株式会社フラワーハネーによる原産地不適正表示についてのお詫び |
2011年3月7日 株式会社大地を守る会 |
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このたび、弊社取引先である株式会社フラワーハネーが国産蜂蜜の一部で中国産蜂蜜を混入しており、弊社取扱の製品におきましても中国産蜂蜜の混入の事実が判明したことを先週ご報告申し上げました。
ご利用者のみなさまには、ご迷惑おかけいたしました事を深くお詫び申し上げます。
2月23日以降、混入の可能性がある製品のお届けを見合わせるとともに、対象となる蜂蜜およびそれを原料に使用した製品を特定いたしました。ご利用者のみなさまには該当製品をご案内いたしますので、お手元にあります場合は、回収後、返金とさせていただきます。
なお、実際に使用された中国産蜂蜜につきましては、蜂蜜の成分や食品衛生法上の問題がないものであることを確認しております。お召し上がりいただいても健康被害を及ぼすものではございません。また、弊社が独自に日本食品分析センターにて、対象製品サンプルの分析を実施したところ、抗生物質の検出は認められませんでした。あわせてご報告させていただきます。
ほかの蜂蜜生産者の製品につきましては、弊社品質保証グループの担当者が、輸入蜂蜜を取扱う生産者が販売する国産蜂蜜の調査を現地で実施し、問題がない事を確認いたしました。引き続き、さらなる現地監査等を進めてまいります。
大地を守る会では加工食品メーカーとの信頼関係を基に、書類による基準適合審査はもちろん、弊社指定原料のメーカーへの納品量と出荷数との整合性確認、品質保証担当・仕入担当による原料在庫の現場確認等を実施してまいりました。また、2009年度からは審査・監査体制の見直しを行ない、従来の基準適合審査に、メーカーにおける原料の調達状況の現場監査などを追加するとともに、順次、外部専門機関（生産情報公表JASの登録認定機関である有限会社リーファース）による定期的な監査を実施してまいりました。
しかしながら、今回のような事故が発生しました事は、商品の信頼性を確保する体制がいまだ不十分であったと言わざるを得ません。ご利用者のみなさまの信頼を大きく損なうこととなり、誠に申し訳なくお詫び申し上げます。
今後は再発防止に全力を挙げ、審査・監査体制を早急に強化いたします。これまで以上にご利用者のみなさまに安心していただける商品供給を目指してまいります。
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