2010年6月アーカイブ

2010年6月30日

「鎌倉おしゃべりんぐ!」企画に参加してきました!

とらちゃんこと虎谷健です。

大地を守る会の会員さんたちで作るサークル「シキオリオーリ」の皆さんが企画した

「おしゃべりんぐ」企画を行いました。

私たちの企画するイベントは「○○さんに会いに行こう!」とか「■■について勉強しましょう!」という

内容の企画が多いのですが、「女性会員同士いろいろなおしゃべりをして情報交換しましょうよ!」

という企画をいただきさっそく実行です!

当日は大地を守る会の女性職員も6名参加してくれました。

 

2CIMG9430.JPG

会場は「鎌倉女性子供会館」という古都鎌倉らしい和風のステキな会場です。

和室は子どもたちも遊びやすいし会話の輪を作りやすく、このようなおしゃべり会にはうってつけです。

元気な子どもたちが障子に手をかける危うい場面もありましたが...(*^_^*)

まずはこの会を呼びかけてくださった会員スタッフの皆さんと駆け付けた大地を守る会の職員の紹介です。

 

1CIMG9431.JPG

今日の司会進行はシキオリオーリの皆さんにお任せです!会の進行にあたりいろいろ趣向を

凝らしてくれました。

通常、「自己紹介」をして「私はこんなヒトです。皆さま、よろしく」とごあいさつしますが、今日は

「他己紹介」です。

ふたりひと組になってお話をしてもらい、その後の紹介時間で「この方はこんな方なんですよ!

皆さんヨロシク。」と紹介してもらいます。

 

3CIMG9438.JPG

本日のお弁当です。鎌倉にあるお弁当屋さんに作ってもらいました。野菜中心のメニューで野菜は国産、無添加でございます。

から揚げに見えるのは湯葉に衣をつけて揚げたもの。

美味しかったですが、私にはちょっともの足りない!「もう少し食べたいな...。」と思っていたら、

お隣の方が「ごはん少し多いので召し上がります?」と声をかけてくれました!

ありがたい!ごっそりいただいちゃいました。

 

4CIMG9440.JPG

お食事が終わってもお話の話題はつきません。

 

大地を守る会の食材配達が共同購入の時代は「ステーション」と呼ばれる班があり、配送トラックの

周りに自然とおしゃべりの輪ができあがっていたのですが、個人宅に配送するようになって会員さん

同士が会話を楽しむ機会が減ってしまっているのですね。

このような情報交換の場が必要な事を実感!

会員さん同士のおしゃべりを楽しむ企画をこれからも増やしていきますのでお楽しみに!

 

最後に参加者の方の声をご紹介!

「長時間のイベントだなと思っていたのですがあっという間でした。仕切りが上手でとても和やか、

わきあいあいとした一時でした。ありがとうございました!」(TYさん)

「すてきなイベントをありがとうございました。ランチもとてもおいしかったです。ひたすらおしゃべりって

いいですね。他己紹介をうまくおりまぜていたのがメリハリがついて良かったです。」(SAさん)

 

5CIMG9441.JPG

今日は「アウェー状態」の私を遊んでくれてありがとうね!

女性陣の中で唯一男性の虎谷でした。

 

大地を守る会 交流局 虎谷健



2010年6月29日

「神泉・畑の樂校」に行ってきました。

とらちゃんこと虎谷健です。

6月20日はキャンドルナイトの日。皆さん、どのように過ごされましたか?

私は埼玉県の神川町、ヤマキ醸造さんと一緒に行っている「畑の樂校」に行って草取りに汗を

流してきました。

 

13CIMG9406.JPG

この日は梅雨の中休みで雨は降りませんでしたが、湿度が高く畑で少し動くだけでじわっと汗が

にじんでくるような、農作業にはちょっとキビシい日でした。

畑のすぐ近くを流れる、埼玉県と群馬県の境の神流川では昼間なのに川霧が見られました!

普通、川霧は冬の早朝など気温が低いときにあたたかい水からたちこめるものですが、この川面を

覆っている霧は真昼間に発生していました。

想像するに、たっぷり湿気を含んだ空気が冷たい川の水に冷やされて霧になったのではないでしょうか。

それだけ風もなく、湿度の高いどんよりした空気に満たされていたわけですね。

これを見た午後の作業はさらに暑く感じられてしまいました!

 

1CIMG9413.JPG

神泉では小麦の収穫が始まっていました。「麦秋」と呼ばれる風景です。

麦畑だけが秋のような風景ですね。「麦秋」は秋とついていますが夏の季語でございます。

正面のモヒカン刈りのような小山はいつも気になっているのですが、なぜあのような形になって

いるのか誰にも聞けずにいます。

針葉樹を植林した山の頂上に広葉樹を残しておいて落葉させ、保水性を保つ...という話は聞いた

ことがあるのですが、そのような目的でもなさそうです。

 

2CIMG9385.JPG

ちなみにこちらは神泉より平坦な本庄市周辺の水田の様子です。

収穫を待つ麦と田植えされたばかりの稲の色の対比が春と秋が同居しているようで面白いですね!

 

田んぼの裏作で麦を作っている農家にとって麦の収穫のタイミングの見極めが大変です。

梅雨に入っているので雨は降りやすいし、麦はできるだけ乾燥させて収穫したいし、いつまでも

晴れを待っていては田んぼに戻して稲を植えるタイミングを逸してしまったら大変...。                

乾燥した気候の欧米などと違い、収穫時期に梅雨を迎える日本で麦を作ることは、天候の

見極めが大変です。

アジアで米が主食になり欧米で麦が主食になった理由の一端がわかる気がします。

でも、粉にして加工しなくてはいけない麦に比べ、粒のまま食べて美味しいお米はひと手間かけ

ない分だけ優れものって気がします。(麦農家さん、パン屋さんごめんなさい <(_ _)> )

 

少し麦さんのフォローをさせていただきますと、冬に「ヤマキの手作り味噌教室」の参加された

皆さんには麦踏みを体験していただいたとおり、麦は秋に種をまいて芽が出た状態で春を迎えます。

冬の関東平野には乾いた北風が吹きますが(特に埼玉県北部は「赤城おろし」という冷たい乾燥

した北風が強烈!)、麦が植わっている事によって畑の表土が飛ばされる事を防ぐ働きがあるそうです。

さらに関東地方では春に麦の間にスイカの苗を植えたそうです。こうすると麦がスイカの苗の風除けに

なって苗が良く育つのだそうです。

6月に麦の収穫を迎えると、実を取った後の麦藁をスイカの敷き藁に使い、その後はそのまま

畑にすき込まれて畑の保水性にも貢献します。

幼い頃は寒風にさらされながら畑の土を守り、壮年期には苗の風除けを身を挺して行い、最後は

ひっそりと人知れず土に還ってからもさらに畑を守る...という、生涯にわたっての縁の下の力持ち、

ナニワブシ的なスバラシイ作物でございます。麦さんエライ!

でも、好む気候の違う作物をうまく組み合わせて栽培していた先人の知恵ってすごいですね。

無駄がありません。

 

3CIMG9390.JPG

さて、今の畑の樂校の様子です。

梅雨に入ってたっぷり水を得た雑草たちの勢力が増してきました!

手前のジャガイモはもう収穫時期を迎えました。今日はまずジャガイモを収穫して畑を耕して、

大豆の播種までしてしまいたいです。

その他にも草取りやトマトの脇芽とりややることがいっぱいです!

 

4CIMG9392.JPG

畑の中の様子です。

4月に定植した長ネギが育ってきました。そろそろ土寄せをしてやります。土寄せをくりかえすことで

白い茎の部分が伸びていきます。

 

5CIMG9395.JPG

こちらは雑草畑...ではありません!落花生の苗が草に埋もれてしまっていました!

草取りをし救出してやらないといけません。

 

10CIMG9404.JPG

ちなみにこちらが草取りを終えて救出後の落花生の苗の様子。

左の人参はちょっと元気がありません。5月中はあまり雨が降らなかったので水分好きの人参くん

にはちょっと厳しい季節だったかも。

 

6CIMG9396.JPG

こちらはミニトマト。側枝が繁茂してジャングル状態になりかけています。

このあと側枝は折り取って空いた畑に挿しておきました。こうしておくと根がでて株を増やすことが

できます。

 

7CIMG9398.JPG

アスパラガスです。

一通り収穫をした後はこのように葉を茂らせて栄養をたっぷり蓄えてもらいます。

そうするとまた来年春にたくさんのアスパラを収穫できるわけです。

株は毎年太ってきて収穫する量も増えていきます。来年が楽しみですね。

ちなみに花が咲いて赤い小さな実ができますので、その実をまいておくと爪楊枝のようなアスパラ

が生えてきます。

2年目になると鉛筆くらいのアスパラが収穫できますのでおいしくいただいてしまいます。

 

8CIMG9401.JPG

おおっと!じゃがいもにトマトのような実がなりました!

じゃがいももトマトもナス科ナス属の植物ですから同じような実がなるのですね。

根元のじゃがいもは土から出てしまい青くなっています。このような色になったじゃがいもはソラニンなど

有毒物質を含んでいるので、食べるときには青い部分を取り除かないといけません。

実にも同じ様にソラニンなどが含まれているので食べない方が無難です。

 

9CIMG9402.JPG

長ネギの土寄せをしました。雑草もきれいに取ってくださっています。皆さん、雑草取りはプロ級です!

三角ホーやジョレンといった道具を使いこなしてどんどんキレイにしてくれています!

 

左後に植えているのは挿し木をしたミニトマトです。この場所にはきゅうりが植わっていたのですが、

近年畑にはびこり始めた外来種のウリ科の雑草に覆われて枯れてしまいました。

畑にはびこる雑草にも新たな外来種が登場したり、害虫にも新顔が登場したりと、農家さんも

対応に迫られる事柄が多いようです。

 

12CIMG9416.JPG

本日収穫したじゃがいも。大豊作です!

「ど~するの、こんなに!」という声も聞こえていましたが、帰りにはキレイになくなってしまいました。

ご近所や幼稚園、小学校のママ友にあげたりと、皆さん大量の野菜を片付ける術を身につけて

頂いているようです。

収穫したジャガイモは2~3日影干ししてから陽があたらないように保存します。

こうすると腐りかけている芋などが腐り始めるのでしっかりした芋だけを残すことができます。

ジャガイモが腐ると臭いが強烈ですから早めに傷んだ芋を取り除かなくてはいけませんね。

 

畑ではさっそくじゃがいもレシピの情報交換が。様々なレシピが挙がっておりました。

ちなみに虎谷のお気に入りはじゃがいもごろごろのバター煮でございます。

小さめのジャガイモを皮付きのまま鶏がらスープで煮込んで、塩、こしょうで味付けして「えっ!」と

思うほどの大量のバターをボトッと落してできあがりです。

学生の頃、全国をオートバイツーリングしている時に北海道でバター煮の美味しさを知りました。

この料理だと小さな粒のジャガイモも無駄なく使えて簡単でとてもおいしいですよ。

上の写真の右下のチビじゃがも無駄になりません。

 

11CIMG9414.JPG 

ジャガイモの収穫を終えた後は耕して大豆を蒔きました。

人数が多いと作業がはかどります。手前のじゃがいもも次回には収穫してしまいます。

しばらくじゃがいも生活が続きそうです。

 

本日の作業:

じゃがいも収穫と大豆の播種、長ネギの土寄せと草取り、ミニトマトの脇芽取りと挿し木、草取り

落花生の草取り、人参の草取り、とにかく全面、草取り。

 

大地を守る会 交流局 虎谷健



2010年6月28日

タイから研修生がやってきました

とよまること、豊島です。

 

5月17日からタイの研修生ダイエー・セイリさんがやってきました。

6月25日までの40日間、大地を守る会の生産者などをまわって日本の農業を体験しました。

ダイエーさんはタイの少数民族のために、北タイチェンライ近郊に研修農場を運営しています。

大地を守る会とは20年近くのおつきあいがある方。ラフ族のリーダーです。

日本の農業は何度も体験していますが、今回はあらためて基礎から勉強です。

 

IMG_6905 1.jpg

まずは茨城県の小野寺孝一さんのネギ畑で草取りを体験。

左側の方が小野寺さん、右側が研修生のダイエー・セイリさん。

小野寺さんはメロン職人としても有名な生産者です。

 

IMG_6874 1.jpg

ネギの脇から顔をだしている草を抜いていきます。放っておくとネギが溶けてしまうそうです。

このネギは秋口の出荷予定です。

 

IMG_6866 1.jpg

タイではこのような除草はしないようです。

腰が痛くなるというよりは5月末の寒さに震えていました。

 

IMG_6879 1.jpg

この日は大地を守る会の職員による援農の日だったので、畑には職員もちらほら。

みんな地面を見ながら雑草と格闘しています。となりのハウスでは、メロンの作業が進行中。

 

IMG_6861 1.jpg

大地を守る会の職員に対するレクチャーも行いました。

大地を守る会では、会員さん向けの他、職員に対する勉強会も行っています。

今回はラフ族とタイの暮らしについて話を聞きました。

タイの農業も日本の農業につながっています。

 

IMG_7040 1.jpg

法政大学の講義にも特別講師として参加。ここではアジアの少数民族と農業について話をしました。

 

IMG_7038 1.jpg

講義も慣れた様子でしょうか?

もともと流ちょうに日本語を話しますが、ここ数日で日本語もさらに上達しています。

 

P1030277 1.jpg

北海道で畜産の勉強もしました。将来の夢は北タイで牧場をつくること。

 

P1030734 1.jpg 

6月23日、大地を守る会 アジア農民元気大学の講義として研修の成果を発表。

20名を超す関係者が集まりました。となりの方は、顧問の小松光一先生です。

(アジア農民元気大学は、海外からの研修生を受け入れるための架空の大学です。)

 

P1030751 1.jpg

理事長の藤田和芳より卒業証書を受け取りました。

藤田はNGO大地を守る会の会長ですが、アジア農民元気大学の理事長でもあります。

 

IMG_7101 1.jpg 

6月25日無事帰国の途へ。今回の研修が山岳民族の農業普及に役立つことを祈りつつお別れです。

いずれ機会をみて彼の農場もレポートしたいと思います。

 

大地を守る会 国際局 豊島 洋



2010年6月24日

3,000人で消灯カウントダウン!「100万人のキャンドルナイト@増上寺」開催しました!

ユージこと大北雄二です。 

100万人のキャンドルナイトキャンペーン事務局である大地を守る会は、6月20日(日)に

東京タワーのふもとの増上寺で「100万人のキャンドルナイト@増上寺」を開催しました。

 

今年で8回目の本イベント。

梅雨時ということもあり、これまで晴れたのはなんと2回だけ。

今回は天気にも恵まれ、多くの皆さんにご来場いただきました。

 

以下、準備から本番までダイジェストでレポートします。

 

hirunodaiden.jpg

昼間の増上寺。

このまま雨が降らずにたくさんの人が来てくれたらいいなあ~、と思いながらただいま準備中。

 

kyandorujyunbi.jpg

夕方になって、スタッフがキャンドルに点火していきます。

300個のキャンドルが会場内に灯されました。

 

busu.jpg 

ブースエリアでは、さまざまな団体が環境にやさしい独自の取り組みを 楽しくアピールしました。

 

foodmirage.jpg

大地を守る会では、3/28にエキュート東京にオープンした大地を守るDeliのフードマイレージ弁当と、

カフェツチオーネ自由が丘店のお菓子を販売。

見事に、完売しました!

 

syoutoumae.jpg

ステージでは、

明星学園、竹村真一さん、yaeさん&KAIさん、Skoop On Somebodyさん、中孝介さんに

出演いただき、トークにライブにと盛り上がりました。

暗くなるにつれて、キャンドルと東京タワーのあかりが映えてきました。

 

そして、いよいよクライマックス。20時が近づくとカウントダウンが始まって、

こうこうと闇を照らす東京タワーの灯りが・・・ 

 

syoutou2.jpg 

会場のカウントダウンで見事に東京タワーが消灯!

ブースもキャンドルの明かりだけとなり、会場内は幻想的な雰囲気につつまれました。

 

omoiomoini.jpg 

持参したキャンドルを灯して楽しむ参加者も。

みなさんどんな思いでこの夜をすごしたのでしょうか。

 

キャンドルナイトはこの日6月20日(日)をスタートに7月7日(水)まで呼びかけをしています。

ぜひご家庭でも電気を消して、幻想的な夜をすごしてみてはいかがでしょうか。

 

大地を守る会 交流局 大北雄二



2010年6月22日

「たまなびファーム」プロジェクトが始まります!

虎ちゃんこと虎谷健です。

 

文化放送の人気番組、玉川美沙さんの「玉川美沙たまなび」(毎週月~金曜日3時30分~5時50分)

畑企画を行うことになり、大地を守る会が生産者を紹介するなど協力することになりました。

そして私、虎谷が畑にご一緒するなどの大役を仰せつかってしまいました!

 

玉川美沙さんは番組の中で野菜の豆知識を紹介するなど日本の第一次産業を応援していこう!

という姿勢を持ってくださっている方です。

昨年、番組では「たまなび田んぼ」を行なったとのこと。「田んぼの次はぜひ畑を取り上げたいので

畑の楽しさ、大変さをリスナーに知ってもらえる企画ができませんか。」という打診をいただきました。

大地を守る会の広報室が提案したのは「日本人にとってお米の次に大切な穀物である大豆を

皆さんに知ってもらいたい!」という事で、大豆をまず栽培しその大豆を使って味噌作りまで

体験する企画を提案しました。

 

大豆の国内生産量はたった5%に満たない量です。

にもかかわらず大豆は豆腐、味噌、醤油、納豆など私たちの生活に欠かせない作物でもあります。

以前は「あぜ豆」といって田んぼの畦に大豆を植え、米と大豆を一緒に育てていたそうです。

大豆は「畑の牛肉」と呼ばれるほど栄養価が高く、タンパク質、脂肪を多く含みます。

米はでんぷんを多く含むので、大豆と米を食べれば体に必要な三大栄養素を摂る事が出来て

しまうのです!すばらしい穀物ですね!

 

その大豆にもっと関心を持ってもらいたい!関心持ちましょうよ!という願いを伝え、晴れて企画が

通って、いよいよ「たまなびファーム」プロジェクト始動!の運びとなりました。

 

その立ち上げ報告に何と、虎谷が生放送でお話をするという前代未聞の運びとなったわけです。

 

4CIMG9370.JPG

放送前の打ち合わせで緊張をほぐしてくれるスタッフの皆さん。虎谷緊張しまくりでした。

机の上に台本を広げて打ち合わせです。

ラジオの台本は想像していたよりシンプルでした。この台本を基本にアドリブでどんどん話を

足してゆくのですね。

緊張しながらも虎谷は台本のどの部分でギャグを入れ込んで笑いをとれるか、不謹慎にも

書き込みなんぞをしていました。

 

 

放送前に出演者の「青春ダーツ」の田中泰宏さんとパチリ。

番組の様子をうかがっていると、彼がたまちゃんの子分役で全国から様々なレポートをしてくるようです。

右にいる牛島職員が持っているのは「玉もやし」。

大豆がテーマですので大地を守る会の大豆にまずは親しんでいただく目的と玉川さんの「玉」に

かけた商品としてお土産にしてみました。

 

1CIMG9382.JPG

いよいよ緊張のオンエアです。

虎谷の大豆に対するアツい想いが私のおしゃべりで全国のリスナーに伝わるのか、

果たして私のオヤジギャグを公共の電波に乗せてしまって良いものなのか、世紀の大実験でございます!(笑)

あらかじめ台本が用意されているのですが、放送が始まるとやはりアドリブでどんどん進んでいきます!

台本を目で追っていた私は話についてゆくので精一杯でございました。

結局20個ほど綿密に用意して行ったオヤジギャグは7つくらいしかしゃべれませんでした...残念!

 

  2CIMG9384.JPG 

放送が終わって音楽が流れている間に記念撮影。

返しやすい質問を振ってくれたり突っ込みを入れてくださった玉川さんと田中さんに感謝です!

 

次回はスタジオを出て実際に畑で作業を行います。

玉川さんには楽しくて美味しい企画を、田中さんにはビリー隊長も逃げ出すようなブートキャンプ

並みの重労働を体験してもらおうかと画策中です(笑)。

 

3CIMG9426.JPG

「たまなびファーム」の看板も作りました。

畑は埼玉県の北部、味噌、醤油、豆腐でお世話になっているヤマキ醸造さんの畑の一角にあります。

神川町のヤマキさんを訪れる機会があったら看板を探してみてくださいね。

放送翌週、生産者の方から「放送聞いたよ!」という嬉しいメールが来ました。

消費者の方が聞いて農に関心を持ってもらえるだけでなく、第一次産業に従事している皆さんが

聞いても面白いような企画に育てていきたいと考えています。

 

大地を守る会 交流局 虎谷健



2010年6月20日

100万人のキャンドルナイト@増上寺 開催状況について

100万人のキャンドルナイト@増上寺の開催状況をお知らせいたします。

 

◇◆◇予定通り開催です!6/20(日)8:00現在◇◆◇

  

開催概要・ステージスケジュール詳細などはこちらをご覧ください。

 

今日は天気にも恵まれそうです。 

みなさまのお越しをお待ちしております!

 

201005311633001.jpg 

 

201005311653000.jpg 

 

大地を守る会 交流局 中島 俊寛



2010年6月17日

100万人のキャンドルナイト@増上寺、開催迫る!

by ふーみん

 

大地を守る会が主催する100万人のキャンドルナイトのイベントを、

今年も6月20日(日)に開催します。

幻想的な雰囲気がキャンドルナイトにぴったりと、好評いただいている東京タワーのふもと、

増上寺が会場となります。

今回初めて、大地を守るDeliエキュート東京店より「フードマイレージ弁当」を販売します。

増上寺と東京タワー.jpg 

2003年にスタートした大地を守る会が主催するキャンドルナイトイベント。今年で8回目を迎えました。

昨年は、今にも降り出しそうな雨の中、増上寺に詰めかけた約2,500人の来場者とステージの

出演者たちが、ろうそくのともる会場の中で静かな時を過ごしました。

大地を守る会の食材を使ったお菓子・たべものや、

ステージ上で奏でられる音楽や朗読を堪能しながら、東京タワーのカウントダウンを見守りましょう。

 

100万人のキャンドルナイト@増上寺 開催内容

■日時:2010年6月20日(日)18:00~21:00 ※雨天決行

■入場料:無料 ※場合により入場制限あり

■会場:増上寺(東京都港区芝公園4-7-35)

    地下鉄都営三田線、芝公園駅から徒歩3分、御成門駅から徒歩3分、JR浜松町駅から徒歩10分

■内容:ライブ、トーク、カウントダウン

■出演:中孝介さん、Skoop On Somebody、竹村真一さん、明星学園、Yaeさん&KAIさん (あいうえお順)

■司会:丹羽順子さん(J-WAVE「LOHAS SUNDAY」ナビゲーター)

■主催:大地を守る会

■特別協力:チャレンジ25(環境省)

■協力:大本山増上寺、カメヤマローソク

■後援:J-WAVE、東京タワー

■タイムスケジュール(当日の天候などの状況により変更する場合がございます)

      18:00~ 明星学園

      18:20~ トークセッション(竹村真一さん、藤田和芳会長 MC:丹羽順子さん)

      18:50~ Yaeさん&KAIさん

      19:25~ Skoop On Somebody

      19:50~ カウントダウンタイム

      20:00   消灯(キャンドルナイトタイムへ)

      20:00~ 中孝介さん

 

100万人のキャンドルナイト@増上寺に、ぜひお越しくださいませ。

 

大地を守る会 事務局 齋藤史恵



2010年6月14日

古着の行方を追いかけて(2) コンテナ積み込み編

とよまること、豊島です。

6月2日(水)、千葉県千葉市にあるJFSA(日本ファイバーリサイクル連帯協議会)から、古着の

コンテナ積み出しがありました。

大地を守る会の皆さんに呼びかけた古着回収ですが、集められた古着は分類されてからコンテナに

積み込まれてパキスタンに送られます。

 

IMG_6922 1.jpg 

山と積み上げられた古着のロール。品目ごとに分類され、1ロール50キロになります。

 

IMG_6917 1.jpg  

古着の積み込みはボランティアの方々によって行われます。

8:30AMより作業開始。作業内容が黒板に掲示されます。 怪我の無いよう頑張ろう!

お昼はパキスタンカレーが出ます。

 

IMG_6931 1.jpg  

今回はパキスタンから支援先のアルカイールアカデミー校長、ムザヒルさんたちも参加。

JFSAスタッフの入江君とともに作業に汗を流しました。

 

IMG_0003 1.jpg

ローラーの上を古着のロールが流れていきます。内容を確認してシールを張り付けてから積み込みます。

 

IMG_0018 1.jpg

ここからは男の世界。力自慢の若者たちが、力を合わせて積み込んでいきます。

 

IMG_6996 1.jpg

キッチリと無駄なく詰め込むために、最後のロールは気合いを入れて押し込みます。

 

IMG_7002 1.jpg

やっと終わりました。のべ40名のボランティアの皆さん、お疲れさまでした。

 

IMG_7016 1.jpg

最後にコンテナの蓋が閉じられて、このキーで封印されます。

カラチ港でこれが壊れていたら誰かが空けたことを意味します。

検査で開けられることもあるそうですが、中身が抜かれていることが多いそうです。

はたしてこのコンテナは無事に届くでしょうか。

 

IMG_7022 1.jpg

輸出用の書類も整えられて、東京港へ出発!

アジア各地の港に立ち寄りながらカラチ港に届くのは7月中旬です。

次回は現地の様子をお伝えします。

 

大地を守る会 国際局 豊島 洋



2010年6月10日

ヤマキさんから「畑の樂校」のお便りがきました!

とらちゃんこと虎谷健です。

「神泉・畑の樂校」の受け入れでお世話になっているヤマキ醸造株式会社の角掛さんより、

6月5日に行われた畑の樂校の写真が届きました。

暖かな日が続いておりますが畑の様子はどうなっているのでしょうか。

 

2P1020589.JPG  

まずはお約束の定点観測。

霜にやられてしまったジャガイモも持ち直しました!成長が著しいですね。

ちらほらと花も咲き始めています。

バックの梅の木の緑も濃くなってきました。

 

4P1020598.JPG

ジャガイモのお花がきれいです。試し掘りしましたが、しっかりしたじゃがいもが次回収穫出来そうです。」とのこと。

私、虎谷は最近会社の行事と重なる事が多くてなかなか畑に行けていません。

少し見ないうちにこんなに大きくなっていました。

 

8P1020610.JPG

人参です。

人参がまっすぐに植えられていないところがかわいいですね。また間引きをします。」とのことです。

 

何度か間引きを繰り返して少しずつ大きくなってきました!...ただ土はけっこう乾いていますね。

にんじんは大の水分好き。水がたまりやすい畑の隅に植えたのですがそれでも乾燥気味です。

このところしばらく晴れの日が続いているので、この辺でひと雨欲しいところです。もうそろそろ

入梅の頃。人参達は梅雨入りを待っていることでしょう。

 

じめじめした梅雨も畑の作物たちにとっては暖かな気温と水分がいっぺんに手に入る恵みの

季節です。農家さんも梅雨を待っているはず...と思ったのですが先日、千葉の農家さんとお話し

したら、「う~ん、夜にさらっと雨が降って明け方にあがる...という梅雨ならうれしいな!」とのこと。

通勤電車を毎日使う我々もいっしょです。できれば、金曜日の夜は遅くまで雨が降らないとさらに

ありがたいですね。飲み会の帰りの雨はいやでございます。

 

5P1020600.JPG

大豆です。

芽が出始める時の天敵はハト。柔らかな双葉をつっついてしまいます。

ハトにとっては大好きな豆、それも柔らかで栄養豊富な豆(しかも遺伝子組換えの心配無しの

無農薬・有機栽培!)が生えているのですからたまらないことでしょう。

 

そんなハトにつつかれずに育ってくれました。

これからぐんぐん成長して夏に枝豆として食べちゃいます。

大豆として収穫するための大豆は6月中下旬ごろに種をまいて収穫は11月。

途中、9月頃に若い豆を枝豆として食べることもできるんですよ。

 

9P1020612.JPG

とうもろこしです。ぐんぐん成長していますね。

「トウモロコシがすくすく伸びています。これからは野鳥との戦いです。」 とのこと。

とうもろこしの実は鳥にもつつかれますが、アワノメイガというガの幼虫にも食べられてしまいます。

今回、虫の食害が比較的少ないと言われる、穀物として食べる少し甘味の薄い品種のとうもろこしを

作ってみましたがどうなることやら楽しみです。

虫食いのないとうもろこしを作ってみたい!

 

6P1020604.JPG

ミニトマトです。実をつけ始めています。側枝が伸びてきていますのでそろそろ剪定をしなくては。

剪定して切った側枝も土に挿しておくと根が生えて成長をします。

側枝から育った株も側枝をつけるのでそれをまた土に挿す...と繰り返すと、夏にはたくさんの

ミニトマトが収穫できます。

 

7P1020606.JPG

ズッキーニです。そろそろ収穫できそうですね。

画面右の花についているのはウリハムシという害虫でしょうか。この虫は葉を食べてしまいます。

苗の時に葉を食べられると成長できずに枯れてしまいます。

でもこれだけ成長してしまえば少々食べられても影響ありませんが、他の作物の苗も食べられて

しまうので、畑で見つけたら頭を押さえて潰してしまいます。

 

10P1020619.JPG

玉ねぎを収穫です。これまでの玉ねぎの中では一番の出来かと思います。」とのことです。

春になってぐんぐん成長した玉ねぎの成長は目を見張るほどの成長ぶりでした。収穫した玉ねぎは

3日ほど畑で干してその後、葉がついたまま紐でしばって雨のあたらない場所にさらに干しておきます。

一年中食べれる印象がある玉ねぎですが、収穫時期は年に一度。短いことに驚きます。

 

1P1020622.JPG

大根、小松菜の収穫も行いました。暖かくなって収穫物も増えてきています。

「大根の収穫です。収穫したてを畑で生で頂きました。みずみずしくて美味しい!の声が上がりました。」

う~ん、その場でかじったのですね。おいしそうです。 

 

3P1020594.JPG

今回参加して下さった皆さん。おつかれさまでした!山の木々の色も濃くなってきました。

 

次回の畑の樂校開催の頃は梅雨真っ只中のことでしょう。

水を得て急に大きくなる雑草との戦いもいよいよこれからです。

雨合羽を着ながらの作業はじっとり汗をかいていやなものですが、発汗性の良いスポーツ用の

アンダーウエアと性能の良いレインウエアを活用すれば意外と快適です。

雨音を聞きながら無心に草むしりするのも良い体験でございます。

 

大地を守る会 交流局 虎谷健



2010年6月 4日

古着の行方を追いかけて(1) JFSA編

とよまること豊島 洋です。

今日は会員の皆さんが古着を送っていただいているNPO法人JFSAを訪ねました。

JFSA(日本ファイバーリサイクル連帯協議会)は、大地を守る会の他、生協などに呼びかけて

古着を回収しています。

送られた古着は販売され、その売上金はカラチ市(パキスタン)のスラムにある学校「アルカイール・

アカデミー」を支援するために使われています。

今回は千葉市にあるJFSAの本部ともいうべき場所を訪問しました。

 

JFSA遠景.jpg

これが、JFSAの外観(事務所、倉庫、店舗)。

千葉県千葉市中央区都町にあります。前には公園があってとてものんびりした雰囲気。

 

JFSA店舗入り口.jpg

店舗の入り口です。

回収された古着は、国内向けとパキスタン向けに分けられてから、日本向けはこの店舗や、柏市に

あるもう一つの店舗「KAPRE(かぷれ)」、さらに休日の明治公園や新宿中央公園等のフリマで販売

されています。

 

JFSA店舗店内.jpg

これが店舗内の様子。

季節に応じて品ぞろえを調整しています。夏向きの掘り出し物は今がチャンス!

 

古着はこんな状態で届く.jpg

皆さんからの古着はこんな感じで届きます。きちんと包装されていてありがたいです。JFSAの

スタッフからも感謝の言葉をいただきました。送る方の温かい気持ちとモラルが感じられます。

1年に2回回収を行いますが、1回で約26トンが集まります。

うち大地を守る会の会員さんからは5トンほど。

 

古着を仕分ける.jpg

届いた古着の封を解いて、品目ごとに仕分けます。

フルタイムスタッフ3名のほか、アルバイトの方3名が仕分け作業を行っています。

仕分け中も古着が届くので、大忙しです。

 

パキスタンはイスラム教徒の国なので、女性の肌が露出するタンクトップなどは売れません。日本で

売ることになります。日本での売り上げは、JFSAの運営費とスタッフの給料に。

 

パキスタンに送り出した古着は、現地の業者に販売します。その売り上げがアルカイール・アカデミーの

運営費の一部となります。

パキスタンでの売れ線は、カバン類、ハンカチ、女性の下着(ブラジャーなど)とのこと。

 

アルカイール・アカデミーは、カラチ市のスラム地域にある学校で学費無料です。

なお、パキスタンには、義務教育制度がありません(!)。学校はそれぞれの経済的状況に合わせて

存在していますが、無料の学校は神学校が多く宗教的にかたよることが多いとか。

アルカイールアカデミーではそのようなことはなく総合的な教育をしています。

(詳しくは7月に現地報告しますね。)

 

古着ロールの山.jpg

パキスタン向けに分けられた古着は、品目ごとに50キロのかたまりにされ、次の船積みを待ちます。

次回のコンテナ積み込み予定は6月2日。

コンテナへの積み込み作業はボランティアの力で行います。

 

そして古着はいよいよ海外へ!詳しい状況は後日お知らせします。

 

大地を守る会 国際局 豊島洋



2010年6月 3日

鈴木康太郎シェフからお便りが来ました

とらちゃんこと虎谷健です。

銀座和光のレストランでは大地を守る会の食材も使っていただいているんですよ!

鹿肉料理のお食事会や産地でライブクッキング企画などでいつもおいしい料理に感動させて

いただいている銀座和光レストランの鈴木康太郎総料理長さんより、大地を守る会の食材を

使ったデザートの写真を頂きましたのでご紹介します!

 

 

IMGP1417.JPG

長崎有機農業研究会のビレンスメロンを使った『メロンのスープとミントのジュレココナッツの

アイスクリーム添え』です。

昔懐かしいプリンスメロンのようなちょっと甘味が薄いメロンですが、こんな

立派なデザートになるんですね! 

「甘味が強く味が完成されているメロンより、このような甘味が強すぎないメロンの方が調理の

応用がきくんです。写真ではわかりずらいですが皿の下にミントのゼリーが1cmほどの

厚さで敷いてあり、その上にメロンの果肉と種の周りから取った果汁にシェリー酒と

キリュ(アルコールブラン サクランボから取ったブランデー)のスープがかけて

あります。メロンの実にはココナッツのアイスクリーム、チョコレートのステック、

ミントが添えてあります。」

とのことです。美味しそうです!

 

種のまわりの果汁っておいしんですよね。虎谷は種ごとほおばって汁を啜りきるのが

大好きです。

メロンとブランデーが合うのも納得!

虎谷の夏の楽しみは、メロン生産者のお宅の倉庫でコンテナ台に座って、出荷できない

過熟メロンを豪快にぶつ切りにして頂くこと。

熟しすぎてプン!とアルコールのような香りがするメロンも、ブランデーをざっと

かけて食べると、メロン独特のクセがさらっと消えてとても美味しい事も生産者に

教えてもらいました。

さらっとしたメロンとミントのゼリー...暑い夏に食べたいデザートです。

 

 

IMGP1419.JPG

さらにアップでもう一枚。 

「どうぞ生産者の方に良い素材を作っていただき感謝しています、とお伝えください。」

とのこと。生産者の方も自分の育てた作物でこんな美味しそうな料理を作ってくださると

作物を作る意欲がでるというものでしょう! 

 

このデザートはランチ・ディナーの「お奨めデザート」として頂く事ができます。

食べに行かれる方はあらかじめ連絡をしていただき、まだ提供されているかを

確認してから行ってくださいね!ちなみにランチは6,000円からだそうです。

 「ブログに載せる前に毎回試食に伺いましょうか?」と訊ねて「それにはおよび

ません。」とお断りされてしまった虎谷でした!

 お問い合わせ先:レストランTHE WAKO 並木館10階  03-5250-3036

 

※お知らせ! 鈴木康太郎さんの料理を楽しむランチ企画の開催が決まりました!

大地を守る会の食材を使って、野菜のおいしさを楽しむフランス料理を組み立てていただきます。  
「どうやって食べたら良いか判らない。」というお問い合わせをよくいただく夏野菜も 積極的に使って頂くので料理のレパートリーも広がるかもしれませんよ。

非日常の空間でゆったりと食事を楽しんで夏バテを吹き飛ばしてしまいましょう!

日時:9月8日(水)12:00~14:00 

※開催日が9月1日から8日に変更になりました。多くの方のお申込みをお待ちしています!  

場所:レストランTHE WAKO 並木館10階   食事会参加費:8,000円

【使用予定食材】モロヘイヤ、ツルムラサキ、とうがん、エンツアイ、 みょうが、青じそ、しょうが、なす、おくら、ズイキ などの中から選んで調理します。           
※野菜がメインの料理ですが菜食料理ではありません。肉、魚も併せて楽しんでいただきます。
詳しくは「NEWS大地を守る 8月号」イベント告知欄にてご確認ください。 

大地を守る会 交流局 虎谷健



2010年6月 2日

5/26 BSフジ「プライムニュース」に会長藤田和芳が生出演しました。

はじめまして。

このたび4月に広報室へ異動してまいりました齋藤史恵です。

営業と生産者の栽培管理をする部署などの経験をして、入社4年目になります。

みなさまに広報室での出来事を楽しく発信していこうと思いますので、

どうぞよろしくお願いします!

 

5月26日(水)20:00~21:55 BSフジ「プライムニュース」に

会長の藤田和芳が生出演しました。

実は昨年も出演したことがあり、今回は2回目の登場です。

今回は、「野菜工場は農業を救うのか!?工場野菜の是非を考える」をテーマに

「食生活に必要なのは露地野菜か工場野菜か」の是非を考えました。

 

<ゲスト共演者>

高辻正基さん    理学博士・(財)社会開発研究センター理事

杉本敬次さん   経済産業省 地域経済産業政策課

長谷川理恵さん モデル・タレント・野菜ソムリエ

藤田和芳     大地を守る会会長

 

画像 001.jpgのサムネール画像 

↑番組出演前の藤田です。後ろがプライムニュースのセットです。

 

工場野菜の第一人者の高辻正基さん(理学博士)は、

「工場野菜は『安全・無農薬・洗わずに食べられる』という利点があるけれど、

栽培コストがかかり、価格が高いため、

一般化するためにはまだまだ克服する点がたくさんある。

しかし、水不足の時代になれば、

効率的に野菜を栽培できる技術として工場野菜は発展する」

と熱い思いを語っていました。

まさしく、工場野菜は未来の野菜ですね。

 

藤田は、最後にゲスト1人1人がフリップに直筆で書くコーナーの

「私の提言」で「作った人の人柄や文化も伝えたい」と表現。 

また、コメントでは「食べ物は、人柄、風土、土の力などが混ざり合っての文化である。

工場野菜と相反するわけではなく、文化としての食べ物を大切にしていきたい」と語りました。

食の文化を伝える大地を守る会の理念を表現した提言でした。

 

番組の最後は、露地野菜と工場野菜が共存していき、

必要に応じて消費者が購入していく時代になるだろうという結論になりました。

今後、工場野菜はどのような成長をみせるのでしょうか。

 

放映のハイライトムービーが期間限定でプライムニュースHPよりご覧いただけます。

http://www.bsfuji.tv/primenews/index.html

ぜひご覧くださいませ。

 

私は初めてのTV取材で緊張しましたが、撮影の雰囲気を楽しませていただきました。

 今後も楽しくブログを配信していたいと思います。

 

大地を守る会事務局 齋藤史恵



大地を守る会の震災復興支援

生産者に会いに行こう 商品を知ろう! 料理を楽しもう! 知って学ぼう! みんなで話そう!

海外とつながろう! 安心な食べもの 食べて守る生物多様性! 農業のこと 環境のこと 大地を守る会のこと 「NEWS大地を守る」PDF版 大地を守るメディア取材 大地を守る Deli