2009年11月19日
くらぶち草の会の収穫祭
毎年恒例の、くらぶち草の会(以下「草の会」)の収穫祭が今年も11月3日に開催されました。
この企画は、生産者が主催するもの。場所は、群馬県高崎市倉渕町。
群馬県の西部に位置し、総面積の85%が山林という山間地帯。
当日は晴れ渡ったのだが、なんと、前夜に雪が降ったとのこと。日陰に入ると、寒いっ!
そんななか、草の会の野菜をふだんいただいている消費者の皆さんが、ぞくぞくと集まりました。
ロッヂの屋根にもうっすらと雪が。左手遠くに見えるのは浅間山。
黄色いはっぴ姿は生産者の皆様。
人参の収穫。
他にも、ごぼう、かぶなども。何度も参加している方は、けっこう手慣れています。
草の会の生産者の皆様に誘導いただき、畑での収穫作業を終えた後は、楽しいバーベキュー。
クイズ大会などもあり、さらにおみやげに野菜やきのこ類をいただいたり。
実は、草の会の生産者の中には、大地を守る会のOBやOGもいる。
つまり、彼らは、宅配の仕事をした後、倉渕にぞっこんになってしまい、入植したのだ。
まさに、第一次産業の現場に入っていったのである。
倉渕は、他にもいろんな方々が就農しているとのこと。応援したいなぁ。
会場近くのブランコで。
また来年、と言わず、これからもぜひ通いたいと思わせる産地でした。
でも、就農するっていうのは、本当にすごいことだとあらためて実感しました。
収穫祭の中では、ゆっくり話ができなかったけれど、いずれまた。
大地を守る会 交流局 中井 徹