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大地を守る会


報道関係者各位

要旨

有機野菜や無添加食品の宅配を運営する環境NGO「大地を守る会」は、青森県六ヶ所村の「六ヶ所再処理工場」を知るためのイベント「緊急poco pocoセミナー 知ろう!六ヶ所(上映会&トーク)」を6月1日に開催します。六ヶ所再処理工場は、1日で原子力発電所1年分の放射能を放出する(※注1)化学工場です。海や空気中に出された放射性物質で、青森県や三陸の海産物や農産物が汚染される危険があります。しかし、この事実を一般消費者はほとんど知りません。

今、何が起きているかを知ってもらうため、六ヶ所村の周辺に暮らすさまざまな人々を中立に描いた映画「六ヶ所村ラプソディー」を上映します。上映後には、青森県産のおコメをつかったおにぎりを食べながら、監督鎌仲ひとみさんと交流します。エネルギーと食の今をわかりやすく身近に感じられるイベントです。取材方々ぜひお越しください。

※注1
原子力安全・保安院(2001)、六ヶ所再処理工場事業許可申請書(2001)

イベント概要

緊急!poco pocoセミナー 知ろう!六ヶ所村(上映会&トーク)

日時

6月1日(日) 10:00~13:00

会場

三鷹産業プラザ 東京都三鷹市下連雀3-38-4

JR中央線・総武線 三鷹駅南口より徒歩約7分

ゲスト

鎌仲ひとみさん(映像作家)

参加費

大人(中学生以上)2,000円(大地を守る会会員は1,500円)
1ドリンク&おむすび六ヶ所村生産者からのpoco pocoギフト付(たね)

参加者

約100名

主催・取材問い合わせ

大地を守る会
TEL.03-3402-8841

「六ヶ所村ラプソディー」に登場する菊川慶子さんのチューリップ畑

エネルギーと食の今をとりまく事実を知ってほしいと緊急企画

1日で原子力発電所1年分の放射能を放出する六ヶ所再処理工場が本格稼働すると、海や空気中に出された放射性物質で、青森県や三陸の海産物や農産物が汚染される危険性があります。今何が起こっているかを知ってもらうため、映画「六ヶ所村ラプソディー」の上映を緊急に企画しました。再処理施設の周りに暮らすさまざまな人々を中立に描いた映画として、口コミが広がって2年2ヶ月のロングランになり、全国400か所で上映されています。

鎌仲ひとみさんが語る六ヶ所村の今とエネルギーの未来

映画上映後には、監督の鎌仲ひとみさんをゲストに迎えてのトークを行ないます。映画づくりの動機から、2006年に映画が完成してから約2年後の六ヶ所村の現状とこれからをお話いただきます。再処理で取り出されたプルトニウムの使い道が決まらないまま、約11兆円の予算のもと、7月の本格稼働にむけて試運転されています。しかし、この事実を一般消費者はほとんど知りません。こうした現状に加えて、日本ではまだ0.4%にしか満たない、自然エネルギーを広めるためのヒントをいただきます。

明日から自分にできることを持ち帰ることができるイベント

枝廣淳子さんや、辻信一さんなど環境トレンドリーダーを迎えて、地球温暖化をテーマに明日からできる身近な行動を提案するのが、poco pocoセミナー。今回は青森の生産者のおコメでおむすびをいただきながら、六ヶ所村の話を聞き、私たちがこれから原子力とどのように向き合えればよいかを考えます。また参加者には、六ヶ所村で「花とハーブの里」を経営し、毎年チューリップ祭りを開く菊川慶子さんの野菜の種をプレゼントします。思い思いに種をまいて、自分の芽を咲かせましょう、という思いをこめました。

お問い合わせ

大地を守る会・大北

連絡先
〒106‐0032 港区六本木6-8-15 第2五月ビル2階
電話
03-3402-8841
FAX
03-3402-5590
E-mail
koho@daichi.or.jp
大地を守る会とは

自然と調和した社会の実現をめざし、1975年に設立された市民団体(NGO)。安全性とおいしさにこだわった農産物、畜産物、水産物、加工食品、雑貨品を会員制でお届けする宅配サービス・大地宅配を運営しています。現在、消費者会員は約8万5千(08年3月末)、生産者会員は全国に2500。「食」「農」「環境」に関する最前線の活動や、「顔の見える関係」をいかした、消費者~生産者間の活動など、さまざまな運動・イベントを行なっています。





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