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カラダと大地を守るために、食べることからエコシフト。


青森県の六ヶ所再処理工場は、原発の使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す工場 です。今年11月に本稼動すると、事故が無くても、正常に運転するだけで「原発が1年間 で出す放射能をたった1日で」大気や海に放出してしまいます。

なぜ、こんなことが許されるのでしょう。放射能の放出の制限基準は無いのでしょうか?制限基準はなく、管理目標値という放出量の目安が設定されています。再処理工場の管理目標値は、原発の放出量に比べて約300倍という大変な値です。工場の事業主体である日本原燃株式会社(東京電力など国内の電力会社などが出資)は、放出する放射能は「十分に薄まるから全く問題ない」と言っていますが、このような放射能の放出が20~30年続いたら、大変な環境汚染を引き起こします。そのため、今、この工場の本稼動をとめたいとの声が、全国に広がっています。

大地を守る会は、六ヶ所再処理工場のアクティブ試験(現在行われている最終段階の試運転)の即時中止、11月に予定される本稼動の中止を強く求めています。取り返しがつかなくなる前に、消費者と生産者が一緒になって声をあげることが大切と考え、今回、以下のようなハガキを作りました。一人でも多くの方のご参加を、どうかよろしくお願い致します。

ハガキ大作戦にご参加ください ~私たちの声で、再処理工場はとめられます!~

20年以上激しい再処理反対運動が続いた青森県では、不安を感じながらも地域住民が意思表示をすることは厳しい状況です。しかし本稼動で一番つらい思いをするのは現地住民と生産者です。「再処理工場による食品汚染が心配」だという消費者の声を届けたい、その声を青森県や事業主体の日本原燃に伝えていただきたい。 これがハガキの趣旨です。本稼動目前の今、多くの消費者の声を現地に伝えることが、とても重要です。

※ 以下から印刷した文面を官製ハガキに貼付して送付してください。 また、厚紙に「両面印刷」すると、そのままハガキとして使えます。 宛先は青森県の二つの大きな協同組合、JA青森と青森県漁連です。

※ ハガキは首都圏の市民グループなどで構成する「再処理止めたい!首都圏市民のつどい」(大地を守る会も参加)が作成しました。

再処理工場をめぐる現在の動き

最終段階の試運転の開始、たび重なる事故

昨年3月末、最終段階の試運転「アクティブ試験」が全国からの反対を押し切って開始 されました。本稼動時ほどの量ではないものの放射能放出は始まり、作業員のプルトニウム被ばく事故 (2件)の実態などの情報が充分に公開されないまま、計画が進んでいます。

「放射能を捨てないで!」 法制定を求める動きも

六ヶ所再処理工場がある青森県の隣県、岩手県内では「海への放射能放出を規制する法律 の制定」を国に求める請願が複数の市町村で採択されています。また今年3月の岩手県議会では 「海に、空に、放射能を放出しないこと」などを求める請願が提出されました。

広がる再処理反対の動き

いまやサーファーやダイバー、釣り人などもHPやブログで再処理工場問題を取り上げ、 著名人もアピールを出しています。知って、声を上げること。きれいな大地と海を守るため、 それぞれの立場でできることをやって行きましょう。

もっと知りたい方はこちら





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