レシピ

~みそ蔵マニア 岩木みさきの連載コラム~

“みそ”に含まれる塩分は意外と多くない!? 健康のために1日1杯のお味噌汁のすすめ

みそをオススメすると「塩分が気になるから食べない」というお声をよく耳にします。確かにみそには塩分が含まれていますが、実はその塩分が意外と多くないのをご存知でしょうか?江戸時代の医学でもすでにみそは素晴らしい健康食材として扱われていたんですよ。


お味噌汁を食べると血圧が上がりにくくなる

みその原料である大豆に含まれるタンパク質が血圧上昇を抑えると言われています。また、みその褐色色素(熟成が進むと色が濃くなる)メラノイジンという成分が血圧を下げるという研究も進められています。
味噌汁は具沢山にすることで汁気を減らすことも可能ですし、具材を野菜や海藻類にすればカリウムも摂取でき、塩分摂取とのバランスをとることもできます。
昔ながらの木桶で作られた味噌であれば、塩味だけでない複雑な深い旨みがあり、少量でも味がしっかり決まります。
味噌汁を食べることで得られる味噌=大豆の栄養を摂取することを優先にし、塩分量は合わせる具材や献立の中で調整するようにしましょう。

【おすすめの具材例】
冬が旬の根菜類はミネラルも豊富で体を温める効果も期待できます
→大根、にんじん、れんこん、ごぼう など

乾物を利用すればとても簡単に作れるので、忙しい朝や仕事で遅く帰った時におススメ
→わかめ、あおさのり、焼きのり


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“みそ”を使った簡単料理

 

具たくさん根菜のお味噌汁

寒い季節ならでは、の一杯はいかがですか

「具たくさん根菜のお味噌汁」
【2人分】
大根 2.5㎝(80g)
にんじん 1/4本(40g)
長ねぎ 5㎝(15g)
青ねぎ 1本
A)水 300ml
A)和風顆粒だし 小さじ1/4
A)おろししょうが 小さじ1/2
米みそ 大さじ1~2

【作り方】
1. 大根とにんじんは皮をむき2~3㎜のいちょう切りにする
2. 鍋に1の野菜と A を入れ中火にかけ、沸騰したら弱火で6~7分煮る
3. 大根とにんじんに火が通ったらみそを溶き、ねぎ類を加えひと煮立ちしたら火を止める
※使用する味噌の種類、また根菜を煮るときの蒸発量により残る水分量が変わるので、味噌の量は調整してください。

 

【プロフィール】
実践料理研究家 岩木みさき

岩木みさき

岩木みさき

高校時代にひどい肌荒れに悩み、食生活を見直し改善に成功。食に興味を持ち栄養の道へ。
食で健康を伝えるには、病気になった後のことも知っていなくてはと病院栄養士として3年間勤務。2012年より独立。
現在は “日々の中で実践出来ることが健康につながる”と考え、料理初心者でも取り入れられるレシピを中心に、企業や書籍、雑誌などのレシピ考案、料理教室misa-kitchenを主催。日本の伝統“木桶”に着目し、木桶仕込みのみそを「ガチみそ」と名付けイベントや商品開発、レシピ考案に力を注いでいる。

大地を守る会ではガチみそ連載以外にも、大地を守る会主催イベント「野菜好きになるひと工夫料理教室」の講師を務めている。

[HP] http://www.misa-kitchen.jp
[Blog] http://ameblo.jp/misa-kitchen
[Facebook] http://www.facebook.com/migaki.recipe
[Instagram] http://www.instagram.com/misakitchen.i

大地を守る会編集部

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。