フードレポート

予防医療コンサルタント細川モモさんインタビュー~妊娠中の食事編2~

“健康貯蓄”で妊娠ライフを健やかに。

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「妊活前・妊娠中・産後の食」について、細川モモさんのインタビューを3回連載でお届けしています。2回目は、妊娠中の食についてお話を伺いました。ご自身も妊娠中の細川モモさんが実践している食事の工夫にもご注目ください。

前回の記事はこちら 
  第1回「ハッピーな妊娠・出産の準備は、“妊活前の食事”から!」

 

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栄養が偏った食事は、赤ちゃんの健康リスクの要因。

私は、2011〜 2015 ミス・ユニバース・ジャパン オフィシャルトレーナーを経て「まるのうち保健室」を立ち上げ、女性に特化した健康測定やカウンセリングを行っていますが、食事がおろそかになりがちで栄養が不足している若い女性には、不調を抱えている人がたくさんいます。

不調というのは、貧血、冷え、疲れ、むくみなどです。見えないところではヘモグロビンや骨密度の低値もあります。

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とくに痩せ型の女性が該当しますが、鉄分やカルシウムの貯蔵量が少なくて、いざ妊娠すると、妊娠による貯蓄量の目減りに耐えられなくなります。

とくに栄養吸収率が低下する35歳の高齢出産において産後の腰椎骨折が増えていることやママの貯蔵鉄と相関する赤ちゃんの貧血が増えているのはこのためです。

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なかでも菜食主義を続けてきた女性から生まれる赤ちゃんは、低出生体重児のリスクが倍になるといわれています。また、生後6ヶ月以降の発育遅延、貧血のほか、くる病などの骨の弱さなど、さまざまなリスクがあることも見逃せません。

日本国内でも事例が出てきていて、欧米では小児科学会が妊娠中の菜食主義に注意を呼びかけています(※1)。

※1 出典: PC Dagnelie and WA van Staten. Macrobiotic nutrition and child health: results of a population-based, mixed-longitudinal cohort study in The Netherlands, American Journal of Clinical Nutrition, Vo159,1187S-1196S

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アウトプット分を意識して鉄分やカルシウムをストックする。

妊娠には、鉄分やカルシウムなどの貯蓄量がモノをいいます。赤ちゃんの発育発達もですが、それ以前に妊娠の成功率にも栄養状態は密接に関係しています。私は、“健康貯蓄”と呼んでいますが、受精卵や胚の成長を促すために必要な栄養のストックがないと、妊娠自体の成立が難しくなります。

ところが、妊娠適齢期である今の20〜30代女性は妊娠成立に必要な鉄分や葉酸、亜鉛やカルシウムといった多くの栄養素を大幅に不足させています。

出典「Will Conscious Marunouchi「まるのうち保健室」調査」Copyright© 2015 三菱地所株式会社・一般社団法人ラブテリ


女性には月経があるため、貯蓄型ではありません。アウトプットの量が男性とは異なります。たとえば貯蔵鉄(フェリチン)を男性と女性で比較すると、男性139.6ng/mLに対して女性は22.5〜25.7ng/mLしかありません。いかに月経での損失量が大きいかということです(平成21年国民健康・栄養調査より)。



いま私は妊娠中ということもあり、身をもって“健康貯蓄”の大切さを実感しています。嘔吐やだるさなどのつわりらしいつわりもなく妊娠後期を迎えることができ、8か月に入っても便秘や貧血・頭痛・腰痛といった妊婦に多いプチ不調もまったくありません。

胎盤の位置や子宮頸管の長さも含めて母子ともに順調ですと医師に太鼓判を押していただいていることで妊娠後も変わらずにセミナーへの登壇や執筆など、アクティブに仕事を続けています。

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ストックを実感するからこそ気持ちも安定する。

自分の身体から赤ちゃんに栄養が供給されているんだなという実感は妊娠初期からありました。妊娠前に13.7g/dLあったヘモグロビンは、妊娠中12.8g/dLになり、改めて自身の“健康貯蓄”をできるだけ高めておいてよかったと感じています。

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妊娠初期に軽い胃腸炎にかかり、食欲が落ちたときがあったんですが、不足したカロリーが筋肉を分解して補われたことを体感したんです。筋肉の7割は下半身にあるといわれていますが、その時期に太ももやお尻の筋肉が落ちしました。

でも、筋肉や体脂肪含めてストックが十分にあると思うと赤ちゃんへの栄養の心配をしなくてすみました。おおらかに構えていられたので、気持ちの安定にもつながったと思います。

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トラブルなく健やかな妊娠ライフを送ることができているのは、体型と妊娠に関する知識を見つけたことでどんなに忙しくても痩せすぎないよう意識し、食べることに真摯に向き合ってきた結果だと感じています。

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妊娠中の食事で栄養を強化する工夫あれこれ。

妊娠中も多くの食材をバランスよく摂りたいものですが、品数を揃えるのが大変なときもありますよね。私は、時間があるときに常備菜を作り置きするなどして、品数が少なくならないよう工夫しています。


大切なのは、栄養をより強化しようという考え方です。私は、トッピング食材を積極的に活用しているんですよ。たとえば納豆をそのまま食べるのではなくて、卵やかつお節、ネギ、ちりめんじゃこなどをトッピングして、栄養をどんどん「オン」するようにしています。あと、出汁が出やすいものを中心に冷凍食材も活用します。アサリや手羽先などを冷凍保存しておくと、出汁をとる時間がないときに便利ですよ。



細川モモさんインタビュー~妊活編1~
ハッピーな妊娠・出産の準備は、“妊活前の食事”から!


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細川モモ

予 防医療コンサルタント/社団法人Luvtelli 東京&NewYork代表理事/2011~2015ミス・ユニバース・ジャパンビューティキャンプ講師/農林水産省「地域食文化活性マニュアル推 進・検討会」委員/『細川モモの美人食堂』(主婦の友社)、『タニタとつくる美人の習慣』(講談社)発売中

大地を守る会編集部

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。