ピープル

偶然が生み出した真っ赤なりんご

【大地宅配の達人生産者】親子二代の「りんご物語」

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原俊朗さん

父の技術を受け継いだ、息子の原俊朗さん。

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ここにもあった“奇跡のりんご”

日本でいちばん有名なりんごのひとつに「ふじ」があります。ほどよく真っ赤な色み、心地よい歯ざわり、甘みたっぷりでジューシーな果肉……。

今では当たり前のようになっているふじの特徴ですが、それはあるりんご作りの名人の畑で、樹の一枝だけに真っ赤な実がついたのが始まりでした。


40年以上前に長野県、北アルプス山麓でりんご栽培をしていた原今朝生(はら・けさしげ)さん。当時のふじは、まだ「東北7号」と呼ばれ、色づきもよくなく、それほど人気ではありませんでした。ところがその一枝が、「枝変わり」と呼ばれる現象を起こして、奇跡的に真っ赤な甘い実をつけたのです。


それをいち早く見つけた今朝生さんは、その後も次々に枝変わりを発見。りんご名人と呼ばれる今朝生さんの観察眼と知識、栽培技術により、そのうちの一つ「長ふ12」と言われる品種が、いまやりんごの代名詞とも言われる「ふじ」に成長しました。

原さんのりんご畑

原さんのりんごの樹は、すべての実に太陽光が降り注ぐように剪定されています。

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他県の生産者も認める「おいしいりんご」作りの技術

このりんご名人・今朝生さんの後を継いだのが、次男の俊朗さん。幼いころから父の栽培技術を間近に見て育ち、おいしいりんごを育てる方法を追求し続けてきました。

りんごの木を小さくすることで作業を省力化して収穫量をアップ。また、りんごの樹をまるでクリスマスツリーのような三角形に剪定することで、すべての実にまんべんなく陽が当たるようにしています。

有機質肥料を使い、甘みをのせるためにギリギリまで樹の上で熟してから収穫。その技術は、他県で一流と言われる生産者が視察に訪れるほど。名人の技術を受け継いだ息子は、いまや達人となってりんごを作り続けています。


ジューシーで甘く、適度な酸味も感じられる、こくのある原さんのりんごは、親子二代にわたる、技術の結晶です。

原さんのりんご

芳しい香りと濃厚な甘みは、達人のふじならでは。

 

この「原さんのふじ」を初めとした8種類のりんごが週替わりで食べられるのが、頒布会「達人・原さんのりんご七会」。達人が育て上げたりんごのさまざまな味わいを、食べ比べてみませんか。

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。