2009年12月30日

良いお年を

 

厳しかった2009年も早や暮れゆく30日。

溜まった書類やら何やらを整理して、机を拭いて、「あとは来年回し!」

とか言いながら、カバンの中にいくつかの仕事を入れて (何といういさぎの悪さ・・・)、

終わり宣言。

 

年末ギリギリになって降ってきた 「地球号食堂 マルシェ」 も無事やり終えました。

26日(土)の夕方、マルシェ閉店前の風景。

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劇団ひとりさんが出迎えています。 

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大地を守る会コーナーにもたくさんの人が見えてくれました。 

 

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飾られたポスター。

「地球号食堂おせちは 浮世を生きる人間賛歌なり」

片岡鶴太郎さんがしたためてくれています。

 

用意した野菜や短角牛製品は二日間で無事、完売。

藤田会長と劇団ひとりさんのセッションも大いに盛り上がったようです。

スタッフ諸君、お疲れ様でした。

 


続いて28日は、出版社コモンズの代表・大江正章さんが企画した忘年会に出席。

場所は大泉学園の南欧料理のお店 「La 毛利」 。

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出版関係者や著者、編集者、新聞記者、PARC(アジア太平洋資料センター)自由学校

の関係者などなど20数名ほどが集まって、賑やかで楽しい会になりました。

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オーナーシェフの毛利彰伸さん。

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前は保谷駅前にあったのが、2年前に、大泉学園駅からバスで15分という

かなり地の利の点では悪いとしか言えない場所に移転しました。

農園と隣り合わせにある料理店として再出発したのです。

マーケティングとは破壊あるいは創造するためにある! か。

 

お店に隣接する農園の経営者が白石好孝さん。

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「大泉風のがっこう」 を主宰する、新しい都市農業の姿を演出する農民の一人です。 

 

TV朝日 「地球号食堂」 には東京有機クラブが登場したし、

都市農業はまだまだ奥深い可能性があることを、彼らは示している。

2009年の締めは、都市農業に力あり!

 

そして年内最後の出勤日。

休みのはずの職員が年末の炊き出しカンパに出動していきました。

山形・おきたま自然農業研究会の井上正明さんから、

昨年に続いて、困っている人にと送られてきた米が600kg (10俵!)。

それにカンパ物資を加えて、数日前から彼らが仕分けしていたのを、

僕はただ見ていました。 

井上さんには脱帽、感謝、以外の言葉が浮かんできません。

 

先行き不透明?

景気はどこまで落ちてゆくのでしょうか?

よく分からないけど、希望は人のつながりの中にあります。

いい年でしたか? 

僕は今年も65点あたり、そんな人生か。

来年は、今年撒いた種がを少しでも実ってくれると嬉しい。

では皆様、良いお年を。

 



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