載しても、その評価は科学的なものであって、ワシントン条約の国際取引規制とは違い、すぐに輸出入や食べることの禁止にはなりません。とはいっても、IUCNの評価はワシントン条約の規制に多大に影響するもので、いずれは、うなぎが食べられなくなる日も、来ないとは言えない。

世界で流通する7割を消費しているとされる「うなぎ大国」日本。

スーパーやコンビニ、牛丼チェーンなどの外食で、安価なうなぎを食欲に任せて食べていいものか? これからどうやって、うなぎを食べるべきか、考える時が来ています。

 

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選んで食べることが大切では? 『ささエールうなぎ基金』はじめました。

うなぎが好きだから、日本の食文化であるうなぎを守りたいから。また、世界が注目している日本の対応は、どうなっているのか? 今、私たちのできることは何なのか?

そこで大地宅配では、うなぎの資源保護、回復を目的に、「ささエールうなぎ基金」を開始します。

「支えて応援(エール)」の気持ちを名前に込めました。集まった基金は、うなぎの放流、うなぎの餌となるエビ・カニ、及び放流したうなぎのすみかになる「石倉かご」設置などに使用します。本事業は、九州大学水産増殖学研究室・望岡典隆准教授のアドバイスのもと、より効果的な保護方法を検証していきます。

うなぎのすみかとなる、石倉かごの設置風景。

うなぎのすみかとなる、石倉かごの設置風景。


対象商品「ささエール薩摩川内うなぎ」で、25~50円を代金に上乗せし、基金として積み立てます。

ささエール薩摩川内うなぎ蒲焼(タレ・山椒付き)100G

ささエール薩摩川内うなぎ蒲焼(タレ・山椒付き)130G

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「薩摩川内のうなぎ」の特徴

抗生物質などを使わず育てた「健康なうなぎ」です

鹿児島県・薩摩川内地区は、豊かな湧水に恵まれた日本屈指の養鰻産地。大地宅配のうなぎは、この川内地区で抗生物質などの薬剤を使わず、清らかな水としっかりした衛生管理の養殖池で、健康に育てられたうなぎだけを使用しています。

蒸してからじっくり焼き上げ。特製ダレでさらにおいしく

ふっくらとした蒲焼にするため、一度蒸した後で、じっくりと時間をかけて焼き、うまみを凝縮。タレは、ちば醤油の「こいくち醤油」をベースにした特製ダレを、一度塗りであっさりと仕上げました。他では味わえないこのおいしさを、今年の
土用の丑の日にぜひご賞味ください。

うな重

過去のうなぎ特集:うなぎの旬は初冬!? なのにどうして夏に食べるの?

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。