2013年8月 5日
2013夏期学校給食学習会
2013夏期学校給食学習会
2013年8月1日-2日
夏期学校給食学習会実行委員会主催
大地を守る会が事務局をつとめる「全国学校給食を考える会」が主たる実施団体として1980年
より開催してきた、学校給食についての学習会を今年も開催しました。
会場となった神奈川県民ホール。
8月1日、13時-14時20分、山田真さん(小児科医)による講演。
演題:「福島はどうなっているのか」。
福島第一原発事故後の子どもたちを見守ってきた山田さんは、いろいろな課題や
問題点などを、熱心にお話しされました。
8月1日、宝塚市調理員さんたちによる給食劇(その1)。
子どもたちに給食を楽しく身近に感じてもらおうと、調理員さんたちが自分たちで
考案し実践している給食劇を、会場で披露しました。
8月1日、宝塚市調理員さんたちによる給食劇(その2)。
8月1日、14:30-16:30、アレルギー座談会での鳥羽美智子さん(長野県栄養士)のスライド。
8月2日、10-12時、大塚貢さんの講演。長野県真田町の校長先生であった大塚さんは、
学校給食を良くすることによって、生徒たちが変わっていった経験をお話しされました。
大塚さんと会場との質疑応答。熱心なやりとりが続きました。
8月1日、12:50-14:10、垣田達也さん、「学校給食のための安全な食品」。
6月に通過した食品表示法から始まり、とてもわかりやすく、現在の食品安全の問題を
解説していただきました。
8月1日、14:20-16:00、各地からの報告。左が進行の大地を守る会、野田克己さん。
宝塚市から、学事課長の高田輝夫さんが発表されました。高田さんは、学校給食調理員
から課長になった方で、現場と管理職、両方を経験されて、そのうえで、問題点、
解決策をわかりやすく提言されました。日本一の学校給食を目指す宝塚の今後に
大きな期待が持てます。
詳細は、「学校給食ニュース」にて報告いたします。