放射能連続講座Ⅱ、第2回を4/18に開催「改めて内部被ばくの問題を考える」をテーマに 東京大学アイソトープ総合センター長・児玉龍彦氏の講演 |
2013年4月2日 |
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有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会では、消費者の放射能の知識を深めてもらうために、シリーズで放射能講座Ⅱ(全6回)を行っています。
この放射能連続講座は、昨年実施した放射能連続講座(2012年6月~10月開催)の第2クール目となります。第1クールでは、消費者が自分なりの判断基準をもち、放射能汚染に対処できるように、関連する様々な専門家を招き、講演してもらいました。
第2クールでは、第1クールの課題として残った「正しい知識を持ちつつ、何をどう食べるべきか?」という問題について、各分野の専門家を招き講演してもらいます。
福島第一原発事故以降の、消費者の食に対する不安を受けて、活きた情報を専門家と消費者が意見交換し、健全な消費のあり方を形成し直すことを目的としています。
第2回(4/18)は、東京大学アイソトープ総合センター長の児玉龍彦氏の講演です。児玉氏は、福島第一原発事故後、衆議院厚生労働委員会の参考人として招聘され、除染作業と食品汚染検査の徹底を提言しました。現在も、福島での除染活動を支援し続けています。最先端の遺伝子工学の視点から、広島原爆、チェルノブイリ原発事故の事例を元に、内部被ばくの問題について学びます。講演後は会場からの質問を児玉氏に答えてもらい、参加者の理解を深める場所とします。
第1回目の様子
●イベント概要
■タイトル:大地を守る会の放射能連続講座Ⅱ第2回
■テーマ :改めて内部被ばくの問題を考える~未来のために正しい知識を~
■講師 :児玉龍彦氏(東京大学アイソトープ総合センター長)
■日時 :2013年4月18日(木)18:30~20:30
■会場 :千代田区立日比谷図書文化館コンベンションホール(住所:東京都千代田区日比谷公園1-4)
■申込締切:4月5日(金)(下記お電話またはメールにてお問い合わせください)
●講師プロフィール
児玉龍彦氏(東京大学アイソトープ総合センター長)
東京大学医学部助手、マサチューセッツ工科大学研究員等を経て、
現在、東京大学先端科学技術研究センター教授(システム生物医学分野)、
東京大学アイソトープ総合センター長兼任。
1997年「読売新聞社東京テクノフォーラム21」ゴールドメダル、
1998年「ベルツ賞35周年記念特別賞」受賞。
著書:『考える血管』(共著、講談社ブルーバックス)、『逆システム学』(共著、岩波新書)、
『新興衰退国ニッポン』(共著、講談社)、『内部被曝の真実』(幻冬舎新書)、
『放射能から子どもの未来を守る』(ディスカヴァー携書)、『フクシマからはじめる日本の未来』(共著、アスペクト)など多数
【今後の予定】
■第3回 5月18日(土)13:30~16:00「未来のために、つながりを取り戻そう」講師:河田昌東氏(分子生物学者、NPO法人チェルノブィリ救援・中部理事)
会場:YMCAアジア青少年センター国際ホール(住所:東京都千代田区猿楽町2‐5‐5)
■第4回 6月9日(日)13:30~16:00「食べて克つ!毎日の食生活で免疫力を整える」
講師:高橋弘氏(麻布医院院長、ファイトケミカル研究者)
会場:千代田区立日比谷図書文化館コンベンションホール(住所:東京都千代田区日比谷公園1‐4)
■第5回、第6回 日程調整中 (7月~8月頃予定)
●第1回(2月24日開催。テーマ:放射能汚染の現状と課題を整理してみよう)の参加者の声
■参加理由:改めて現状の情報収集を希望する参加者が多数・専門家から、現状について詳しく話を聞きたい
・放射能について正しくしるために、最新情報を知りたい
■イベント後の感想:情報を知る安心感と今後の影響を懸念する声が多数
・知りたい情報を分かりやすいデータで説明してくれたので安心できた。
・漁業や、これからの放射能の福島での影響が心配。
下記のようなことが取材できます
- 講座当日の様子
- 放射能対策特命担当 戎谷徹也への取材
- 講座当日の講師への取材
この他、ご要望に応じて対応させていただきますので、ご相談ください。
大地を守る会とは
自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約15万9千人、生産者会員は全国に2,500人(2012年12月末現在)
取材に関するお問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:鷲尾早紀、栗本遼
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
- FAX
- 043-213-5604
- press@daichi.or.jp
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