水産資源保護で注目される、未利用魚・規格外魚の商品化シリーズ「大地を守る会のもったいナイ魚 太刀魚切身」10/14に発売 |
2013年9月26日 |
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有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、「大地を守る会のもったいナイ魚 太刀魚切身」を10月14日(月)より発売します。
「大地を守る会のもったいナイ魚」とは、日本の水産業を応援する商品化シリーズです。聞きなじみのない未利用魚や水産市場の規格に合わず価値がないとされてきた魚、加工段階で捨てられてきた部位を商品化しています。未利用資源を活用することで、水産業従事者の収入安定につながり、消費者にとっても安価でおいしいものを購入することが出来ます。
この度、通常は加工用(すり身の原料)や飼料用として利用される、「ひもたち」と呼ばれる規格外の細い太刀魚を切り身にし、「大地を守る会のもったいナイ魚 太刀魚切身」として商品化しました。
近年、太刀魚自体の水揚げが大幅に減少しています。こういった規格外の魚を販売することで資源の有効利用と環境保護にもつながります。
●商品概要
・商品名 :大地を守る会のもったいナイ魚 太刀魚切身
・価格 :494円(ウェブストア販売価格)
・販売開始:宅配 10月14日(月)~
ウェブストア 10月17日(木)13:30~
・メーカー :リバーグリーン㈱(福岡県福岡市)
・内容量 :320g
・内容 :市場の流通基準に合わず、加工用(すり身の原料)やエサになっていた細い太刀魚を商品化しました。
鮮度の良いうちにバラ凍結をしています。
●大地を守る会のもったいナイ魚とは
日本の水産業を応援するための商品化シリーズです。聞きなじみのない未利用魚や水産市場の規格に合わず価値がないとされてきた魚、加工段階で捨てられてきた部位などを商品化したものです。未利用魚、マイナー魚とも呼ばれています。鮮度、味ともに、正規品との差はありません。貴重な水産資源を粗末にせず、食べることで国内の水産業従事者を応援出来る商品です。以下のようなメリットがあります。
①環境保護:未利用資源を食べることで、無用な乱獲を防ぎ、水産資源や生物多様性を守ります。
②生産者の応援:未利用資源に価格がつくことで、水産業従事者の収入安定につながります。
③消費者の応援:安価でおいしく、安全な食材を手に入れられます。
●日本各地で漁獲高が減少。貴重な資源を無駄にしない。
日本の漁獲量は1970年代に急増し、1,000万トンを超えていました。しかし、1990年代には激減し現在では400万トンほどになっています。
太刀魚の漁獲量もピーク時の1970年には5万トンを超えていましたが、年々減り続け2011年には1万トンを割り込んでいます。持続可能な水産業を守るために、資源管理の必要性が叫ばれています。未利用魚や規格外の魚など、貴重な資源を無駄にせず商品化することで、環境保護にもつながります。
※参考:漁業・養殖業生産統計年報(農林水産省)
下記のようなことが取材できます
- 商品写真(シリーズ全体で51種類あり)のご提供
- 弊社開発担当・習志野物流センターの取材
- 利用する消費者へのインタビュー
この他、ご要望に応じて対応させていただきますので、ご相談ください。
大地を守る会とは
自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約17万7千人、生産者会員は全国に2,500人(2013年6月末現在)
取材に関するお問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:石井、鷲尾、栗本
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
- FAX
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