12月22日(土)冬至、夜8時~10時 100万人のキャンドルナイト開催 |
2007年12月4日 |
5年目の今年、冬至で10回目を迎える環境ムーブメント
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報道関係者各位
要旨
「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に、2003年より毎年、夏至と冬至の夜8時~10時までの消灯を提案している「100万人のキャンドルナイト」では、今年の冬至12月22日(土)も2時間の消灯を呼びかけます。今年の夏至は全国で903のイベントが開催され(昨年比約2倍)、参加者が増え続ける「100万人のキャンドルナイト」。地球温暖化防止などエコロジー問題への関心の高まりを受け、冬至も全国の家庭での消灯の他、レストラン・カフェなどのショップ、環境NGO・自治体などが主体となりさまざまなイベントが開催されます。※大地を守る会は100万人のキャンドルナイトの事務局を務めています。
概要
- プロジェクト名
- 100万人のキャンドルナイト
- 開催日時
- 2007年12月22日(土)冬至 夜8時~10時
- 内容
- 「電気を消してキャンドルを灯し、静かな夜を楽しむ」ことの呼びかけ
- 目的
- スローライフの提案、地球温暖化防止の啓蒙、省エネルギー の提案他、参加者それぞれが主体となって展開する活動です。
- 開催地
- 全国の参加者の家庭、参加者が主催するイベント会場にて
※イベント会場は公式ホームページにて検索できます。 - ホームページ
2007年冬至、メインビジュアル
今年の冬至は400件以上の参加イベント数を予測
2003年夏至からスタートした消灯運動「100万人のキャンドルナイト」は、初年度より参加者・賛同イベントが増え続け、本年の夏至は、昨年比約2倍の903イベントが全国で開催されました。地球温暖化防止などエコロジー運動の高まりなどを受け、今年の冬至も400件以上のイベントが全国で開催される見込みです。
03夏至 | 03冬至 | 04夏至 | 04冬至 | 05夏至 | 05冬至 | 06夏至 | 06冬至 | 07夏至 | |
消灯施設 | 2278カ所 | - | 6069カ所 | - | 22716カ所 | - | 39845カ所 | - | 63138カ所 |
参加人数 | 500万人 | - | 640万人 | - | 664万人 | - | 統計なし | - | 統計なし |
イベント数 | 63件 | 38件 | 239件 | 110件 | 311件 | 152件 | 473件 | 282件 | 903件 |
※参加人数は環境省調べ、消灯施設は環境省が夏至に呼びかける「ブラックイルミネーション・キャンペーン」によるもの。
100万人のキャンドルナイト概要
起源は2001年に北米より発信された消灯運動。当時のブッシュ政権が推進する原子力政策に対する「抗議」を意図していました。日本の環境NGO「ナマケモノ倶楽部」「大地を守る会」などはこの動きをキャッチし、それぞれのお店・会員にスローライフの提案として「消灯」を呼びかけます。これが反響を呼び、2003年より、他のNGOとも協力して「100万人のキャンドルナイト」を開始。環境省との連携も行ない、2003年夏至より呼びかけをスタートしました。坂本龍一さん、小林武史さん、オノ・ヨーコさんら多数の著名人が「呼びかけ人」として参加し、毎年運動の輪を広げています。また、全国の参加者・イベント主催者が双方向で情報を発信し合える公式ホームページは、07年6月度(夏至の月)に約270万アクセスを数えるなど人気を呼んでいます。
お問い合わせ
大地を守る会 前田・宇田川・大野〒106‐0032 港区六本木6-8-15 第2五月ビル2階
TEL : 03-3402-8841
FAX : 03-3402-5590
E-mail : koho@daichi.or.jp
<大地を守る会とは>
自然と調和した社会の実現をめざし、1975年に設立された市民団体(NGO)。安全性とおいしさにこだわった農産物、畜産物、水産物、加工食品、雑貨品を会員制でお届けする宅配サービス・大地宅配を運営しています。現在、消費者会員は約8万3千(07年9月末)、生産者会員は全国に2,500。「食」「農」「環境」に関する最前線の活動や、「顔の見える関係」をいかした、消費者~生産者間の活動など、さまざまな運動・イベントを行なっています。
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