3.11から丸4年 岩手県釜石市から復興牡蠣をお届け。サクラの季節に食べごろ「かまいし桜牡蠣」期間限定発売 |
2015年3月3日 |
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有機食材宅配のパイオニア・大地を守る会(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長:藤田和芳) は、東日本大震災以降支援を続けている三陸の漁業者が生産した牡蠣「ふっくら、ぷるるん。かまいし桜牡蠣」を2月12日~5月21日の期間販売します。
大地を守る会は日本の水産物を中心に扱うなど、これまでずっと日本の水産業を応援してきました。東日本大震災後は有志の会「東北の水産復興を考える会」に参加し、現地で放射能測定をする必要性を感じたことから、自社で保有していた「NaI(Tl)ガンマ線スペクトロメータ」をNPO法人東北復興支援機構(釜石市)に2011年11月に無償で貸し出しました。また、三陸復興の一助にしてもらおうと、2011年10月には「東北の水産復興を考える会」で出会った釜石市の漁業者に7トンの漁船を贈りました。震災から3年が経ち、釜石の漁業者がようやく牡蠣を出荷できるようになったので、商品を大地を守る会で取り扱い、販売でもサポートをします。
この「かまいし桜牡蠣」は、2007年秋から養殖を開始し、食卓にのぼりはじめた直後に東日本大震災が発生し、あまり流通できなかったいわば幻の牡蠣。今回は三陸の養殖漁師が復興をかけて、立派に育てました。えぐ味がなく磯の香りと濃厚な味のバランスが絶妙な味に仕上がっています。桜が咲くころに味がのってくるからと名付けられた「桜牡蠣」。震災から4年を迎えるこの春、ぜひ多くの方に復興の想いとともに味わってもらいたいと考えていますので、告知にご協力ください。
ヒダの部分と白く膨らんだミルクの部分の配分が端正であり、えぐ味がなく「海の香りと濃厚味のバランス」が極めて良い 、と日本の魚食復活を目指して活動する上田勝彦さん(水産庁研究指導課 情報技術企画官)も絶賛。
「大地を守る震災復興支援基金(当時)」を活用し、釜石に贈った
漁船。大地を守る会のロゴマークを入れてくれた。
●販売概要
■商品名 : ふっくら、ぷるるん。かまいし桜牡蠣
■販売価格 : 6,480円(税、送料込)
■セット内容 : 牡蠣20個、殻剥き用ナイフ、軍手1枚
■生産者 : かまいし水産振興企業組合(岩手県釜石市)
■販売期間 : 2月12日(木)~5日21日(木)公開(予定)まで
■購入方法 : 大地を守る会のギフトサイト「お取り寄せひろば」にて注文
大地を守る会とは
自然環境と調和した、生命を大切にする社会の実現をめざし、1975年に設立のソーシャルビジネス(社会的企業)。安全・安心とおいしさにこだわった農・畜・水産物、加工食品、雑貨等をお届けする宅配サービス他を運営しています。現在、利用者数は約23万8千人、生産者会員は全国に2,500人(2014年12月末現在)。
取材に関するお問い合わせ(取材ご希望の場合は、下記担当までご一報下さい)
広報担当:石井、町田
- 連絡先
- 〒261‐8554 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンD棟21階 - TEL
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