フードレポート

冷凍野菜の原料は、ほとんどが外国育ち!? 国産はごくわずかなんです

生鮮野菜では気にするけれど……冷凍野菜の産地表示、見ていますか?

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冷凍かぼちゃを使ったチーズ焼き

下ごしらえの手間のない冷凍野菜は、時短料理に欠かせません

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冷凍野菜の原料の約9割は海外産。国産はわずか

保存がきいて、旬にかかわらず買い置きできる冷凍野菜。下ごしらえの手間なく使えるので、毎日の料理に重宝する強い味方です。ですが、選ぶときにパッケージの裏の産地表示を確認していますか?

生鮮野菜だと「○○県産」などの表示が売場やパッケージに書かれているので見る人も多いかと思いますが、冷凍野菜だとつい忘れてしまうこともあるのではないでしょうか。

冷凍野菜には、かぼちゃや枝豆、いんげん、コーン、里芋、ほうれん草などいろいろな種類がありますが、その多くは海外産の原料を使用しています。市販の冷凍野菜の原料は、全体の約9割が海外産。残りの約1割も栽培履歴のわからないものが多いのです。

海外産の場合の原産国は、コーンならアメリカ、枝豆は中国や台湾、里芋は中国などさまざま。しかし、国名だけでは、どこでどう収穫されて、どのように加工されたのか、ほとんど知ることはできません。

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原産国名、原料原産地名…言葉はさまざまですが、見れば海外産原料とわかります。


産地表示は、国産の場合は国産と表示、輸入品の場合には原産国名が記載されています。また、「主な原材料」の原産地名は、原材料に占める重量の割合の多い原産地の順に記載されています。

農林水産省の「野菜冷凍食品品質表示基準」では、「主な原材料」を「原材料の重量に占める割合の高い野菜の上位3位までのもので、かつ、原材料の重量に占める割合が5%以上のものをいう」と定義づけています。そのため、たとえばミックスベジタブルのようにおおよそ3分の1ずつの割合で野菜が混合されている冷凍野菜であっても、国産かどうかを確認できるようになっています。

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3種が混合されているミックスベジタブルも原産国が表示されています。

 

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「国産」だけでなく“生産者の顔の見える”冷凍野菜

大地宅配の冷凍野菜は、国産原料を使用。しかもそれだけではありません。例えば、冷凍かぼちゃなら、大地宅配でお届けする生のかぼちゃと同じ、契約栽培で農薬不使用のものを使用。さらに収穫後に貯蔵することでうまみをギュッと凝縮させてから加工しています。

産地だけでなく“生産者の顔が見える”こと、それぞれの野菜が持つ味わいを最大限に引き出していることで、安心感が大きく違います。

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最後に、冷凍野菜の調理についてワンポイント!

冷凍野菜のほとんどは、急速凍結する前に熱湯に浸けたり蒸気を当てたりして、生鮮野菜を調理する場合の7~8割程度の加熱処理がされています。そのため、調理の際は加熱し過ぎは禁物! 凍ったままの状態で、煮る・蒸す・炒めるなどして手早く調理すると、よりおいしくいただけますよ。

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大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。