2011年7月アーカイブ

2011年7月29日

【復興支援】食べものつなげるプロジェクト第12回ご報告

5月7日(土)よりスタートした新鮮な季節の野菜など加工食品を
避難所に継続的に届ける「食べものつなげるプロジェクト」、
第12回7月23日のご報告です。

今回より隔週で岩手県山田町の支援も開始します。
自宅避難している30世帯に向けての支援です。
家の周りにはスーパーなどもあるのですが、
すべてを自分たちだけで賄うのが難しく、
今回隔週での支援を実施することになりました。


それと湊小学校からメールが届いたので紹介しますね。

ただいま、湊小学校で非難をしている住民の数が150人になりました。
外から物資を取りにこられる方々の数は400人なっています。
毎日避難所の中の住民と外からこられる方々が
キッチンを使って料理します。

 

湊小学校での調理の様子。届いたきゅうりを切っています。


避難所の方だけではなく、
外から物資を取りに来る方の食料拠点にもなっているのですね。

 

 第12回「食べものつなげるプロジェクト」

▼7月23日(土)大槌町へお届けの商品

きゅうり40Kg、トマト40kg、ハム・ソーセージ66パック、納豆・豆腐などの大豆製品551個、ヨーグルトなど乳製品398パック、キムチ17パック、こんにゃく100パック、卵製品3個、食パン64斤、梅干し20パック、ちくわ100パック、ジュース40箱、お肉総菜418パック


▼7月23日(土)石巻市へお届けの商品

大根20本、玉ねぎ20kg、にんじん20kg、キャベツ10個、ほうれん草20束、しめじ20パック、小松菜20束、きゅうり10㎏、長ネギ10kg、じゃがいも20kg、生しいたけ20パック、ハム・ソーセージ11パック、納豆・豆腐などの大豆製品61個、ちくわなど練り物10パック、こんにゃく20パック


▼7月23日(土)湊小学校へお届けの商品

じゃがいも10kg、キャベツ20個、長ネギ10kg、大根30本、玉ねぎ20kg、にんじん15kg、にら10束、ほうれん草20束、にんにく3kg、きゅうり20kg、ミニトマト6kg、トマト12kg、なす5kg、ピーマン5kg、卵20パック、こんにゃく5パック、納豆・豆腐など大豆製品35パック、薄力粉3袋、かたくり粉10袋、ジュース6箱、ちくわ10パック、梅干し10パック、調味料18本、砂糖40kg、ハム・ソーセージ100パック


▼7月23日(土)岩手県山田町へお届けの商品
長ネギ12kg、玉ねぎ30kg、なす15kg、小松菜60束


大地を守る会 宇田川



【復興支援】食べものつなげるプロジェクト第11回ご報告

5月7日(土)よりスタートした新鮮な季節の野菜など加工食品を
避難所に継続的に届ける「食べものつなげるプロジェクト」、
第11回7月16日のご報告です。

当初より支援をしていた大槌町より、
うれしい連絡が届きましたよ。
町民のみなさん、仮設住宅入居ができることになったそうです!
そのため、生鮮食品の支援は8月10日までで終了してください、
とのことです。

しかしすでに震災から5カ月近く・・・
どんなに疲れがたまっていることでしょう。
ひとまずは、個別の住居でほっとしてもらえればと
思います。
仮設住宅入居まで食べものをお届けし続けますので、
それまでは食べものから元気をもらっていただければと
願っています。

 

 第11回「食べものつなげるプロジェクト」

▼7月16日(土)大槌町へお届けの商品

きゅうり40Kg、トマト40kg、ハム・ソーセージ28パック、納豆・豆腐などの大豆製品522個、ヨーグルトなど乳製品476パック、キムチ18パック、焼きそばなど麺類34パック、こんにゃく100パック、食パン136斤、梅干し20パック、ちくわなど練り物116パック、ジュース40箱、お肉総菜505パック


▼7月16日(土)石巻市へお届けの商品

大根20本、玉ねぎ20kg、にんじん30kg、キャベツ20個、ほうれん草20束、しめじ20パック、きゅうり10㎏、長ネギ10kg、ピーマン5kg、エリンギ20パック、しめじ20パック、じゃがいも20kg、ハム・ソーセージ45パック、納豆・豆腐などの大豆製品62個、ちくわなど練り物15パック


▼7月16日(土)湊小学校へお届けの商品

じゃがいも10kg、キャベツ20個、長ネギ10kg、新しょうが3㎏、大根10本、玉ねぎ20kg、にんじん15kg、にら20束、ほうれん草20束、にんにく3kg、小松菜20束、きゅうり25kg、ミニトマト6kg、トマト8kg、なす5Kg、ピーマン5kg、卵4パック、こんにゃく5パック、納豆・豆腐など大豆製品25パック、薄力粉3袋、かたくり粉10袋、ジュース3箱、ちくわ2パック、梅干し10パック、調味料18本、ハム・ソーセージ100パック


大地を守る会 宇田川



2011年7月28日

第2回 シェフとオーガニックハーブの会

7月21日(木)にウェスティンホテル東京とのコラボレーションイベント
第2回シェフとオーガニックハーブの会を開催しました。

ハーブのお手入れのあと、クッキングクラスの予定だったのですが、
残念ながら台風がきてしまい、あいにくの雨模様でした。

今回はハーブのお手入れが中止になり、
大地を守る会の生産者ハーブスマンの福山久之さんの講義を行ないました。
いつもは土やハーブに触れてハーブと向き合う時間ですが、
今回は福山さんのお話をじっくり聞ける貴重な時間となりました。

福山さんとハーブとの出会いは、
20代前半で世界に放浪の旅にでたとき、
様々な国々でハーブが薬効などに使われていたこと。
そんな出会いをきっかけに、現在のオーガニックハーブを栽培することになったそうです。

講義は基本のハーブの育て方について、土の選び方、水やりの仕方、など
家庭でも楽しめる方法を教えていただきました。


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福山久之さん(ハーブスマン)

そして興味深かったのが、日差しについて。
日差しの強い夏場は半日陰の場所の方がハーブもほっとするんだそうです。
やはり、人間だけでなく、ハーブも涼しいところがいいんですね。
イベントに参加しているみなさんと栽培しているハーブガーデンをイベント終了後に確認したのですが、
確かに、陽射しの強い暑い日が続いていたこともあって、
日陰の方が育ちがよかったです。

さらにハーブの利用方法まで、
ハーブティーの入れ方、そしてハーブをつかったリラックス法などをうかがいました。


次は、クッキングクラス。
講師は古屋豊樹さん(ウェスティンホテル東京「ビクターズ」料理長)です。


教えていただいたレシピは・・・
 魚介類のディルマリネと紫蘇の風味をつけたビーフコンソメゼリー カクテル仕立て

まずはビーフコンソメからつくることからはじめました。

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古屋豊樹さん(ウェスティンホテル東京「ビクターズ」料理長

「ビーフコンソメはフレンチの基本で、若い時は大きい寸胴鍋に何時間も鍋にはりつきながらつくりました。
時間かける料理ほど人気で、パーティなどで出すとすぐなくなっちゃうんですよね。」
という裏話を聞きながら、いちから作るビーフコンソメの作り方に集中します。
最後にはシソを入れて風味付けもします。

参加者のみなさんの質問をまじえながら、レッスンはすすみます。
優雅な手さばきで、シーフードと野菜をソテーし、
じっくりつくったビーフコンソメをゼリー状にしてのせました。
見た目も涼しげで、シソの香りがふんわりとした夏のメニューでした。


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もちろんクッキングクラス終了後は、
クッキングクラスで習ったレシピのメニューも入った
ハーブのきいた美味しいフレンチランチをいただきました。


ハーブは元気に成長しています。
ミニトマトがさっそく実をつけていました。
きっと次回は、赤々と実ったミニトマトが楽しめると思います。

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そんなシェフとオーガニックハーブの会あと2回あります。
このイベントは一度参加すると、また参加したくなる満足感のあるイベントで、
参加される方はリピーターの方ばかり。
次回は8月25日(木)。
ぜひ参加してみてくださいね。

第3回「シェフとオーガニックハーブの会」
■日時:8月25日(木)講習10:00~11:30、ランチ11:30~
■場所:ウェスティンホテル東京
■クッキングクラスの内容:スズキと小海老のパピヨット ハーブと有機野菜と共に
               バジルオイルとミックスハーブの塩の花添え
■お申込みはこちら

ハーブスマンHP

ウェスティンホテル東京HP


大地を守る会 広報担当 齋藤史恵




2011年7月26日

TOKYO FM やまだひさしさん「シナプス」にて、大地を守る会の好評セット紹介

本日、7/26(火)14:50頃、TOKYO FM (80.0MHz)やまだひさしさん(以降、やまちゃん)の
「シナプス」にて、大地を守る会のご紹介をいただきました。

やまちゃんありがとう。

今日ご紹介したのは、「シナプスやまだの北海道セット!」
やまちゃんは北海道のご出身ということで、シナプスリスナーのために、特別にご用意しました。

【シナプスやまだの北海道セット!】
・知床ジャニーの鮭フレーク
・もろこし畑(ホールカーネル)3缶
・FB(フルーツバスケット)トマトジュース(4缶)
・大地を守る会の野菜(ブロッコリー予定)
なんと、これに、短角牛バラカルビ焼き用をつけました!
送料足して、約3,500円のところ、なんと1,980円!(代引き手数料315円は別途いただきます。)

大地を守る会の短角牛は、もうみなさんご存知の通り、世間に先駆けて全頭検査済み。
今一番安心な牛肉と言っても過言ではありません。もちろん、赤身のお肉は栄養がたっぷり。
肉の旨みもたっぷり。
岩手県山形村の短角牛は市場でもなかなか出回らないお肉ですので、
ぜひ一度食べてみる事をおススメします。

全頭検査をはじめたのは7/22入荷分からですが、それ以前のものも放射能測定では不検出でした。
これは今食べてもらうしかないという訳で、昨日直接やまちゃんに短角牛を持っていきました。
安心な肉はここにある。
やまちゃんもおススメの短角牛&北海道セット、ぜひご注文ください。

みんなで生産者を支えましょう。よろしくお願いいたします。

本日(7月26日)中は、特別に、お電話も午後8:00まで開けております。

ご注文は、本日(7月26日)午後8:00まで。

こちらまで。
大地を守る会ご入会サポートセンター
フリーコール 0120-158-183 午後8:00まで。


大地を守る会 広報担当 中川啓


2011年7月15日

第1回シェフとオーガニックハーブの会

6/30(木)にウェスティンホテル東京とのコラボレーションイベント
 「第1回シェフとオーガニックハーブの会」を開催しました。

「シェフとオーガニックハーブの会」は4回シリーズのイベント。
大地を守る会の生産者・ハーブスマンの福山久之さんの指導の下
ウェスティンホテル東京のハーブガーデンにハーブを植え、
その後、収穫したハーブはウェスティンホテル東京のシェフによるクッキングクラスで調理をします。
さらにランチにて、クッキングクラスで調理したメニューをいただきます。

まず第1回目は、開催してすぐにハーブスマン・福山さんの指導の下、
ハーブの特製などをご紹介し、植えるところからはじめました。

今回植えたハーブは8種類は・・・
スイートバジル、タイム、ミント、レモンバーム、ディル、青じそ、赤じそ、ミニトマト
西洋ハーブから日本のハーブまで。

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苗をさわってハーブの香りを楽しみながら植えました。
香りに癒され、土を触って癒され・・・
東京のど真ん中にこうやって楽しめるところがあるのね~
とお話しながら、なごやかに作業がすすみました。

さて、次はフレンチレストラン「ビクターズ」に移動してクッキングクラスです。

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講師は古屋豊樹さん(ウェスティンホテル東京「ビクターズ」料理長。

優雅な手さばきで、お料理の仕方のコツを教えていただきました。

教えてもらったレシピは下記の画像で・・・
・国産地鶏のグリル、ローズマリー風味
・チョコレート・ローズマリーソース 有機ポテトのミント風味

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カカオチョコレートとローズマリーの相性がバツグンなんです。

そして、スイーツ完熟トマトのレアチーズケーキ レモンバーム風味。
夏にあうさわやかな味でした。

クッキングクラス終了後、
ハーブをふんだんにつかったランチのフルコースいただきました。

ハーブを植え、さらに調理方法まで知り、そして最後にハーブのランチをいただくという
ハーブづくしの大満足なイベントでした。

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この植えたハーブは次回はどのように育っているでしょうか。
ハーブたちに会うことが楽しみです。

第2回「シェフとオーガニックハーブの会」
■日時:7月21日(木)講習10:00~11:30、ランチ11:30~
■場所:ウェスティンホテル東京
■クッキングクラスの内容:魚介類のディルマリネと紫蘇の風味をつけたビーフ、コンソメゼリーのカクテル仕立て
■お申込みはこちら

大地を守る会 広報担当 齋藤史恵




2011年7月14日

【復興支援】食べものつなげるプロジェクト第10回ご報告

5月7日(土)よりスタートした新鮮な季節の野菜など加工食品を
避難所に継続的に届ける「食べものつなげるプロジェクト」、
第10回7月9日のご報告です。

石巻市への食材を受け取ってくれているピースボートから、
コメントが届きましたのでご紹介しますね。

■ピースボートご担当者より
この間、炊き出しもやり方を変えながら続けています。
調理したものを提供するだけではなく、食材を提供し、
各避難所で自分たちで作ってもらうよう促してもいます。
リクエスト以外で毎回ご提供頂くこまごまとした食材は、
そういった避難所に届けており、有効に使わせて頂いております。


通常食材はいただいたリクエストにあわせて
お送りしているのですが、
それに加えて練り製品やハムなども送っています。
それも避難所でわけて活用してくださっているようです。


 ・宮城県石巻市湊小学校の体育館へ荷物をお届けしました。


 20110714kenchin.JPG

・けんちん汁の材料には、「さんぶ野菜ネットワーク」や「くらぶち草の会」など、大地を守る会おなじみの生産者名が並びます。

 

 第10回「食べものつなげるプロジェクト」

▼7月9日(土)大槌町へお届けの商品

きゅうり40Kg、ハム・ソーセージ36パック、納豆・豆腐などの大豆製品54個、ヨーグルトなど乳製品468パック、キムチ39パック、焼きそばなど麺類19パック、こんにゃく100パック、卵製品5個、食パン171斤、梅干し20パック、ちくわ100パック、ところ天9個


▼7月9日(土)石巻市へお届けの商品

大根20本、玉ねぎ20kg、にんじん30kg、キャベツ20個、ほうれん草20束、しめじ20パック、小松菜58束、きゅうり20㎏、長ネギ26kg、ミニトマト9kg、エリンギ20パック、じゃがいも20kg、西から応援野菜セット(6~7品)1箱、にら5束、レタス12個、いんげん4kg、枝豆11パック、ハム・ソーセージ88パック、納豆・豆腐などの大豆製品166個、ちくわなど練り物44パックなど


▼7月9日(土)湊小学校へお届けの商品

キャベツ20個、長ネギ5kg、根しょうが3㎏、大根20本、玉ねぎ20kg、にんじん15kg、にら20束、ほうれん草20束、にんにく3kg、きゅうり10kg、ミニトマト6kg、トマト8kg、生しいたけ20パック、パイナップル19個、バナナ40房、卵4パック、こんにゃく5パック、油揚げ10パック、豆腐10パック、薄力粉3袋、かたくり粉10袋、ジュース3箱、ちくわ2パック、梅干し10パック

 

大地を守る会 宇田川

 



2011年7月11日

【復興支援】食べものつなげるプロジェクト 6月15日報告

少し前の報告になってしまうのですが、
RQ市民災害救援センター東北本部を通して宮城県南三陸町の
志津川大上坊地区へ食べものをお届けしました。

直接地区へお届けしたRQ東北本部の方から、以下のような
コメントを送っていただきました。
ひと月前の報告ですが、それでも震災後3カ月です。
まだまだ行政の手が届かない場所があるのですね・・・


■RQ東北本部の方より
今回野菜を送った地区は、かなり奥まったところにあるため、
行政からの支援が届きにくい地区になります。
一人暮らしの老人も多数居る中、
40前後の世帯が避難者を受け入れて、
自分たち自身の生活にも困窮しているとのことでした。

今でも、牛小屋で牛と一緒に2人で寝泊りしている方も
おられるようです。
今回送付した野菜は、
地区長さん達が一度箱の中身をばらしてから、
各世帯の人数に合った数に梱包しなおしてから
届けるとのことです。
実はその前に若干の食料を配布しようとしたのですが、
人数が多いため、
配布できない人が出て不公平感が出るとの事から、
受け取っていただけなかったことがありました。

今回、沢山の野菜を頂いたことで、
先方も大変喜ばれて受け取っていただき、
感謝しているとの言葉を頂きました。


▼6月15日(水)宮城県南三陸町へお届けの商品
西から応援野菜セット(野菜6~7品)44箱、大根やきのこなど野菜4ケース

大地を守る会 宇田川



【復興支援】食べものつなげるプロジェクト第9回ご報告

5月7日(土)よりスタートした新鮮な季節の野菜など加工食品を
避難所に継続的に届ける「食べものつなげるプロジェクト」、
第9回7月2日のご報告です。

第7回に宮城県内で支援活動をしている、
NPO法人ロージーベルを通じて
お届けしたタオルケットのお礼状をいただきました!

ロージーベルで支援活動をされている方も被災されていますが、
それでも地域のためにできることは・・・と
懸命に活動されている様子がうかがえます。

・大地を守る会からオーガニックコットンのタオルケット60枚を
お送りしました。


・避難されている方にタオルケットを配りに行く様子。

 

 


 

 

 

 

第9回「食べものつなげるプロジェクト」

▼7月2日(土)大槌町へお届けの商品

トマト5kg、にら3束、きゅうり5Kg、ハム・ソーセージ167パック、納豆・豆腐などの大豆製品41個、ヨーグルトなど乳製品55パック、キムチ16パック、焼きそばなど麺類15パック、食パン126斤、おそうざいなど42個


▼7月2日(土)陸前高田市へお届けの商品

トマト24kg、味の母6本、浅漬けの素15個


▼7月2日(土)石巻市へお届けの商品

大根6本、玉ねぎ3kg、にんじん3kg、キャベツ1個、ほうれん草1束、エリンギ12パック、しいたけ2パック、小松菜1束、きゅうり28㎏、長ネギ26kg、ミニトマト2パック、サニーレタス1個、西から応援野菜セット(野菜6~7品)、ハム・ソーセージ25パック、納豆・豆腐などの大豆製品878個、ちくわなど練り物195パックなど


▼7月2日(土)湊小学校へお届けの商品

かぶ4束、キャベツ4個、長ネギ1kg、根しょうが5㎏、大根4本、玉ねぎ3kg、にんじん3kg、にんにく1kg、にら9束、ほうれん草3束、きゅうり4kg、ミニトマト18kg、トマト4kg、生しいたけ10パック、卵18パック、こんにゃく5パック、油揚げ5パック、ジュース5箱、ちくわ5パック


大地を守る会 宇田川



2011年7月 1日

「100万人のキャンドルナイト@増上寺」レポート

6月18日(土)に開催をいたしました、
「100万人のキャンドルナイト@増上寺」に
たくさんのご来場をいただき、まことにありがとうございました。

イベントから早くも2週間がたちましたが、
「食べて復興応援屋台」の熱気、
ステージのすばらしいパフォーマンス、
会場に設置されたキャンドルの厳かな雰囲気、
そのひとつひとつがいまだ、心に残っています。

当日は3500名以上のみなさまに
会場へお集まりいただきました。

東北や北関東など、被災地から駆けつけた生産者は、
来場者のみなさまと「食べもの」を通じて交流ができ、
「元気をもらった」といって、笑顔で帰路につきました。

震災から100日目にあたる節目の日に、
「100万人のキャンドルナイト」のゆるやかな暗闇の時間を
みなさまと過ごせたことをとてもうれしく思います。

簡単ではありますが、
写真を紹介しつつ、当日のレポートを掲載いたします。

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恒例となった港区・芝の増上寺での開催。
あいにくの天候に関わらず多くの方が日中から会場へ足を運んでいただきました。

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被災地の生産者や、被災地を応援したいという全国の生産者が集まり
大地を守る会がプロデュースした「食べて復興応援屋台」。
テント内が人で溢れるほどの盛り上がりをみせました。

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福島の「福島わかば会」のみなさんが自慢の野菜をたくさんもって、
会場へかけつけてくれました。

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山盛りのきゃべつ。朝採れの新鮮やさいです。

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山形町短角牛肥育部会(岩手県久慈市)の下館さん。
びっくりするほどおいしい「短角牛の串焼き」を販売してくれました。

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赤身の希少種・山形村短角牛のおいしさに来場者は舌鼓をうちました。

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被災地ではないが、北海道の桃屋食品さんがこだわり原材料のたこ焼きを販売しました。
売上の10%は「大地を守る震災復興支援基金」を通じて被災地の復興につながります。

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鳥取境港の福栄さんはイカ焼きを販売。桃屋さん同じく売上の10%が基金へ。

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被災地の酒造メーカーも駆けつけてくれました。
岩手県の月の輪酒造さん(左)、福島県の仁井田本家さん(右)

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岩手県の世嬉の一酒造の佐藤航さん。ステージのトークにも参加していただきました。

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大きな被害を受けた岩手県の重茂漁協の天然わかめを大地を守る会スタッフが元気に販売しました。

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大地を守る会が呼びかけ、大漁旗を失った被災地へ、メッセージとともに大漁旗を届けようというプロジェクトを行いました。たくさんのメッセージありがとうございます。

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20時~22時のキャンドルナイトタイム。キャンドルの灯りの中、被災地へのメッセージを書き綴っていただきました。

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FMラジオ局・J-WAVEがプロデュースしてくれたステージ。
本殿前の大階段には約300のキャンドルを設置しました。

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ステージの最初をかざってくれたYaeさん。
しっとりと静かに降る雨がYaeさんの幻想的な雰囲気にマッチしていました。

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19時からスタートしたのはbirdさんのライブ。
アコースティックなbirdさんの雰囲気もとても素敵でした。
1曲目に降っていた雨も、ラストの5曲目にはすっかりあがっていました。

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20時の恒例・東京タワー消灯カウントダウンに出演した
大地を守る会代表の藤田和芳。100万人のキャンドルナイトをはじめたきっかけなどについて
話しました。写真右はJ-WAVEナビゲーターのレイチェル・チャンさん。
写真左は同じくJ-WAVEナビゲーターのnicoさん。素晴らしいMC、ありがとうございました。

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20時の消灯寸前の東京タワー

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消灯直後の東京タワー。本殿のキャンドルのみがうっすらと暗闇に浮かんでいます。

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キャンドルナイトタイム(20時~22時)に登場したのはSalyuさん。
キャンドルの灯りのみに包まれた増上寺に存在感のある歌声が響きました。

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Salyuさんの歌声に耳をすます来場者。

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ステージの最後を飾ってくれたのはモデルの冨永愛さん。
「ハチドリのひとしずく」の朗読とキャンドルナイトへのメッセージを語ってくれました。

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会場内に灯ったのは420個のキャンドル。
震災を経た初めてのキャンドルナイトは、参加する人々にとって特別な時間になったことでしょう。

2003年にスタートした「100万人のキャンドルナイト」も今年で9回目を迎えました。
「東日本大震災」という大きな出来事を経て、
「100万人のキャンドルナイト」が発信するメッセージもより多くの人々に届いたはずです。

今回のイベントは大地を守る会とJ-WAVEが共催し、
復興支援をテーマに掲げました。
「100万人のキャンドルナイト@増上寺」が、被災地の復興に少しでも力になれていればと願います。

6月18日(土)に増上寺にお集まりいただいたすべてみなさまへ
改めて感謝申し上げます。


大地を守る会 広報担当 中川啓


【復興支援】食べものつなげるプロジェクト第8回ご報告

5月7日(土)よりスタートした新鮮な季節の野菜など加工食品を
避難所に継続的に届ける「食べものつなげるプロジェクト」、
第8回6月25日のご報告です。

前回から宮城県石巻市の湊小学校へのお届けも開始しました。
早速感想も届けてくれましたよ!


●湊小学校から感想
野菜が定期的に届いています。ありがとうございます。
早速届いたやさいからミニトマトを配布しました。住民の皆さんが喜んでいました。

 
なにもつけなくてもおいしい大地を守る会のミニトマト、
喜んでもらえてなによりです!


 第8回「食べものつなげるプロジェクト」

▼6月25日(土)大槌町へお届けの商品

トマト200kg、にら50束、きゅうり200Kg、わかめ8箱、ハム・ソーセージ71パック、納豆・豆腐などの大豆製品514個、ヨーグルトなど乳製品468パック、キムチ16パック、焼きそばなど麺類81パック、ちくわなど練り物144パック、こんにゃく112パック、卵製品6個、食パン91斤、ジュース11箱、ツナ缶12箱、おでんつゆ5個


▼6月25日(土)陸前高田市へお届けの商品

トマト24kg、きゅうり25kg、長ネギ25kg、トマトジュース20箱


▼6月25日(土)石巻市へお届けの商品

大根40本、玉ねぎ20kg、にんじん30kg、キャベツ47個、ほうれん草20束、おかひじき23パック、しいたけ20パック、かぶ20束、小松菜35束、きゅうり4㎏、グリーンアスパラ25束、長ネギ25kg、ブロッコリー10個、トマト52kg、青しそ16パック、エリンギ20パック、ハム・ソーセージ36パック、納豆・豆腐などの大豆製品123個、ちくわなど練り物43パックなど


▼6月25日(土)湊小学校へお届けの商品

かぶ5束、キャベツ30個、小松菜23束、長ネギ5kg、根しょうが3㎏、大根20本、玉ねぎ20kg、にんじん15kg、にんにく3kg、にら20束、ほうれん草20束、きゅうり10kg、グリーンアスパラ3.5kg、ミニトマト28kg、トマト8kg、生しいたけ20パック、卵10パック、こんにゃく10パック、油揚げ10パック、ヨーグルト10パック、ジュース10箱、ちくわ20パック


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・湊小学校に大地を守る会からの荷物が届きました


minatosyo1.png

・お届けした大根を手に。どんな料理になるのでしょう。

 

大地を守る会 宇田川

 



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