商品情報

季節の在来種・在来作物をご紹介

のらぼう菜:日本むかし野菜(在来種)

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かつて地域に根付いていたものの、大量生産や規格厳格化の潮流により、あるいは種取りの手間を省くために、主流ではなくなってしまった野菜たち。そうした在来種・在来作物を、作り、食べて、守ろうという取り組みが『日本むかし野菜』シリーズです。 日本むかし野菜には、万人受けする平板なものと違って、甘・辛・酸・渋・旨といったさまざまな味が主張し合う、それだけがもつ魅力的なおいしさが詰まっています。 この連載では、日本むかし野菜に登場する野菜を1品ずつご紹介してまいります。 連載はこちら 今回ご紹介するのは「のらぼう菜」。主な生産者は堀田辰郎さん(茨城県行方市)です。   OLYMPUS DIGITAL CAMERA  

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旺盛な生命力でいのちを守り続ける野菜

すっと真っすぐに伸びた茎から、明るい緑色の葉が広がるのらぼう菜。しゃきっとした食感と、ほのかな甘みを秘めたくせのない味わいが特徴です。1767年、幕府の関東郡代・伊奈備前守忠宥が江戸近郊の村々に種を配ったことによって普及し、現在は、東京都あきるの市を中心とした東京都西部の山沿いなどで栽培されています。 もともとはなたね油を搾るためのものとされていましたが、次第に葉ものとして食されるようになりました。茎を折っても折っても脇芽を出すといわれる強い生命力を持ち、野菜の少ない早春の貴重な栄養源として重宝されてきました。 そんな旺盛な生命力のあるのらぼう菜は、天明・天保の飢饉の際には、現在の東京都西部地域の人びとを飢餓から救ったともいわれています。また、同じ分類で交配しやすい西洋なたねと交配しないという、不思議な性質を持っていることも判明しています。 天明・天保の飢饉を救ったのらぼう菜は、遺伝子組み換えの西洋なたねが広がる危機に直面する現代、生物多様性を守るエースのような野菜なのかもしれませんね。  

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おいしさメモ

お浸しや和えものはもちろん、バターで炒めたりスープに入れたりと調理の幅が広いので重宝します。加熱しても目減りが少ないこともポイント。  

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日本むかし野菜とは…

日本むかし野菜ロゴ   日本各地に自生している在来種や、各地域で農家が種継ぎをしながら育ててきた在来作物を、収穫があったときに不定期にお届けする、大地宅配の商品です。 それによって、昔ながらの野菜の種を残すことになり、持続的で多様な種や環境を保つことになります。そして地域ごとの季節の作物をつくり、食べる知恵や文化を守ることにもつながります。 大地宅配での「日本むかし野菜」ご紹介はこちら

大地を守る会編集部

大地宅配編集部は、“顔の見える関係”を基本とし、産地と消費地をつなぐストーリーをお届けします。