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カラダと大地を守るために、食べることからエコシフト。


大地を守る会は、通常運転するだけで原発と桁違いの放射能を大気や海に放出する、青森県の六ヶ所再処理工場をとめるための活動を続けてきました。

※再処理工場...原発から出た使用済み核燃料から、燃え残りのウランとプルトニウムを取り出す化学工場。今年11月に本格稼働が予定されている。

今月7/28に都内でキックオフ集会を開催し、その後、署名活動やメッセージカード作戦、8月末の青森での現地集会などに取り組んでいく予定です。ぜひご注目くださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

このネットワークや集会への参加についてのお問い合わせは以下まで。

大地を守る会 TEL:03(3402)8841 / FAX:03(3402)5590

※大地を守る会会員以外の方は、日本消費者連盟にお問合せください。
特定非営利活動団体 日本消費者連盟
住所:〒162-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
TEL:03(5155)4765 / FAX:03(5155)4767
電子メール:office.j@nishoren.org

【1】ネットワークの呼びかけ文
【2】7/28(土)都内でのキックオフ集会について
【3】2つの署名への取り組みについて
【4】8/25(土)青森での現地集会について

【1】ネットワークの呼びかけ文

私たちは、六ヶ所村の使用済み核燃料再処理工場の本格稼動に反対します!~ 豊かな自然、食べ物、そして生命を守る運動を呼びかけます ~

青森県六ヶ所村にある「六ヶ所再処理工場」は、日本国内の各原子力発電所で燃やされた使用済み核燃料から、燃え残りのウランとプルトニウムを取り出す化学工場です。その本格稼動が、今年の11月にも始まろうとしています。

私たちは、この「六ヶ所再処理工場」の本格稼動に反対し、その中止を求めます。

「六ヶ所再処理工場」は、本格稼動時、民生用では世界最大規模となる年間800トンもの使用済み核燃料を処理し、その過程で、大気中や海中に大量の放射能を放出します。放射能は、工場敷地内の排気塔から空に、沖合3km地点までひかれた放水管から海に放出されます。大気中には、クリプトン85(半減期10.76年) 、トリチウム(半減期12年)、炭素14(半減期5730年) 、ヨウ素129(半減期1570万年)、ヨウ素131(半減期8日) などの放射能が、海中には、トリチウム 、ヨウ素129、ヨウ素131など、多種類の放射能を一挙に放出します。

しかも、「原子力発電所が1年間で排出する量」に匹敵する膨大な放射能をたった1日で放出し、それを本格稼動の予定年数とされる40年もの間、放出し続けることになります。放出された放射能は消えることなく空と海の両方にひろがり、東北地方はもとより東日本全域が、放射能汚染の直接的な脅威と恐怖にさらされます。放射能はプランクトンや魚、植物等によって生体濃縮され、人間が食べ物から摂取した際には数万倍から数100万倍の濃度になると予想され、実際に再処理工場が稼動しているイギリスやフランスでも放射能の海洋汚染が大きな問題になっています。

放射能汚染は、自然環境とあらゆる生物に深刻な打撃を与えます。その脅威と恐怖は現地の人びとだけの問題ではなく、豊かな農畜水産物の恵みをうけてきた私たち全体の問題です。私たちは、放射能汚染という負の遺産を将来に残さず、これからも安心して国産の農産物、畜産物、海産物を食べ続けたいのです。

すでに沿岸の自治体では、海への放射能放出を規制する法律制定を求める請願を採択するなどの動きが出ており、全国各地で中止を求めるさまざまな取り組みが展開されています。

私たちもまた、「六ヶ所再処理工場」による放射能汚染を阻止することを目的とし、生産者と連携して、本格稼動の中止を強く求めていきます。

この目的を実現させるために、
1)私たちは、放射能汚染による風評被害や実被害を発生させないように行動する決意を表明します。
2)私たちは、自主的に放射能汚染を監視し、自然環境や第一次産業を守り育てることを宣言します。
3)私たちは、生産者と連携し、産地と消費者をつなげ続けていくことを宣言します。
4)私たちは、「六ヶ所再処理工場」による空と海の放射能汚染に反対し、豊かな自然環境と生命と食べ物を守る運動の大きなうねりを、ともに創ることを呼びかけます。

2007年7月11日現在

「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク呼びかけ団体
生活協同組合あいコープみやぎ(理事長 吉武洋子)
生活協同組合連合会きらり(会長 奥万里子)
生活協同組合連合会グリーンコープ連合(会長 吉田文子)
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(会長 加藤好一)
大地を守る会(会長 藤田和芳)
特定非営利活動団体 日本消費者連盟(代表運営委員 富山洋子)

【2】7/28(土)都内でのキックオフ集会について

「六ヶ所再処理工場」に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク キックオフ集会
◆期日 2007年7月28日(土) 13時開場/13時30分開会/16時50分閉会
◆開場 ドイツ文化会館 東京都赤坂7-5-56 TEL03-3582-7743
◆参加費 無料
◆内容
  • 講演「再処理工場が廃棄する放射性物質の危険性」
    澤井正子さん(原子力資料情報室)
  • 監視のための放射能測定について
  • 具体的な活動について(署名やメッセージカードの投函など)
  • 生産者からのアピール
  • 共同声明
◆会場へのアクセス
東京メトロ半蔵門線&銀座線の青山一丁目駅下車
A4出口から徒歩5分
◆事前予約 必要ありません。直接会場へお出でください。
席数は、250席です。
満席の場合、会場内に入れないことがあります。ご了承をお願いします。

【3】2つの署名への取り組みについて

全国ネットワークで作成した内閣総理大臣と経済産業大臣宛の「これからも安心して食べ続けたい! 『六ヶ所再処理工場』の本格稼動に反対し、その中止を求める署名」と、岩手県宮古市の重茂漁協の「豊かな自然を放射能で汚さないでください」という署名をA3サイズ1枚に印刷して、全力で取り組みます。
ご協力をお願いします。
署名用紙は、近日中に本ホームページにアップする予定です。
※大地を守る会会員の方へは、8月6日の週に署名用紙を全戸配布する予定です。

【4】8/25(土)青森での現地集会について

◆期日 2007年8月25日(土) 13時開場/13時30分開会/16時30分閉会
◆会場 青森市文化会館 5階 大会議室
◆内容 現在検討中です。




7月11日発売「Newsweek」の「世界を変える社会起業家100人」に選ばれました。

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