37年間契約農家と共に作り上げてきた、農薬・除草剤・土壌消毒剤不使用のじゃがいも「厳格な男爵」モニター200名、9/20受付開始。 |
2012年9月20日 |
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要 旨
有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、じゃがいもの消費者モニター200名を9月20日から受け付け開始します。
今回モニター商品となるじゃがいもは、農業をはじめて50年以上のベテラン生産者・金井正さん(北海道江別市)の農薬、除草剤、土壌消毒剤不使用のもの。長い年月を重ねて栄養豊になった土壌で、手をかけて育てたじゃがいもはカレーに入れても味がわかると評判です。
今回、大地を守る会の取り組みや商品について消費者からの意見を集めるためにこのモニターを実施します。
●概要
・応募期間 :第1回応募締切 10月5日(金)
第2回応募締切 10月29日(月)
・募集人数 :第1回、第2回 各100名(合計200名)
・モニター目的:大地を守る会の商品を試食してもらい、
味や大地を守る会の取り組みについて意見をもらう。
・モニター内容:大地を守る会の「男爵いも」の試食後、
1ヶ月以内にWEBアンケート(1回)に回答いただく。
・モニター商品:大地を守る会の「男爵いも」約3kg
・当選者の発表:当選者の発表はモニター商品の発送をもって
かえさせていただきます。
・お申込み :WEB(/)
または電話(0120-158-183)にて
モニター商品の男爵いも3kg
●じゃがいもは好きな野菜2位なのに、収穫量はピーク時の半分程度
じゃがいもはクセがなくどんな料理にも合う野菜で、好きな野菜ランキングではトマトに次ぐ2年連続第2位です(タキイ種苗 2012年調べ)。
一方でじゃがいもの収穫量は下がる一方です。収穫量は1986年407万トンをピークに下がり続け、2010年には229万トンにまで下がっています(農林水産省統計情報)。実際にその生食用消費量(2008年)は2000年時と比べて15%も減少しているといいます(農林水産省)。また、日本農業新聞が流通業者対象に行った、消費の伸びが期待できる野菜ランキング2012では、男爵いもが83位、メークインは91位とじゃがいもは低順位です。煮炊き需要の低迷で料理の手間がかかる根菜類は人気が下がり、トマトなど手軽に食べられる野菜に人気が集まっているといいます。
じゃがいもの生産者・
金井正さん(北海道江別市
●これからの季節が旬。栄養豊富でおいしいじゃがいもをもっと食べてもらいたい。
農業歴50年のベテランが作った「厳格な男爵」
消費量の落ち込むじゃがいもは、本当はもっと消費したい野菜です。じゃがいもは主な成分が炭水化物なので太るイメージがありますが、実はカロリーはごはんの約半分です。また、たんぱく質、ビタミンC、カリウム、食物繊維など栄養バランスもよいので、ダイエット食としてすすめられることも。特にビタミンCはじゃがいも(生)100gあたり35mgと豊富に含んでおり、さらにこのビタミンCはでんぷん質に囲まれているおかげで、水に溶けにくく、効率的にビタミンCを補給できます(五訂増補日本食品標準成分表)。
じゃがいもの旬は新じゃがの出回る春と、秋~冬にかけて。大地を守る会ではおいしい季節ということと、もっと食べてもらいたいという想いで、じゃがいもをモニター商品に選びました。今回のモニター商品の生産者・金井さんは37年前より契約農家で農薬に頼らずにずっと農業を続けてきた大ベテラン。長い年月をかけて栄養豊かになった土壌と、確かな技術で作られたじゃがいもは、大地を守る会自慢の逸品です。もちろん農薬、除草剤、土壌消毒剤は不使用です。
農薬に頼らない農業はとにかく大変です。それでも人と自然の健康を一緒に守っていきたいという想いで、大地を守る会は生産者と消費者と37年間歩み続けてきました。厳格すぎると言われることもある大地を守る会の基準や取り組み。今回は、消費者にその取り組みや味のご意見をもらいたいと思い、モニターを企画しました。
大地を守る会とは
自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約14万3千人、生産者会員は全国に2,500人(2012年3月末現在)
取材に関するお問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:宇田川千夏、栗本遼、齋藤史恵
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
- FAX
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- press@daichi.or.jp
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