2008年5月11日
日曜日-河原のゴミ拾い
私だって、地元に貢献する日もあるんです。
と、たまにはワタクシ事も。
家の下の河原。
ここの草を刈ったり、ゴミ拾いをしたりする。
でも自主的にやったのなら、まあちょっとは威張ってもいいかもしれないが、
実は自治会の班長という職務が今年回ってきていて、
今日は自治会上げての地域の一斉清掃日だったのが、
あいにくの雨で延期となりまして、
でも午後には雨が上がってくれたので、今年はここもやってくれと頼まれていた河原
の清掃だけでもやっておこうかと、夫婦で降りてきた次第なのです。
班員の中には、蛇が出るとかで怖がる人もいたので、ええいやってしまえと、
そこはまあ、班長としての自覚がなさしめた、とは言えるでしょうか。
草を刈りながらゴミを拾っていく。
集めてみればけっこうな量です。
道路からぶん投げられたと思われるコンビニの袋やら空き缶・空き瓶・ペットボトル、携帯ガスボンベ、
はては......
草むらに埋まった自転車。 ウンザリだね。
山から流れてくる沢には、クレソンとか芹とかが自生しているのです。
ここに越してきた20年前は、ホタルの乱舞が見られた川だったのだが、
最近は、ポツポツと発見できるていど。 今年はどうなることか...
この水は荒川に合流して、都心を潤して、東京湾へと下ります。
こういう場所にゴミを捨てる人たちは、きっと川と水の恩恵にあずかってない方々なのね。
怒りというより空しさのようなものを感じつつ、
それでも終わってみれば、少しはきれいにしてあげられたかと安堵する。
自分で自分を褒めてやった一日。
休日、観光客がテントを張ったりバーベキューを楽しんだりする河原は、
ここからさらに下流なのであります。