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03年にスタート、05年には東京タワーや大阪城、ローソン全店の看板など2万2,000箇所以上の消灯にあわせ、664万人が参加した全国的ムーブメント「100万人のキャンドルナイト」。今年は6月17日(土)~21日(水)夏至の日、20時~22時に実施します。 この期間に300を超えるイベントが、全国・世界で開催されます。6月18日(日)には約3万8,000のランドマークが消灯。昨年の参加施設に加えて、今年はセブンイレブン1万1,310店舗が初参加します。イベント、参加企業、消灯施設数は、今現在も増加中です。環境NGOのよびかけに環境省がパートナーシップを組み、そのよびかけに市民、企業が参加する「自発的ムーブメント」。ぜひご紹介ください。

1.趣旨

夏至と冬至の年2回、いつも身近にある電気を消して、キャンドルをともし、ゆっくりした時間を過ごそうというよびかけです。参加方法は個人個人にゆだね、主体性と多様性を重んじることで、03年の開始当初から500万人が参加するなど、多くの市民の支持を受けています。大地を守る会、ナマケモノ倶楽部などの複数の環境NGOが連携してよびかけを行ない、坂本龍一さん、加藤登紀子さんなどがよびかけ人となっています。

よびかけ人からのメッセージ
また夏至がくる。天球の運動にいつも敏感だった、古代人の感覚が蘇る日だ。坂本龍一(音楽家) 嘘っぱちの光 消えた時、見えてくる。生きていること、生きていくこと。加藤登紀子(歌手)

2.起源

2001年に北米で起こった「自主停電ムーブメント」が起源です。ブッシュ政権の環境政策に抗議して、NGOが電気を消してキャンドルを灯そうとよびかけました。それをヒントに、抗議の意思ではなく、キャンドルがもたらす炎の魅力とゆっくりした時間に焦点をあて、「100万人のキャンドルナイト」として、 2003年から日本のNGOがよびかけを開始しました。モーリシャスや韓国、台湾などにも広がる日本発の環境ムーブメントとして注目されています。

3.主な消灯施設、全国でのイベント

環境省のよびかけに応え、東京タワー、札幌時計台、首里城など38,501施設(6月9日現在、更に増加見込)が6月18日に消灯します。今年は、セブンイレブン1万1,310店舗が初参加です。6月17日~21日には、沖縄県から北海道まで全国各地で、325イベントが実施されます(6月9日現在)。現在も増加中のため、昨年の311イベントをさらに上回る見込みです。詳細は「100万人のキャンドルナイト」ホームページをご覧ください。

4.環境省とのパートナーシップ

100万人のキャンドルナイトは、環境省の「ライトダウンキャンペーン」と連携してよびかけを行なっています。環境NGOと環境省がパートナーシップを組んだことで、03年の開始当初から全国に広がりました。

5.東京タワー消灯カウントダウンイベント

全国の主要施設が一斉消灯する6月18日(日)の夜、東京タワーが間近に見える増上寺の緑豊かな境内で、100万人のキャンドルナイトイベントを実施します。昨年4,700人が参加した、全国でも象徴的な本イベントでは、今年も20時に東京タワー消灯カウントダウンを行ないます。電気の消えた境内には、1,000本のキャンドルが灯り、女優・中嶋朋子さんの朗読とともに幻想的な空間が広がります。14 時からは昨年大好評だった、有機野菜や無添加食品満載の「フードマイレージ縁日」 (※)を実施、19時からは、能とピアノのコラボレーションなど、アコースティックキャンドルライブを行ないます。

※ フードマイレージ:食べ物の輸送距離。なるべく近くで取れたものを食べることで、運搬時のCO2を減らすことができます。フードマイレージ縁日では、すべて国産食材を使用しています。

催事名称 100万人のキャンドルナイト・東京八百夜灯2006
開催日程 2005年6月18日(日)
会 場 浄土宗大本山 増上寺
主 催 身近な食で地球を冷ませ!キャンペーン 2006実行委員会
事務局 大地を守る会
後 援 環境省・農林水産省
協 力 浄土宗大本山 増上寺・東京タワー・カメヤマ・日本ウオーキング協会
対象者 一般(不特定)及び関係者(来場者数見込み:5,000人。昨年実績4,700人)
参加費 無料(場合により入場制限あり)

※ このイベントは、「身近な食で地球を冷ませ!キャンペーン」の一環として実施します。

増上寺の境内を照らすキャンドル(03年)

消灯前の東京タワーと増上寺(05年)

100万人のキャンドルナイトとは

環境NGOが連携して行なっている、1年に2回、夏至と冬至の20時~22時まで、電気を消して、ゆっくりした時間を過ごそうというよびかけです。施設の消灯をよびかける環境省の「ライトダウンキャンペーン」と連携。第1回の03年夏至には全国で500万人が参加(推定・環境省調べ)、全国で2,278箇所が消灯しました。04年には600万人参加、6,069箇所消灯、05年には664万人参加、22,716箇所消灯と年を重ねるごとに広がりをみせています。

お問い合わせ

100万人のキャンドルナイト事務局(大地を守る会内) 大野 由紀恵

TEL : 03-3402-8841
FAX : 03-3402-5590
E-mail : koho@daichi.or.jp
URL: http://www.candle-night.org/jp/




環境省モデル事業「フードマイレージ・キャンペーン」開始

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