2011年1月アーカイブ

2011年1月20日

狩猟をテーマにしたシンポジウムに参加してきました!

とらちゃんこと虎谷健です。

「エコツーリズム」というと皆さん、どんな言葉を連想するでしょうか?

熱帯雨林にでかけての生き物観察や船に乗ってのホエールウォッチング?

ガイドさんと山を歩くトレッキング?

大地を守る会が岩手県久慈市で行っている「久慈市山形べこツアー」などでしょうか?

 

これまではエコツーリズムに関するシンポジウムというと、環境教育やアウトドアライフ、

安全登山などをどのように普及させてゆくかなどを話し合われることが多かったのですが、

今回、「狩猟」をテーマにしたシンポジウムが開催されました。

「たべまも」キャンペーンでエゾシカを食べて生態系を守ろう!と皆さんに呼びかけている大地を

守る会としてはほっとけません!さっそく参加して参りました。

 

1CIMG0788.JPG

農家さん、環境教育を実践するNPO、環境省、研究者の方が、それぞれの立場から基調報告

をして下さいました。

奥多摩の山々をフィールドに長年シカ・カモシカの研究をされてきた研究者の方は、捕獲頭数を

増やしてもなかなか適正頭数に減らないシカの習性について、実体験を交えて臨場感たっぷりに

報告してくれました。さらに大都会・東京のすぐそばでクマ・シカ・イノシシ・カモシカ・サルという

日本に生息する5大大型哺乳類が生息している自然の素晴らしさを語ってくれました。

(なお、上記映像中の動物たちはすべて東京都内で観察できる動物たちだそう。)

 

虎谷も以前、丹沢を山歩きしていた時に、雪の上に点々と残るツキノワグマの足跡を見つけた

ことがありました。ふと遠くに視線を移すと横浜の町並みやランドマークタワーが見え、クマの足跡と

大都会が一緒に視線に入る違和感が痛快だった事を思い出しました。

日本ではオオカミやカワウソなど絶滅(...したとは認めたくありませんが...)した動物もいますが、

まだまだ自然が残っているのですね!

 

欧米の自然保護は「一度徹底的に自然を破壊してしまった反省」に基づいている事に比べ、

日本では自然が里山という身近な形で残ったため「あって当たり前」という感覚なのかもしれません。

評価しにくいですが里山や水田を守り続けてきた農家や林業家が自然環境維持に果たした役割はかなり大きいようです。

 

2CIMG0787.JPG

次いで、環境省の方が省庁の役割説明から始まり、現在日本の山で何が起こっているかを

データを元に冷静に語ってくれました。

最近、クマに関わる報道をよく目にしますが、渓流釣りや登山中の事故などより、山菜取りや

農園脇、中山間地に住む農家さんの庭でのクマ遭遇による事故が増えているとのこと。

クマがより人里に近い場所に来ている事が想像できますね。

その原因は・・・

・奥山の乱開発で餌を得るために仕方なく人里に下りてきた、

・限界集落や耕作放棄地が増えて人間の近くの方が食べ物を得やすくなった、

・狩猟人口の減少で人に追われた経験のないクマが増え、人里近くに出没する事が増えた、

など、諸説あって「これが原因!」とは特定できておらず、実際にクマが増えているのか、減って

いるのかの正確なデータも今のところはないそうです。

 

3CIMG0785.JPG

農家の立場からの報告も。

この方が住む集落は限界集落を通り越して、唯一の人間の住人は彼の家族だけだそうです。

どこの山奥から来たんだろう...と思ったら神奈川県の西部地域でした!丹沢周辺にもそのような

限界集落があるのですね!

ここ数年は柵を作ったりして獣害を防いでいたようですが、動物たちもだんだん大胆になって

柵を壊して畑に侵入しだした、とのこと。「明日が収穫だな。」と思った翌日に収穫にいくと、すでに

食べられているということもしばしばだったそうです。

「サラリーマンで例えるともらったばかりのお給料を落して失くした感じ。」だそうです。

よく分かります!それは悔しい!戻ってこい!給料!

「柵で獣害が防げないので、狩猟免許をとって畑に出てきた鹿やイノシシは罠で捕獲して食べる

ことにしました、肉をあげると喜ばれます。」とのこと。

農村では野菜は豊富にありますしおばあちゃんが作る野菜の方がずっと美味しかったりしますが、

肉はなかなか手に入りません。なので、若者が集落に溶け込む手段として集落の肉の供給元に

なることは良いことかもしれませんね。

 

4CIMG0786.JPG

環境教育を行っているNPO団体でも狩猟をプログラムに入れています。

主に神戸から移住してきた若者たちが子どもたちを対象に環境教育プログラムを行なって生計を

立てているそうですが、冬場はどうしても仕事がない。

そこで畑を荒らす獣たちを仕留めて地域振興に役立てよう!と頑張っている例を報告してくれました。

 

捕獲して肉にするだけでなく加工品も作り始めました。

イノシシの骨でダシを取った「猪骨(ちょこつ、と読みます)ラーメン」です!

大人を対象に猟師体験企画なども開催するそうです。足跡を追跡して獲物を追う体験をしたり、

すでに仕留めた獲物を使って解体を体験したり...。なかなか頑張っている若者たちでございます!

就職難で安定した大手企業に就職希望が集中している、などのニュースを見聞きしますが、

好きな土地に飛び込んで自分たちで仕事を作っちゃえ!という気概は立派でございます。

「最近の若いモンもなかなかやるじゃないか!」と思わず父親の眼差しを投げかけてしまいました。

 

5CIMG0784.JPG

色々な色の紙をかざして危ない団体の様ですが(笑)、これは参加者の属性を調べている様子です。

「学生は赤、会社勤めは黄色、NPO勤務は緑」などと色分けし、どのような参加者が、どんな動機で

来ているのか調べています。環境教育を長くやっていた人ならではの調査方法ですね!

ちなみに色紙の計測は野鳥の会の皆さんが担当していました。

人の計測は年末の紅白歌合戦の時だけではないようです(笑)。

 

6CIMG0789.JPG

基調報告が終わって次はテーマごとのディスカッションです。

話をしながら話題に出た内容をどんどん紙に書き込んでいきます。何を話したかが残るため、

どんどん話がふくらんでいきます。

右の口髭の方はこの企画の世話人、広瀬敏通さんです。

広瀬さんは静岡県で家畜動物や富士登山、洞窟探検、熱気球体験などを通して自然を体験する

「ホールアース自然学校」という自然学校を主宰していました。

自然災害があるとスタッフを被災地に派遣する硬派な活動をする一方、修学旅行などを受け入れて

経済的にも成功していたのですが、経営をスパッと後進にゆずり(譲られた方々はかなり戸惑った

そうです)NPO法人日本エコツーリズムセンターを立ち上げ、日本にエコツーリズムを浸透させる

ために「世話人」として日本中を駆け回る日々だそうです。

生涯現役の方でございます。

 

7CIMG0792.JPG

「猟師」をテーマにエコツーリズムが話し合われる時代が来るとは想像もできませんでした。

「命の重みを感じる機会になると思う。」

「奪った命は最大限食べて供養してあげなくては。」というマジメな意見の他にも

「猟師ってモテる?」といった若者らしい感想まで...。

何にしろ、話し合われるって良い事でございます。

 

しかし、ほんの少し前までは自然環境に関心がある人たちの集まりでは「いかにダムやゴルフ場

建設による環境破壊をやめさせるか。」、「河口堰建設反対!」など、環境を守って動物を増やそう!

という話し合いが主流だったはずです。

それが、自然環境のバランスをとるために増えすぎてしまったシカやイノシシを獲ってどう活用しよう、

なんとか環境教育のプログラムに活かせないだろうか、などと話し合っているのですから、時代は

変わるものですね。

 

8CIMG0794.JPG

テーブルごとに話し合った内容は最後に発表!

解散後は居酒屋で打ち上げとなり楽しい時間を過ごすことができました。

 

9CIMG0763.JPG

ちなみに今回テーマになった猟師さんですが、日本では平均年齢は60歳以上で、20年後には

絶えてしまうであろう、と言われています。

いわば、レッドデータブックに載せたい「絶滅危惧種Ⅰ」でもあります。

本業として行っている人はおらず、趣味として行っている人がほとんど。

猟期は11月から2月までの冬季。

シカやイノシシを獲るには、「まき猟」と呼ばれる10人ほどの射手と勢子と猟犬で構成されたグループで

行なうのが一般的です。

山の一斜面の各所に射手が待機して犬に追われてきた獲物を狙います。

冬の山道を1時間以上歩いて持ち場についたら、後は勢子に追われた獲物が通るのを木陰で息を

殺してじっと待ち続けます。

獲物の姿を見て発砲できれば獲物が獲れなくても運の良い日。

木陰で寒さに耐えながら何も起こらずに一日が過ぎても当たり前、という忍耐の世界であります。 

 

運よく獲物を手に入れられたとしても、山中で獲物を解体して内臓や骨、皮などはちゃんと埋設しな

くてはならず、手に入れた数十キロの肉も近くに誰もいなければ一人で背負って山から降ろさなくて

はなりません。(※山中で解体した肉は販売等できず自家消費のみ認められています)

勢子を行う人はさらに獲物を追う為の犬の訓練も欠かせません。

このような厳しい世界で若者が敬遠するのも無理はないのですが、それにも関わらずこの世界に

飛び込んでいこう!という若者が増えることは心強いことです。

私も「たべまも」キャンペーンでシカ肉を消費してお手伝いしたいと思います。

 

大地を守る会 交流局 虎谷健



2011年1月17日

厳冬の神泉・畑の樂校に行ってきました

とらちゃんこと虎谷健です。

寒い日が続きますね!

「一年を通して畑の様子を知る。」を目標に開催している「神泉・畑の樂校」。

寒さにも負けずに埼玉県神川町にある畑に出かけてきました!

 

1CIMG0769.JPG

1月中旬の畑の様子です。

活き活きとした若葉が見当たらず静かな畑でございます。

殺風景な風景ですが、この時期だけは雑草のはびこる心配をしなくて済むので、

私たちにとっては心やすらかに畑を訪れることができる季節でもあります。

手前に広がる白いものは雪ではなく、ヤマキさんの豆腐工場からでるおからをまいたもの。

このあと畑にすきこんでしまいます。

 

この日は全国的に雪の多い日で千葉県の三郷でも雪が降りました。

「高速道路を通行中の皆さんはご注意!」というニュースが流れたほど。

でもここ神川では、雪雲は通過したものの雪には降られなかったのは幸運でした。

でも雪雲が通過して陽が陰ると寒さも厳しい!とても寒い日でありました!

 

2CIMG0772.JPG

おからをすき込む作業をしました。じっとしていると寒いので体を動かしたほうが楽でございます。

 

3CIMG0775.JPG

人参の収穫です。

人参の播種は8月。昨年の猛暑は「水分大好き!」なセリ科の人参には厳しい年でした。

 

4CIMG0778.JPG

ちょっと細いですが酷暑の中、よく育ってくれました。収穫できない分はそのまま畑に置いておき、

少しずつ収穫を楽しみます。

春になってとう立ちするまで畑に置いておけます。天然の冷蔵庫ですね!

写真は撮り忘れましたが大根も収穫する分以外は土をかけて畑に置いておくことにしました。

葉は枯れてしまいますが大根本体はみずみずしいままで保たれます。

作業は野菜の収穫の他にも、昨年から畑の脇にため込んでいた収穫野菜の残さ(茎やツル、

外葉など...)を集めてヤマキさんのおからを振りかけ発酵しやすいように水を掛ける作業を

行ないました。

畑を訪れる度に作業を繰り返しているのですが毎回、枯草の山が発酵して嵩が減ってきます。

春ごろには畑もスッキリきれいになることでしょう。

 

6CIMG0780.JPG

作物が少ないように見えましたがお持ち帰りの野菜はこんなに。

下仁田ネギ、人参、味美菜、大根を収穫。

ほかに、講師の庄司さんが自分の畑で育てたほうれん草、水菜、ヤマキさんが「昨年収穫した大豆

で~す。」と持ってきてくれた大豆がお土産になりました。

 

5CIMG0781.JPG

この寒い中畑に足を運んでくれた皆さん。本当にお疲れさまでした!

風邪などひいていませんか?

 

大地を守る会 交流局 虎谷健



2011年1月 6日

新年あけましておめでとうございます!

とらちゃんこと虎谷健です。

みなさま、新年あけましておめでとうございます!

 

1P1020051.JPG

大山山頂からみた初日の出でございます。空気が良く澄んでいて江の島、三浦半島、その先の

房総半島まで見渡すことができました。

世の中もこのようにすぱーん!と見渡せると気持ち良いでございましょうが、先ずは気持ちだけでも

スッキリと保ち続けたいものでございます。

 

2P1020049.JPG

富士山もきれいでした!朝日に染まる赤富士ですな。

「赤富士」は縁起ものですが、こちらはちょっと紅が薄いのでプチ縁起ものでございます。

年の初めからあまり縁起が良すぎてあとでしっぺ返しがくると怖いのでプチ縁起で満足して

おきたいと思います。

今年も桜の咲く季節にほどほどに暖かくなり始めて、雨の降る時期にほどほどに降ってもらって、

夏はほどほどに夏らしく暑い、そんな季節の中で過ごせますように。

また、ほどほどで結構ですのでお給料も増えていただきたいものでございます(笑)。

そして今年も産地交流会でたくさんの笑顔に会えますように!

 

 

大地を守る会 交流局 虎谷健



2011年1月 4日

町おこしで注目の島根県海士町で対談

ユッキーこと大野由紀恵です。

新年あけましておめでとうございます。2011年もよろしくお願いいたします。

第一弾のブログは、12月に、島根県海士町で行なわれた対談です。

地域や第一次産業の未来が問われる今、2011年にもその先にもつなげていきたい大切な

メッセージが、小さな島にありました。

 

2010年12月11日(土)に、地域活性で注目を集める島根県海士町に、NGO大地を守る会会長で

株式会社大地を守る会代表取締役社長の藤田和芳が、海士町町長の山内道雄さんと

対談しました。対談のテーマは「一次産業×地域活性=残したいものを自分たちで守るために」。

 

島根県海士町は、隠岐の島の中の1つで、人口約2,400人の小さな島です。1221年、

後鳥羽上皇が流された地としても有名ですが、近年は急激な過疎化と財政危機に直面。

それを乗り越えるため、町長自らが給与を50%カット、町役場職員も30%給与カットと

役場一丸となって町おこし資金をねん出。

 

特産の岩ガキを生のおいしさそのままで急速冷凍できる「CAS」を導入し、特産化に成功。

さらに教育交流事業で都市から多くの研修生を受け入れるなど、さまざまな工夫により、

5年で200人以上がIターンした、地域活性で注目の町になりました。

海士町オフィシャルサイト

 

周りを海に囲まれ、山々の合間に田んぼがある、自然に恵まれた島です。

20101211ama_zenkei.jpg 

 

こちらがCAS。大きな設備ですねー。

20101211ama_cas.jpg 

CASは Cell Alive Systemの略で、細胞組織を生かして急速冷凍するため、解凍しても

水が出ることがなく、とれたての味が再現できます。

年間予算40億円の海士町が5億円!の設備投資で導入したことでも話題になったそうです。

 

岩ガキの養殖場です。

日本名水百選にも選ばれた「天川の水」が注ぐ保々見地区で、3年かけてじっくり岩ガキは

育てられます。

20101211ama_kaki.jpg 

 

20101211ama_kaki2.jpg

 

島のあちこちに湧水があります。水が豊富なため、稲作も盛んだそう。

20101211ama_wakimizu.jpg 

 

blog20101211setsumei_wakimizu.jpg

 

そんな自然に恵まれた海士町の資源を活かし、地域活性に成功した山内道雄町長との

対談が12月11日(土)、海士町町民ホールで開催されました。

 

この対談のすごいところは、インターネットで生中継され、ツイッターを使って、リアルタイムで

コメントできたところです。東京や京都などのカフェでは、海士町の食材を楽しみながら、

講演を聞くイベントも企画されました。

 

準備中の会場。スクリーンが2台設置され、他会場のようすやツイッターのコメントが映し出されます。

20101211ama_kaijo.jpg 

 

開始直前の会場。ほぼ満席です。

20101211ama_kankyaku.jpg 

 

いよいよ対談の開始。山内道雄町長。

20101211ama_koen_chocho.jpg 

 

山内町長は、町長になる前はNTTに勤務。民間会社での経験を活かして町を元気に

してきました。一番大切なことは?という質問に、「足下を見直すことが一番最初。

当たり前だけど、自分たちの町を好きになるのが全てのスタート。町長の立場からは

挑戦と決断と実行。リーダーには決断が大事」と答えていました。

 

大地を守る会の藤田和芳。

20101211ama_koen_fujita.jpg 

 

藤田からは、「資源を信じて活用することが未来につながると思う。第一次産業が

もっと大事にされる社会にしたい。農薬をまくことはミミズや虫を殺すこと。

有機農業は多様性を認めること。生き方にもつながる。海士町はその自立したモデル」

というメッセージがありました。

 

そしてこの対談を企画した株式会社巡の環の代表、阿部裕志さんです。

20101211ama_koen_abe.jpg

 

阿部さんは大学院卒業後、大手自動車会社に入社しましたが、大量生産大量消費の

スタイルに疑問を感じ、海士町にIターン。海士町のPRやツアー企画などを手がける「巡の環」を

設立しました。海士町の現リーダーとこれからの若きリーダーが並んでいる点でも注目の

対談でした。

画面には次から次へとツイッターで寄せられるメッセージが現れ、その内容にも

触れながら対談は進行。小さな島と全国がつながる不思議な空間でした。

 

島外からは365人が視聴していました。その人数もすごいですが、何千人、何万人が見ていても

よいくらいの可能性を感じる対談でした。

 

対談のもようは、巡の環のサイトで見られます。

 

今回の対談に合わせて、12月10日(土)~12日(日)に2泊3日で全国から集まった15名が

参加した海士町ツアーがありました。ツアーの中では、地元のお年寄りと輪投げを楽しむ企画も。

20101211ama_wanage.jpg

 

これがなかなかむずかしい!藤田も参加。

20101211ama_wanage_fujita.jpg 

 

結果は。。。(笑)?

 

ツアーの最後、船が出港する時には、山内町長はじめ、町の方々や巡の環の方々が

見送ってくださいました。紙テープの粋な演出付です!

20101211ama_miokuri.jpg 

 

豊かな自然と、素敵な皆さんと出会えた2泊3日でした。

皆さんも機会がありましたら海士町へぜひ!

大地を守る会でも、このご縁をきっかけに、海士町とのつながりをつくっていければと

考えています。

 

大地を守る会 事務局 大野由紀恵



大地を守る会の震災復興支援

生産者に会いに行こう 商品を知ろう! 料理を楽しもう! 知って学ぼう! みんなで話そう!

海外とつながろう! 安心な食べもの 食べて守る生物多様性! 農業のこと 環境のこと 大地を守る会のこと 「NEWS大地を守る」PDF版 大地を守るメディア取材 大地を守る Deli