有機野菜や自然食品など安心できる食材・食品の通販宅配サービス|大地を守る会|おいしいオーガニック革命

カラダと大地を守るために、食べることからエコシフト。


 有機野菜宅配のパイオニア・大地を守る会は、日本各地に伝わる珍しくておいしい在来品種の野菜の商品化シリーズ「日本むかし野菜」の販売をスタートします。2003年より在来作物の商品化シリーズ「とくたろうさん」を扱ってきましたが、より多くの方に在来品種を身近に楽しんでもらいたいという想いから、社内公募によって商品名を募集し「日本むかし野菜」としてリニューアルしました。
 個性豊かな形や味を持つ在来品種の野菜は、一般の野菜と違い大量生産・大量流通には適しませんが、手間暇かかるからこその「おいしさ」、土地の風土に寄り添った生活、その豊かさを教えてくれる「生きた文化財」として価値があります。
 「日本むかし野菜」シリーズでは、おいしく食べながら学び、貴重な種を守る生産者を応援することを提案しています。


そうめんかぼちゃ:
ゆでると中の果肉がそうめんのようにほぐれる。
鹿児島県の生産者が栽培。


白なす:
皮は固いが、火を通すと中がとろけるようにやわらかくなる。
奈良漬に適す。埼玉県の生産者が栽培。


唐の芋(とうのいも):
サトイモに似た食感でほくほくとしている。
お正月用に使われる。群馬、茨城にて栽培。


九年母(くねんぼ):
秋に黄橙色の甘い実を結ぶ。果皮は厚く、種子が多い。
熊本県の生産者が栽培。

●在来品種の野菜とは

 在来品種とは、日本各地の農家が長年、栽培とタネ採りを繰り返しながら、その土地の気候風土や地域特性をいかして育て継承してきたものです。種の採取や栽培の手間、収穫量が少ないというのがネックですが、土地本来の特性に合わせて育った個性豊かな形や味が特徴です。
 一方、市場に出回るほとんどの野菜は「交配種(F1種)」と呼ばれ、大量生産や厳しい流通条件に合うように、同じ規格で効率よく育つように改良されたものです。品種の単純化が進み、栽培が難しく買い手が少ない在来種の野菜は絶滅の危機に瀕しています。

●「日本むかし野菜」商品概要

・規格:野菜・果物を1~2品目お届け。
・販売:大地を守る会の宅配:7月1日~取り扱い、上限630円(※お届け商品により価格は変動)
    大地を守る会のウェブストア:7月4日~取り扱い、価格は690円。

●「日本むかし野菜」の魅力

①手間暇かけた野菜だからおいしい
 代々受け継がれてきた種から育つ在来野菜は、土地本来の特性に合わせて他にはない個性豊かな形や味に変化していきます。在来品種を育てる農家には、種の採種や管理に手間がかかり、さらに収穫時期がまばらで量も少ないという苦労がありますが、手間暇かかる野菜だからこそおいしく育ちます。
②「生きた文化財」としての魅力
 在来品種の野菜は、漬物や郷土料理に用いられ、日本各地の豊かな食文化と結びついてきました。在来品種の野菜には、歴史や文化を知るための文化的価値があります。また、種を守ることは生物多様性を守ることにも繋がります。
③在来品種の野菜作りにチャレンジする意欲的な農家を応援
 在来品種野菜のめずらしさ、おいしさに魅力的を感じて注文する消費者が増えることで、貴重な在来作物の生産者や栽培面積が増えます。また、手間暇かけて育てる農家にとってのやりがいにつながります。

●主な取扱品目

1月:大和真菜、島人参、下仁田ねぎ、業平にんにく
2月:えごま、芋がら、亀戸大根、金柑子、九年母、三宝柑
3月:のらぼう菜、ハンダマ、島らっきょう、島いんげん
4月:石岡高菜、ルタバガ、ふきのとう、島にんにく
5月:安家大根、ヤマニンジン、うこぎ、野カンゾウ、タラの芽
6月:山うど、うるい、わらび、みず、よぶすまそう、こしあぶら
7月:ハンダマ、リュウリュウ、高山きゅうり、そうめんカボチャ
8月:といもがら、加茂なす、万願寺とうがらし
9月:うす皮丸ナス、島おくら、かおり枝豆
10月:みの早生大根、さといらず、秘伝、業平いんげん、ひもとうがらし
11月:日本ほうれん草、仙台雪菜、かきのもと、もってのほか、からとり芋
12月:信夫冬菜、おかのり、曲がり葱、かちわりかぼちゃ
※希少な野菜のため、時期により取り扱い品目は変動します。


白なすを栽培する瀬山さん親子


みず:とろっとした粘りのある山菜

下記のようなことが取材できます

  • 商品写真のご提供
  • 生産者へのインタビュー
この他、ご要望に応じて対応させていただきますので、ご相談ください。

大地を守る会とは

自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約16万6千人、生産者会員は全国に2,500人(2013年3月末現在)

取材に関するお問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)

広報担当:鷲尾早紀、栗本遼

連絡先
〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階
TEL
043-213-5860
FAX
043-213-5604
E-mail
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