銀座三越店の直営青果ショップにて、11月より 在来品種野菜の「日本むかし野菜」コーナーを常設 |
2013年10月31日 |
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有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会は、銀座三越店内の直営店「青果ショップ 大地を守る会」にて、11月1日(金)より在来品種野菜シリーズ「日本むかし野菜」の特設コーナーを設置します。青果ショップでは、これまでも「日本むかし野菜」の取り扱いを行ってきましたが、在来品種野菜の注目度が高まる中、銀座三越でもより多くの方に在来品種の野菜を知ってもらいたいと、特設コーナーの希望がありコーナー化しました。個性豊かな形や味を持つ在来品種の野菜は、一般の野菜と違い大量生産・大量流通には適しませんが、手間暇がかかるからこその「おいしさ」と、日本各地の歴史や文化を知るための文化的価値があります。
青果ショップ 大地を守る会
日本むかし野菜:からとり芋
●特設コーナー概要
■設置場所:青果ショップ 大地を守る会 (銀座三越店 地下3階フレッシュマルシェ内)
(東京都中央区銀座4-6-16)
■開始時期:11月1日(金)~
■販売品目:約3品目(仙台雪菜、からとり芋、角川かぶ、辛味大根など季節により内容と品目は変動します)
■価格 :仙台雪菜(250g)300円、からとり芋(300g)400円、角川かぶ(600g)300円
●「日本むかし野菜」の魅力
- 手間暇かけた野菜だからおいしい
日本各地の農家が長年、栽培とタネ採りを繰り返しながら、代々受け継がれて育つ在来野菜は、土地本来の特性に合わせて他にはない個性豊かな形や味に変化していきます。在来品種を育てる農家には、種の採種や管理に手間がかかり、さらに収穫時期がまばらで量も少ないという苦労がありますが、手間暇かかる野菜だからこそおいしく育ちます。 - 「生きた文化財」としての魅力
在来品種の野菜は、漬物や郷土料理に用いられ、日本各地の豊かな食文化と結びついてきました。在来品種の野菜には、歴史や文化を知るための文化的価値があります。また、種を守ることは生物多様性を守ることにも繋がります。 - 在来品種の野菜作りにチャレンジする意欲的な農家を応援
市場に出回るほとんどの野菜は「交配種(F1種)」と呼ばれ、大量生産や厳しい流通条件に合うように、同じ規格で効率よく育つように改良されたものです。品種の単純化が進み、栽培が難しく買い手が少ない在来種の野菜は絶滅の危機に瀕しています。
在来品種野菜のめずらしさ、おいしさに魅力を感じて注文する消費者が増えることで、貴重な在来作物の生産者や栽培面積が増えます。また、手間暇かけて育てる農家にとってのやりがいにつながります。
●青果ショップは13か月連続前年対比100%越えと売上好調
大地を守る会の運営する青果ショップは、11か月連続前年対比100%越えと売上好調です。
これは、旬の青果や季節感のある料理に合わせた野菜を揃える売り場作りの継続や、販売商品のおいしさに対するリピーターが増加してきたことが主な理由です。リピーターの中には、近隣レストランのシェフや外国人観光客による購入が増えていること も銀座三越のならではの特徴です。また、青果以外にもお豆腐、納豆、乳製品などの生鮮食品やジュース、調味料などは、開店当初50種類程度のラインナップだったものを、現在は100種類以上販売しています。青果と同様に、季節に合わせたものや、野菜との併売を狙う商品展開にすることで売上に繋げています。
下記のようなことが取材できます
- 商品写真のご提供
- 弊社店舗担当者への取材
この他、ご要望に応じて対応させていただきますので、ご相談ください。
大地を守る会とは
自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約18万5千人、生産者会員は全国に2,500人(2013年9月末現在)。
取材に関するお問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:鷲尾、栗本、石井
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
- 043-213-5860
- FAX
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- press@daichi.or.jp
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