有機農業ひと筋35年。知識・経験を活かし、日本の第一次産業を元気にするプロジェクトを始動。7/5サイトオープン |
2010年7月5日 |
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【大地を守る会の35周年キャンペーン】
報道関係者各位
要旨
1975年に「大地を守る市民の会」としてスタートした有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、今年で35年目を迎えます。35周年を記念し、7月5日(月)より、「大地を守る会の35周年キャンペーン」を展開します。35年間で培った知識、経験を活かした「日本の第一次産業復活プロジェクト」やさまざまな企業・団体・個人とつながり、ともに活動を展開する「大地を守る会コラボプロジェクト」など、より多くの方に有機農業に親しみ、楽しんでもらえる企画が目白押しです。そのほか、直営店舗のアニバーサリー企画や宅配会員・ウェブストアユーザーにむけてのご愛顧感謝企画なども展開していきます。ボリューム満点の大地を守る会の35周年キャンペーンの情報は、7月5日に開設したキャンペーンサイトで順次、情報を発信していきます。
「日本の第一次産業を守り、育てる」ために、35年間、活動をつづけてきた大地を守る会の、新たなチャレンジにご期待ください。
大地を守る会の35周年キャンペーンサイト/anniversary
大地を守る会が辿ってきた歴史を振り返る「大地を守る会の歴史」や大地を守る会とつながっている人たちからのメッセージを集めた「35人の声」など、魅力溢れるコンテンツを紹介する特設サイトです。
大地を守る会の35周年キャンペーンは、常に成長を続けていきます。今後も、能動的に企画を増やし、盛り上げていきます。新たな情報は特設サイトでチェックしてください。
●35人の声
大地を守る会が35年続けてこられたのも、その歩みの中でつながった多くの人たちに支えられてきたからです。ミュージシャン、生産者、料理家、俳優、消費者、タレント、大学教授、モデル、小説家、科学者......。さまざまなジャンル、カテゴリーの中から35人に、有機農業の未来についてメッセージを寄せてもらいます。順次、公開予定。
35周年を記念して大地を守る会のロゴマークもアニバーサリーバージョンに衣替えしました。大地を守る会の多様性を表す24種類のマークが登場します。
●日本の第一次産業復活プロジェクト
大地を守る会のネットワーク、知識、経験を存分にいかし、日本の第一次産業を元気にするプロジェクトです。生産者のために何が必要か、未来の第一次産業を豊かにするために何が求められているのか。いくつかのプロジェクトを通じて、大地を守る会が世の中に問いかけます。キャンペーンスタート時には、「大地を守る会のもったいナイ魚」「はたまる」の2つの取り組みを紹介します。
「もったいナイ魚」とは、市場の規格に合わず、価値がないとされてきた魚や加工段階で捨てられてきた部位を商品化したもの。鮮度、味ともに、正規品との差はありません。貴重な水産資源を粗末にせず、食べることで国内の水産業従事者を応援できる商品です 。7月19日(月)より、宅配及びウェブストアで販売を開始します。
正式名称は、「畑まるごと 実から種まで 乾燥プロジェクト」。流通の限界から、食べられずに捨てられている野菜・果物、さらには加工食品の食料残渣(ジュースを搾ったあとの実や皮など)を集め、大きな低温乾燥システムでじっくりと乾燥させ、パウダーやチップにし、消費者にとって魅力的な商品へ生まれ変えます。余剰・規格外農作物を有効活用し、生産者を応援するプロジェクト。今秋、発売予定。
●大地を守る会コラボプロジェクト
さまざまな企業・団体・個人とコラボレーションし、多様性をもった取り組みを展開します。「日本の第一次産業のために」という思いを共有してくれる仲間をどんどんと増やしていきます。キャンペーンスタート時には、平澤まりこさん(イラストレーター)、文化放送とのコラボレーションを紹介します。
大地を守る会の会員でもあるイラストレーターの平澤まりこさんとのコラボレーション。「日本の第一次産業復活プロジェクト」で取り組んでいる「はたまる」と「大地を守る会のもったいナイ魚」のコンセプトに賛同していただき、イメージイラストを寄せてくれました。平澤さんの心温まるイラストがカタログ誌面上や直営店の店頭などで登場します。
文化放送の人気番組「たまなび」とのコラボレーション企画、「たまなびファーム」をスタート。大地を守る会がコーディネートし、「たまなび」のパーソナリティである玉川美沙さんがリスナーと一緒に農業体験企画を展開します。埼玉県神川町の耕作放棄地を活用し無農薬の大豆を育てます。来年冬には、収穫した大豆で味噌作りも行う予定です。
●大地を守る会とは
自然と調和した社会の実現をめざし、1975年に設立された市民NGO企業。安全性とおいしさにこだわった農産物、畜産物、水産物、加工食品、雑貨品を会員制でお届けする宅配サービスを運営しています。現在、消費者会員は約9万7千人、生産者会員は全国に2,500。「100万人のキャンドルナイト」や2007年に環境大臣表彰を受賞した「フードマイレージ・キャンペーン」の事務局を務めています。
お問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
担当:中川啓、大野由紀恵
- 連絡先
- 〒106‐0032 港区六本木6-8-15 第2五月ビル2階
- TEL
- 03-3402-8841
- FAX
- 03-3402-5590
- koho@daichi.or.jp
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