2010年6月 2日
5/26 BSフジ「プライムニュース」に会長藤田和芳が生出演しました。
はじめまして。
このたび4月に広報室へ異動してまいりました齋藤史恵です。
営業と生産者の栽培管理をする部署などの経験をして、入社4年目になります。
みなさまに広報室での出来事を楽しく発信していこうと思いますので、
どうぞよろしくお願いします!
5月26日(水)20:00~21:55 BSフジ「プライムニュース」に
会長の藤田和芳が生出演しました。
実は昨年も出演したことがあり、今回は2回目の登場です。
今回は、「野菜工場は農業を救うのか!?工場野菜の是非を考える」をテーマに
「食生活に必要なのは露地野菜か工場野菜か」の是非を考えました。
<ゲスト共演者>
高辻正基さん 理学博士・(財)社会開発研究センター理事
杉本敬次さん 経済産業省 地域経済産業政策課
長谷川理恵さん モデル・タレント・野菜ソムリエ
藤田和芳 大地を守る会会長
↑番組出演前の藤田です。後ろがプライムニュースのセットです。
工場野菜の第一人者の高辻正基さん(理学博士)は、
「工場野菜は『安全・無農薬・洗わずに食べられる』という利点があるけれど、
栽培コストがかかり、価格が高いため、
一般化するためにはまだまだ克服する点がたくさんある。
しかし、水不足の時代になれば、
効率的に野菜を栽培できる技術として工場野菜は発展する」
と熱い思いを語っていました。
まさしく、工場野菜は未来の野菜ですね。
藤田は、最後にゲスト1人1人がフリップに直筆で書くコーナーの
「私の提言」で「作った人の人柄や文化も伝えたい」と表現。
また、コメントでは「食べ物は、人柄、風土、土の力などが混ざり合っての文化である。
工場野菜と相反するわけではなく、文化としての食べ物を大切にしていきたい」と語りました。
食の文化を伝える大地を守る会の理念を表現した提言でした。
番組の最後は、露地野菜と工場野菜が共存していき、
必要に応じて消費者が購入していく時代になるだろうという結論になりました。
今後、工場野菜はどのような成長をみせるのでしょうか。
放映のハイライトムービーが期間限定でプライムニュースHPよりご覧いただけます。
http://www.bsfuji.tv/primenews/index.html
ぜひご覧くださいませ。
私は初めてのTV取材で緊張しましたが、撮影の雰囲気を楽しませていただきました。
今後も楽しくブログを配信していたいと思います。
大地を守る会事務局 齋藤史恵