大地を守る会と中国NGO・北京富平学校が合弁会社を設立2013年5月、中国・北京での有機農産物宅配サービス開始 |
2013年4月11日 |
4/18~4/22にかけて、合弁会社の総経理が来日
|
有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、中国農村部の貧困問題に取り組むNGO「北京富平(フーピン)学校」と合弁会社を設立し、北京にて有機農産物宅配サービスを今年5月に開始予定です。4月18日(木)~22日(月)にかけて、合弁会社の総経理の沈東曙氏と北京富平の理事4名が来日し、弊社本社、物流センター、契約生産者の畑などを視察します。新しい日中関係を作り出す取り組みを、ぜひご取材ください。
●合弁事業の概要
会社名 :富平創源農業科技発展有限責任公司(以下、富平創源)事業内容:北京近郊(天津市内)の自社農場で栽培した有機・減農
薬野菜を、週1回程度、北京市中心部の消費者宅へ配送。
商品 :有機・減農薬野菜セット(4kg相当、7~9品目)より取扱いを
開始し、今後、肉・卵・加工品にも拡大の予定。
価格 :約170元(約2,700円)
営業手法:北京富平学校の既存事業である家政学校や、北京富平学校
理事のネットワークを生かし、ギフトカードを販売。
●訪日予定の概要
■内容:合弁会社総経理・沈東曙氏、NGO・北京富平学校理事4名など関係者が来日し、大地を守る会の日本での取り組みを視察。
■スケジュール:
4月18日(木) 沈東曙氏と弊社社長藤田和芳の会談、歓迎会
4月19日(金) 弊社幕張本社内にて事業説明(午前)
習志野物流センター視察、銀座三越内弊社店舗見学(午後)
4月20日(土) 契約生産者(千葉県)の畑を視察(午前)
※4月21日、22日は、視察の予定がございません。
●合弁会社設立の背景と目的
高度経済成長が続く中国では、慣行野菜の2倍から数十倍の価格で売られている高級スーパーの有機農産物であっても、消費者は不信感を持つなど、「食の安心・安全」が社会問題となっています。北京富平学校と大地を守る会は、生産者と消費者が信頼関係で結ばれるために、生産者へ専門的な技術を提供し、消費者へ安全で健康な農畜産物をお届けすることが必要と考え、合弁会社を設立しました。信頼を基礎にする生産と消費の連携の実行をし、日本以外にも有機農業を広げることで、食の問題の解決を目指します。
下記のようなことが取材できます
- 弊社社長 藤田和芳へのインタビュー
- 合弁会社総経理・沈東曙氏、北京富平学校理事へのインタビュー
- 視察の様子の取材
この他、ご要望に応じて対応させていただきますので、ご相談ください。
大地を守る会とは
自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約15万9千人、生産者会員は全国に2,500人(2012年12月末現在)
取材に関するお問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:鷲尾早紀、栗本遼
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
- FAX
- 043-213-5604
- press@daichi.or.jp
|
ページの先頭に戻る |
|