有機野菜や自然食品など安心できる食材・食品の通販宅配サービス|大地を守る会|おいしいオーガニック革命

カラダと大地を守るために、食べることからエコシフト。


報道関係者各位

要旨

 有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会では、12月6日(月)~10日(金)に、中国北京で有機農産物宅配事業設立をめざすNGO「富平(フーピン)学校」と中国の農業生産団体のリーダーを迎え、物流センターと有機農家、銀座三越の視察を行ないます。
 現在、中国の有機農業は、輸出用の大農場と都市部富裕層向けに2極化していますが、富平学校は、中国国内で有機野菜を流通し、生産者と消費者を信頼関係で結ぶビジネスモデルをめざしています。中国メディアも同行し、中国での関心の高さもうかがえます。
 民間レベルから新しい日中関係を作りだす取組をぜひご取材ください。

●NGO・北京富平学校、農業生産団体リーダー訪日概要

■訪日期間:12月6日(月)~12月10日(金) 
■訪日メンバー:NGO・北京富平学校 メンバー 及び 中国の農業生産団体のリーダー約30名、通訳3名、中国メディア関係者
■主なスケジュール:
12月 6日(月) 千葉県の大地を守る会本社・物流センターの見学
12月 7日(火) 群馬県高崎市でほうれん草生産者の見学
12月 8日(水) 群馬県甘楽町で、ねぎ、葉物、キウイフルーツ生産者
          の見学
          埼玉県本庄市で、かぶ、大根、葉物生産者の見学
12月 9日(木) 千葉県山武市で、人参、葉物、根菜生産者の見学
12月10日(金) 銀座三越(当社青果店、惣菜店) 訪問

話を聞く訪日メンバー

大地を守る会の生産者から話を聞く訪日メンバー
(写真は2010年5月)

●中国の食の安全ニーズと模索する生産者

 現在、中国国内でも「食の安全」は大きな関心を集めていますが、都市部では有機農産物は慣行農法や有機ラベルのないものよりも二倍から十数倍と高額です。それでも「全く信用しない」という人も多く、信頼獲得が大きな課題です。
 今回来日する山西省の生産者も、自分たちの健康や環境、消費者のためにできるだけ農薬や化学肥料を使わない農業を始めましたが、市場で信頼を得られていません。この状況を変えたいという富平学校からの要請を受け、2009年10月に大地を守る会が中国を訪問し、支援をスタートしました。

●日中でつくりだす「ソーシャルビジネス」

 富平学校は農村部の貧困問題解消のため、農民へのマイクロクレジット(少額融資)、農村からの出稼ぎ女性への就職支援、社会企業家の育成などを行なう中国・北京のNGOです。富平学校責任者の沈東曙氏は「有機認証をとっても信用してもらえない現状を変えるべく、日本の大地を守る会をモデルにした、生産者と消費者が『顔の見える関係』にある宅配事業の設立をめざします」と語ります。利益追求と社会貢献を両立する「ソーシャルビジネス」設立を支援するため、大地を守る会は2010年5月に富平学校の訪問を受け、同年9月には山西省の生産者を訪問。今回の訪日では、富平学校メンバーとともに生産者リーダーが物流センターや大地を守る会の有機農家などを訪問し、生産基準、生産工程管理や流通システムを学びます。

◆ 取材ご希望の場合は12月3日(金)までに下記にご連絡ください。

●大地を守る会とは

自然と調和した社会の実現をめざし、1975年に設立された市民NGO企業。安全性とおいしさにこだわった農産物、畜産物、水産物、加工食品、雑貨品を会員制でお届けする宅配サービスを運営しています。現在、利用者は約9万7千人、生産者会員は全国に2,500。「100万人のキャンドルナイト」や2007年に環境大臣表彰を受賞した「フードマイレージ・キャンペーン」の事務局を務めています。

お問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)

担当:牛島真也、中川啓、齋藤史恵

連絡先
〒106‐0032 港区六本木6-8-15 第2五月ビル2階
TEL
03-3402-8841
FAX
03-3402-5590
E-mail
koho@daichi.or.jp




ローカロリー、鉄分豊富で女性から注目。生物多様性を守るエゾシカ肉をウェブストアで常時取扱開始。12/1にカフェ食事会

ページの先頭に戻る
12/11、3年かけて開発した日本一安全なツナ缶発売開始。環境ホルモンの心配がない缶に、気仙沼産のメバチマグロ使用。