2010年8月13日
食品添加物講座を開催しました!
7月16日(金)に食品添加物講座を開催しました。
講師は大地を守る会・品質保証グループの南忠篤です。
昨年の12月に引き続き、人気の講座になりました。
今回は、40名のみなさんにお越しいただきました。
今回のテーマは「調味料のなかに入っているものは?」。
そうめんをはじめ、麺類がおいしいこの季節。
同じようにみえる調味料でも、添加物を切り口にすると違いがみえてきます。
講座は食品添加物の基本的な考え方を押えたうえで、
大地を守る会の調味料と他社製品のラベルを比較し、説明するという流れで行われました。
醤油、だしつゆ、だしパック、ソース、ドレッシングなどを比較すると見えてくる違い。
食品添加物は、豆腐やこんにゃくの凝固剤のようにいれなければ製品自体が
成り立たないものがある一方、本当に食品添加物を入れる必要があるのか、
よくわからないものがあることがわかりました。
私が一番印象的に感じたのは、講師の「毎日使う調味料こそ、添加物のないものを使いましょう」と
いう言葉。
添加物に頼らない味覚作りは毎日の食生活に欠かせない調味料から。
そこから添加物のない味に舌が慣れていることが大切なのですね。
調味料選びの大切さを実感した時間でした。
大地を守る会 交流局 小木曽隆子