有機野菜や自然食品など安心できる食材・食品の通販宅配サービス|大地を守る会|おいしいオーガニック革命

カラダと大地を守るために、食べることからエコシフト。


報道関係者各位

要旨

有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、世界の水事情を知るとともに未来の食料問題までを見通す講座「日本の水と食の未来予想図」を開催します。国内の第一次産業を応援してきた大地を守る会は、2005年よりなるべく近くでとれたものを食べることで輸送によるCO2排出量を減らし、あわせて自給率向上にも貢献しようと呼びかけるフードマイレージ・キャンペーンを実施しています。食料を大量に輸入するということは、食べものと同時に食べものの生産にかかる水も大量に輸入しているといえます。日本が食料を頼っている中国、アメリカなども水不足にみまわれているので、水不足が深刻になれば日本の食料確保も危ぶまれます。そこで蛇口をひねれば出ると思われている水について改めて考え、食の未来についても見直してもらうきっかけとなる講座を開催します。講師の橋本淳司さんは普段から小学生への講座経験があり、子どもにもわかりやすい講座内容なので、ぜひ夏休み最後の土曜日に、お子さんにも聞いてもらいたい講座です。

●概要

■イベント名:ポコポコセミナー「日本の水と食の未来予想図」

■日時:2009年8月29日(土)10:00~12:00

■場所:津田ホールT101・102(渋谷区千駄ヶ谷1-18-24)

※JR千駄ヶ谷駅、地下鉄大江戸線国立競技場駅より徒歩1分

■内容:世界の水事情や未来の食料問題についてのレクチャー

■講師:橋本淳司さん

■主催・お問合せ:TEL.03-3402-8903 (大地を守る会イベント担当・大北)

■取材お申込:TEL.03-3402-8841(広報室)

■参加費:大人(中学生以上)1,500円、子ども(小学生以下)1,000円

※当日受付にてお支払いください。大地を守る会会員は割引あり。

小学校で講座

子どもたちに水のことをもっと知ってもらいたいと小学校での講座も受け持つ橋本さん

●ポコポコセミナーとは:大地を守る会の「フードマイレージ・キャンペーン」で使っているCO2の単位・ポコをひとつのキーワードとして、環境問題や地球温暖化の事実を知り、生活をかえていくためのヒントを学べる講座

●世界の水不足は日本の食料難につながる?水と食料をつなげて考える

蛇口をひねれば出るのが当たり前と思われている水ですが、実は水は限られたとても大切な資源です。

世界では80カ国が水不足の問題をかかえ、10億人以上が安全な水を飲めず、毎年1000万人が汚れた水を飲んだために病気に感染して命を落としています。

また食料生産には水が欠かせません。例えば大豆1kgで3400ℓ、牛肉1kgで10万ℓの水が必要です。

食料輸入大国の日本は、世界中から大量の水を買い集めていると言えます。日本の主要輸入相手国である、中国、オーストラリア、アメリカは深刻な水不足に見舞われています。これからもこのまま大量の食料を輸入できるのでしょうか。

このセミナーでは世界の水事情を知るとともに、未来の食料問題まで考えます。

水調査中

水調査中の講師・橋本淳司さん

●講師・橋本淳司さんプロフィール

経済、経営、水問題などを専門とし、新聞、雑誌などで多数執筆。とくに「水と人間」というテーマをライフワークとし、日本や世界各地の水辺を歩き土地の人間と語りながら、水について考えている。執筆活動のほかに、各地で水に関する公演やセミナーを行ない、小学校でも講座を実施。著書:『おいしい水きれいな水』(日本実業出版社)、『世界が水を奪い合う日、日本の水が奪われる日』(PHP研究所)

お問い合わせ

担当:宇田川千夏・牛島真也・大野由紀恵

連絡先
〒106‐0032 港区六本木6-8-15 第2五月ビル2階
TEL
03-3402-8841
FAX
03-3402-5590
E-mail
koho@daichi.or.jp
大地を守る会とは

●大地を守る会とは...自然と調和した社会の実現をめざし、1975年に設立された市民NGO企業。安全性とおいしさにこだわった農産物、畜産物、水産物、加工食品、雑貨品を会員制でお届けする宅配サービスを運営しています。現在、消費者会員は約9万1千人、生産者会員は全国に2500。「100万人のキャンドルナイト」や2007年に環境大臣表彰を受賞した「フードマイレージ・キャンペーン」の事務局を務めています。





アレルゲン25品目表示など情報充実の会員サイト開始。一般向けサイトは今年度中にオープン

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9/1生協や大地を守る会など4団体が180万世帯でフードマイレージで減らせたCO₂量のカウント開始